真央、今季ベストでも悔しいSP2位…フィギュア 四大陸選手権
スポーツ報知 2月20日(日)8時1分配信
 ◆フィギュアスケート 四大陸選手権第3日(19日、台北) 女子SPを行い、世界選手権(3月21日開幕、東京)代表の浅田真央(20)=中京大=はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足となったが、今季自己最高の63・41点で2位となった。安藤美姫(23)=トヨタ自動車=が66・58点で首位発進。鈴木明子(25)=邦和スポーツランド=は57・64点で6位と出遅れた。

 滑り終えた真央は硬い表情のまま、腰に手を当ててリンクを下りた。昨年末の全日本選手権SPで出した66・22点には届かなかったが、国際大会の今季自己最高を13・31点も更新。それでも「得点は気にしていなくて、今日の演技が悔しい」と自分に厳しく振り返った。

 かすかな不安が本番で影響した。試合直前の6分間練習で3回転半を1回転倒。SP冒頭で跳んだ大技は回転不足で着氷も乱れた。全日本のSPで今季初成功した3回転半は今大会前の練習でも好調だったが、「試合で一発で決めるのは難しい」と、あと一歩の出来に唇をかみしめた。

 それでも続く単発の3回転と3―2回転の2連続ジャンプは危なげなく着氷して切り替えた。黒と赤を基調にした新衣装で情熱的なタンゴの世界を表現。佐藤信夫コーチ(69)の指導で体重移動の激しかった滑りを矯正し、「滑り全体がガクガクしないで練習通りにできた」と手応えも得た。

 年明けからは週4日のペースで佐藤コーチのいる新横浜に通って練習し、師弟愛も深めた。1月3日に69歳の誕生日を迎えた佐藤コーチに、小塚と共同でプレゼントを贈った。2人で名古屋の百貨店で選んだのは人気ブランド「トゥミ」のバッグ。佐藤コーチは初めて2人にもらった宝物に感激し、今大会も愛用している。

 今月初めには振付師のローリー・ニコル氏が来日し、フリーの演技構成も一新。「ジャンプは今季前半と比べてよくなっている。あとは、いつできるか待つだけ」と真央。今大会の結果が金妍兒(20)=韓国=と1年ぶりに対決する世界選手権への試金石となる。安藤とは3・17点差。完全復活に近づく逆転Vを目指して真央が舞う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110219-00000283-sph-spo









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