<体操>内村、貫禄の金…史上3人目の2連覇 世界選手権
毎日新聞 10月23日(土)1時29分配信
 【ロッテルダム(オランダ)平本泰章】内村が歴史に名を刻む偉業を成し遂げた--。当地で22日に行われた第7日の男子個人総合決勝。予選1位を通過した前回覇者の内村航平(日体大)が92.331点をマークして史上3人目となる2連覇を達成。ミスの少ない演技で他の強豪を退け、再び頂点に立った。また、世界選手権初出場で、予選13位の植松鉱治(KONAMI)は8位だった。

 引き続き女子個人総合決勝(日本時間23日午前2時開始)があり、田中理恵(日体大大学院)と、前回大会銅の鶴見虹子(こうこ)=朝日生命ク=が出場。

 ◇愚直に求めた究極の技 ロンドンへ視界良好

 一つ一つの技を正確にこなして、再び頂点に立った。史上3人目の偉業を、内村はいつものように淡々と成し遂げた。

 最初の床運動。高さのある宙返りで会場の拍手を誘って15.566点をたたき出すと、会場から自然と拍手がわき起こった。続く、あん馬、つり輪を無難にまとめ、4種目めの跳馬も2回半ひねりの着地をしっかりと決めて、ここで堂々の首位に躍り出た。

 昨年、20歳で日本人最年少の個人総合優勝を果たしてからも、あくなき向上心で各種目に高難度の技を入れて、演技価値点(Dスコア)を0.6点上積みした。今季は微調整こそしたものの、基本的に同じ構成を貫き、完成度を磨いてきた。「ウチムラ」と名がつくような新技を期待する周囲の声にも、「『美しい体操』の方が大事」と強調。練習では、毎日同じ構成をひたすら通す。単調とも思えるが、「練習とはそういうもの」。愚直に究極の演技を追い求めてきた。

 7月のジャパン・カップ以降、もともと痛めていた左肩の症状が悪化。不安を抱えて迎えた世界選手権だった。それでも、「そこで(痛みを言い訳にして)終わるんだったら、(体操を)やめた方がまし」。テーピングを施し、団体総合決勝から2日続いた試合も、痛みに耐えて乗り切った。

 「周囲は、昨年の世界王者という目で見る。期待は裏切れない」と話していた内村。今後は史上初の3連覇、そして12年のロンドン五輪へ。視界をさえぎるライバルは、現在のところ存在しない。
【平本泰章】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101023-00000003-mai-spo


すごいなぁクラッカー

団体で中国に僅差で銀のニュース見て
中国との差は縮んだように見えてた
でも、オリンピックが近くなると 中国は力の入れようが違うからねぇ・・・。

内村君って偏食だって報道が前にあって
そんなんじゃダメだろう的な記事を書いたことあるんだけど
今でも偏食だとしたら とんでもなく申し訳ございません・・・だわ(笑)


目指せ五輪!!人気アスリートVisual File (OAK MOOK 229)/著者不明

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