<フィギュア>日本の‘キム・ヨナたたき’判定に非難の声
‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(19、高麗大)が日本・東京で6日(日本時間)閉幕した2009国際スケート競技連盟(ISU)グランプリファイナルの女子シングルで金メダルを獲得した。合計188.86点で、185.94点の安藤美姫(日本)を2.92点差で抑えた。
しかし後味はすっきりしない。釈然としない判定で、楽な勝負が難しくなったからだ。2カ月先に迫ったバンクーバー冬季オリンピック(五輪)でキム・ヨナは相当な負担を抱くことになった。
▽理解しがたい判定
初日のショートプログラムが終わった後、記者室は騒々しかった。キム・ヨナに対する判定が理解できないという反応が中心だった。
キム・ヨナは最初のジャンプのトリプルルッツ-トリプルトゥループで「回転数不足」という判定を受けた。このためキム・ヨナは10点ジャンプで基本点数を7.5点しか受けられなかった。
スロービデオでチェックしたキム・ヨナの回転数は不足のない3回だった。また9人の審判のうち8人が加算点を与えたが、技術の成否を判定する技術審判だけが「回転数不足」と判定したのだ。このためキム・ヨナは2.5点も低い基本点数を受けた。
▽05年にも似た例
05-06シーズンに日本で開かれたグランプリファイナルでも似たようなことがあった。シニア舞台に初めて登場した浅田真央(日本)がグランプリファイナルに出場した時だ。
当時、浅田はグランプリファイナルを4度制覇していたイリーナ・スルツカヤ(ロシア)に8点以上の差をつけて優勝した。この大会後、浅田はフィギュア界のスターに浮上した。一方、各国のメディアは「日本スケート連盟の過度な浅田ひいき」と非難した。
今大会で唯一キム・ヨナに対してのみ厳しい判定を下したことについても、各国スケート界の関係者は「05-06シーズンを思い出す」とし「ショートでキム・ヨナのジャンプがダウングレードされたなら、他の選手も当然そうするべきだった」と述べた。
また「国際スケート界で影響力を持つ日本がキム・ヨナを牽制し、安藤美姫を浮上させようとしているのではないか」と疑問視した。安藤美姫がショートプログラムで1位になったのは04年10月のグランプリシリーズ以来初めてだ。
▽バンクーバーへの道に灰をまく日本
今シーズンのキム・ヨナの実力は‘独走’状態だ。競争選手のシーズン最高点(ジョアニー・ロシェットの182.9点)よりキム・ヨナの最高点(210.03点)が30点以上も高い。
しかし今大会でキム・ヨナは相対的に厳しい点数を受けたため、‘2位グループ’の安藤美姫と似た点を記録することになった。キム・ヨナに圧力を加え、来年のバンクーバー五輪で自国選手と競争可能な水準に引き下ろそうとする日本の意図があると、スケート関係者はみている。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=123620&servcode=600§code=600
フィギュア:キム・ヨナが選ぶ「ベスト大会」は?
キム・ヨナにとって2009年は大きな意味を持つ1年だった。キム・ヨナは6日、グランプリ(GP)ファイナルのエキシビション終了後、韓国メディアのインタビューに応じ、「今年は世界記録をマークしたし、過去最低の演技もした。不可解な判定も経験した。冬季五輪前にいろいろ経験でき、学ぶことが多かったと思う」と語った。
最も気分のよかった大会は、207.71点と歴代最高得点をマークして優勝した3月の世界選手権(米国ロサンゼルス)だったという。キム・ヨナは「あの大会ではかなり自信を持って演技できた。それがそのまま結果に表れた。また、勝負を懸けた大会でもあった。世界チャンピオンという称号を得ることができてよかった」と話した。一方、最もつらかった大会は昨年のGP ファイナル(京畿道高陽市)だったという。理由は、韓国ファンの熱狂的な応援が重圧になったから。キム・ヨナは「想像できないほどだった。2日が2カ月に感じた。“いつこの大会が終わるのだろう”と思ったほどだった。最終練習を終え、棄権しようかと思った」と語った。キム・ヨナは、重量挙げの北京五輪金メダリスト、張美蘭(チャン・ミラン)が「韓国での大会は二度とやりたくない」と語ったことについて、「わたしも共感する」と話した。
ショートプログラム(SP)で3回転-3回転ジャンプが3回転-2回転と判定されたことについては、「待機室のモニターで見たが、まったく問題なかった。“大丈夫だろう”と思っていたらああいうことになった。あぜんとした」と語った。
キム・ヨナは7日、バンクーバー冬季五輪の準備のため練習拠点のカナダ・トロントに戻る。キム・ヨナは「オーサー・コーチに“常にリズムを調整するように”と言われている。ケガをせず、健康な体で五輪を迎えたい。心理的な負担を取り払うのが最も重要だと思っている」と意気込みを示した。また「五輪終了後、新聞の見出しに何と書かれたらいいか」との問いには、「五輪チャンピオン」と答えた。
http://www.chosunonline.com/news/20091207000010
フィギュア:キム・ヨナ、「判定疑惑」忘れ五輪へ
GPファイナル優勝で今年の出場大会すべて制覇
ジャンプの安定性が勝敗を分けることをあらためて確認した試合だった。キム・ヨナ(19)=高麗大=がフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(東京・国立代々木競技場)で優勝した点数は188.86点。日本の安藤美姫が取った185.94点とは2.92点差だった。4日のショートプログラム(SP)は65.64点で、66.20点の安藤に後れを取ったが、5日のフリーで123.22点を獲得、119.74点だった安藤に逆転勝ちした。これで、キム・ヨナは2009年に出場した4大陸選手権・世界選手権・GPシリーズ2試合・GPファイナルとすべて優勝し、パーフェクトな1年を締めくくった。
■判定疑惑をどう見るべきか
キム・ヨナはGPシリーズの「女王の中の女王」を決める今大会で、得意の「3回転+3回転」連続ジャンプを成功させられなかった。SPでは「3回転+2回転」にダウングレードされたため、基本点は10.0点から7.3点に下がった。3回転と認められるには、2と4分の3回転以上しなければならないが、キム・ヨナはスロー再生で見ても普段とほぼ同じレベルのジャンプをしているように見え、「減点は意外」という声が多かった。
キム・ヨナを指導するブライアン・オーサー・コーチも「理解できない」という様子だった。一部では「不公平な判定」と疑問の声が上がった。開催国・日本の選手である安藤に肩入れしているのではないかということだ。キム・ヨナは、フリーではわざと「3回転+3回転」を「3回転+2回転」にした。最初の3回転が少しぶれたため、無理をしなかったのだ。しかし、フリーでも遂行評価加算点が付かなかったことが、また疑惑を呼んだ。
結論を言うと、技術の種類を判断するテクニカルパネルや、技術の水準を見る審判員たちの判定に不満を表明するのは、慎重を期すべきだ。フィギュアスケートは審判の主観が点数に反映される。これまで、キム・ヨナに過去最高点をつけたのも、同じ国際スケート連盟(ISU)審判だということを忘れてはならない。キム・ヨナとしては今後、むしろジャンプしそびれたり、転倒したりするといった明らかなミスを減らす試合展開に的を絞る必要がある。
http://www.chosunonline.com/news/20091207000008
■五輪のフィギュアまであと11週間
キム・ヨナの時計は来年2月23日に合わせられている。カナダ・バンクーバーで行われる冬季五輪フィギュアスケート女子シングルの試合が始まる日だ。五輪で金メダルを取るには、競技力に影響を与える可能性がある多くの「変数」を分析し、調整する「チューニング」が重要だ。例えば、スケート靴のチェックなどがその一つだ。
キム・ヨナは今回、左のスケート靴だけを変えた。主に左足を軸にするジャンプが多いため、左のスケート靴の方が先に緩くなったり変形したりするという。5日のフリーの前にはジャンプ練習で左右のエッジがぶつかり、左のエッジに少し異常が起きた。五輪に備え、今後少なくとももう1足は準備しておく方がいいだろう。
体調も当然、五輪の試合が始まる日にピークを合わせなければならない。キム・ヨナは腰や股(こ)関節のけがを繰り返さないようカイロプラクティッククリニックの力を借り、電気やマッサージによる治療も毎日欠かさない。五輪で金メダルを取るにはメンタル面の準備も不可欠だ。「自分との闘い」で揺らがない強さがあってこそ、金メダルを手にできる。
http://www.chosunonline.com/news/20091207000009
<フィギュア>キム・ヨナ「私のジャンプに問題なかった」
「もしかしたらと思ってランディング(着地場面)を見たが、問題はなかった」。
競技の直前には大きく転倒した。競技後には不公正判定に苦しんだ。しかし結局キム・ヨナは優勝メダルを首にかけた。短い4日間のグランプリファイナル大会でキム・ヨナはまさにジェットコースターに乗った。
淡々とした表情で大会後のインタビューに応じたキム・ヨナは「後でスロービデオをチェックした。ひょっとしてと思いながらランディングの場面を見たが、全く問題はなかった。両目で確認したので、これ以上言うことはない」とし「少し腹立たしい程度で、怒りがこみ上げるほどではない。ただ、今回もまた始まったかという感じ」と語った。
キム・ヨナは昨年、京畿道(キョンギド)高陽市(コヤンシ)で開かれたグランプリファイナルでも苦い経験をした。シニア舞台デビュー後初めて韓国で開催された競技だった。キム・ヨナは「シニア舞台に立って以来、最悪の競技だった。大会前の6分間、氷上でウォームアップをする間、あまりにも大きな喚声に『棄権しようか』と思うほどだった」と語った。
先月、高陽市(コヤンシ)で開催された世界重量挙げ選手権大会に出場した張美蘭(チャン・ミラン)が「韓国で二度と競技をしたくない」という話をしたと伝えると、「本当に共感する」と相づちを打った。
続いて「フィギュアは観戦文化が少し違う。応援する人は組織的な応援よりも、私の演技にもっと集中してほしいという思いがする」と頼んだ。
オリンピック(五輪)が終われば1面に「五輪チャンピオン」という見出しの新聞を受けてみたいというキム・ヨナは「コンディションの調整とけがの管理に注意したい。また心理的な負担を早くなくすのが何よりも重要なようだ」と話した。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=123627&servcode=600§code=600
またあの審判…昨年減点したスイス技術審判が今度も…
妙な悪縁だ。キム・ヨナのショートプログラム技術を判定したテクニカルスペシャリスト(技術審)はスイスのマリアン・ロリオル・オバーウォラー。昨年11月の08-09グランプリ第3戦で、キム・ヨナに釈然としない「ロング・エッジ(wrong edge)」判定をした審判だ。
当時キム・ヨナはショートプログラムでトリプルフリップ-トリプルトーループのコンビネーションをきれいに処理したが、フリップジャンプでロングエッジを使ったという判定で0.8点の減点を受けた。
それまでキム・ヨナはこのジャンプで加算点を最大2点受けていた。‘ジャンプの教科書’と呼ばれるほどエッジが正確だったキム・ヨナは、この判定で名声に小さな傷を受けた。
アリアン技術審は翌日行われたフリーでも同じジャンプに「注意」判定を下した。しかしこの判定が論議を呼んだ。当時、審判がテクニカルパネルの判定をあらかじめ見ることができ、ISUは審判がロングエッジ判定に減点を与えるよう誘導していた。にもかかわらず、当時、数人の審判はむしろ加点を与え、マリアン技術審に反発する姿を見せた。
今シーズン、キム・ヨナはロングエッジ問題を避けるためプログラムの最初のジャンプをトリプルルッツ-トリプルトーループに変えた。キム・ヨナのルッツジャンプはエッジがあまりにも深くて「ロングエッジ」判定をするのが難しい。すると今度は「回転数不足」判定を下した。
ブライアン・オーサー・コーチは競技直後、「ジャンプがダウングレードされたのは理解できない」と興奮していたが、抗議しても利益はないという判断から気持ちを落ち着かせた後、「さまざまな角度からカメラを回して見たが、キム・ヨナのジャンプは完ぺきだった」と述べ、納得できないという反応を見せた。
キム・ヨナも「回転数に問題はなかったのに…」と言って首をかしげた。現場の海外記者は「安藤美姫の点数は予想より以上に高かったが、キム・ヨナの点数はあまりにも低い」とし「安藤の演技は普段と変わらなかったが、シーズンの最高点を10点も上回るのはおかしい」と指摘した。
ネットユーザーも怒りを表した。「安藤のホームアドバンテージがあまりにも大きかった。男子シングルのSPでも高橋大輔(日本)は世界選手権優勝者のエバン・ライサチェク(米国)に比べてよいとは感じなかったが、1位になった」というコメントを載せた。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=123639&servcode=600§code=600
まぁ・・・日本人には理解出来ない発言するよね
確かにジャッジに不満があっても
ちょっと首をかしげる
言っても「思ったより 点がのびなかった」
あからさまに言うあたりが・・・ねぇ。
‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(19、高麗大)が日本・東京で6日(日本時間)閉幕した2009国際スケート競技連盟(ISU)グランプリファイナルの女子シングルで金メダルを獲得した。合計188.86点で、185.94点の安藤美姫(日本)を2.92点差で抑えた。
しかし後味はすっきりしない。釈然としない判定で、楽な勝負が難しくなったからだ。2カ月先に迫ったバンクーバー冬季オリンピック(五輪)でキム・ヨナは相当な負担を抱くことになった。
▽理解しがたい判定
初日のショートプログラムが終わった後、記者室は騒々しかった。キム・ヨナに対する判定が理解できないという反応が中心だった。
キム・ヨナは最初のジャンプのトリプルルッツ-トリプルトゥループで「回転数不足」という判定を受けた。このためキム・ヨナは10点ジャンプで基本点数を7.5点しか受けられなかった。
スロービデオでチェックしたキム・ヨナの回転数は不足のない3回だった。また9人の審判のうち8人が加算点を与えたが、技術の成否を判定する技術審判だけが「回転数不足」と判定したのだ。このためキム・ヨナは2.5点も低い基本点数を受けた。
▽05年にも似た例
05-06シーズンに日本で開かれたグランプリファイナルでも似たようなことがあった。シニア舞台に初めて登場した浅田真央(日本)がグランプリファイナルに出場した時だ。
当時、浅田はグランプリファイナルを4度制覇していたイリーナ・スルツカヤ(ロシア)に8点以上の差をつけて優勝した。この大会後、浅田はフィギュア界のスターに浮上した。一方、各国のメディアは「日本スケート連盟の過度な浅田ひいき」と非難した。
今大会で唯一キム・ヨナに対してのみ厳しい判定を下したことについても、各国スケート界の関係者は「05-06シーズンを思い出す」とし「ショートでキム・ヨナのジャンプがダウングレードされたなら、他の選手も当然そうするべきだった」と述べた。
また「国際スケート界で影響力を持つ日本がキム・ヨナを牽制し、安藤美姫を浮上させようとしているのではないか」と疑問視した。安藤美姫がショートプログラムで1位になったのは04年10月のグランプリシリーズ以来初めてだ。
▽バンクーバーへの道に灰をまく日本
今シーズンのキム・ヨナの実力は‘独走’状態だ。競争選手のシーズン最高点(ジョアニー・ロシェットの182.9点)よりキム・ヨナの最高点(210.03点)が30点以上も高い。
しかし今大会でキム・ヨナは相対的に厳しい点数を受けたため、‘2位グループ’の安藤美姫と似た点を記録することになった。キム・ヨナに圧力を加え、来年のバンクーバー五輪で自国選手と競争可能な水準に引き下ろそうとする日本の意図があると、スケート関係者はみている。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=123620&servcode=600§code=600
フィギュア:キム・ヨナが選ぶ「ベスト大会」は?
キム・ヨナにとって2009年は大きな意味を持つ1年だった。キム・ヨナは6日、グランプリ(GP)ファイナルのエキシビション終了後、韓国メディアのインタビューに応じ、「今年は世界記録をマークしたし、過去最低の演技もした。不可解な判定も経験した。冬季五輪前にいろいろ経験でき、学ぶことが多かったと思う」と語った。
最も気分のよかった大会は、207.71点と歴代最高得点をマークして優勝した3月の世界選手権(米国ロサンゼルス)だったという。キム・ヨナは「あの大会ではかなり自信を持って演技できた。それがそのまま結果に表れた。また、勝負を懸けた大会でもあった。世界チャンピオンという称号を得ることができてよかった」と話した。一方、最もつらかった大会は昨年のGP ファイナル(京畿道高陽市)だったという。理由は、韓国ファンの熱狂的な応援が重圧になったから。キム・ヨナは「想像できないほどだった。2日が2カ月に感じた。“いつこの大会が終わるのだろう”と思ったほどだった。最終練習を終え、棄権しようかと思った」と語った。キム・ヨナは、重量挙げの北京五輪金メダリスト、張美蘭(チャン・ミラン)が「韓国での大会は二度とやりたくない」と語ったことについて、「わたしも共感する」と話した。
ショートプログラム(SP)で3回転-3回転ジャンプが3回転-2回転と判定されたことについては、「待機室のモニターで見たが、まったく問題なかった。“大丈夫だろう”と思っていたらああいうことになった。あぜんとした」と語った。
キム・ヨナは7日、バンクーバー冬季五輪の準備のため練習拠点のカナダ・トロントに戻る。キム・ヨナは「オーサー・コーチに“常にリズムを調整するように”と言われている。ケガをせず、健康な体で五輪を迎えたい。心理的な負担を取り払うのが最も重要だと思っている」と意気込みを示した。また「五輪終了後、新聞の見出しに何と書かれたらいいか」との問いには、「五輪チャンピオン」と答えた。
http://www.chosunonline.com/news/20091207000010
フィギュア:キム・ヨナ、「判定疑惑」忘れ五輪へ
GPファイナル優勝で今年の出場大会すべて制覇
ジャンプの安定性が勝敗を分けることをあらためて確認した試合だった。キム・ヨナ(19)=高麗大=がフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(東京・国立代々木競技場)で優勝した点数は188.86点。日本の安藤美姫が取った185.94点とは2.92点差だった。4日のショートプログラム(SP)は65.64点で、66.20点の安藤に後れを取ったが、5日のフリーで123.22点を獲得、119.74点だった安藤に逆転勝ちした。これで、キム・ヨナは2009年に出場した4大陸選手権・世界選手権・GPシリーズ2試合・GPファイナルとすべて優勝し、パーフェクトな1年を締めくくった。
■判定疑惑をどう見るべきか
キム・ヨナはGPシリーズの「女王の中の女王」を決める今大会で、得意の「3回転+3回転」連続ジャンプを成功させられなかった。SPでは「3回転+2回転」にダウングレードされたため、基本点は10.0点から7.3点に下がった。3回転と認められるには、2と4分の3回転以上しなければならないが、キム・ヨナはスロー再生で見ても普段とほぼ同じレベルのジャンプをしているように見え、「減点は意外」という声が多かった。
キム・ヨナを指導するブライアン・オーサー・コーチも「理解できない」という様子だった。一部では「不公平な判定」と疑問の声が上がった。開催国・日本の選手である安藤に肩入れしているのではないかということだ。キム・ヨナは、フリーではわざと「3回転+3回転」を「3回転+2回転」にした。最初の3回転が少しぶれたため、無理をしなかったのだ。しかし、フリーでも遂行評価加算点が付かなかったことが、また疑惑を呼んだ。
結論を言うと、技術の種類を判断するテクニカルパネルや、技術の水準を見る審判員たちの判定に不満を表明するのは、慎重を期すべきだ。フィギュアスケートは審判の主観が点数に反映される。これまで、キム・ヨナに過去最高点をつけたのも、同じ国際スケート連盟(ISU)審判だということを忘れてはならない。キム・ヨナとしては今後、むしろジャンプしそびれたり、転倒したりするといった明らかなミスを減らす試合展開に的を絞る必要がある。
http://www.chosunonline.com/news/20091207000008
■五輪のフィギュアまであと11週間
キム・ヨナの時計は来年2月23日に合わせられている。カナダ・バンクーバーで行われる冬季五輪フィギュアスケート女子シングルの試合が始まる日だ。五輪で金メダルを取るには、競技力に影響を与える可能性がある多くの「変数」を分析し、調整する「チューニング」が重要だ。例えば、スケート靴のチェックなどがその一つだ。
キム・ヨナは今回、左のスケート靴だけを変えた。主に左足を軸にするジャンプが多いため、左のスケート靴の方が先に緩くなったり変形したりするという。5日のフリーの前にはジャンプ練習で左右のエッジがぶつかり、左のエッジに少し異常が起きた。五輪に備え、今後少なくとももう1足は準備しておく方がいいだろう。
体調も当然、五輪の試合が始まる日にピークを合わせなければならない。キム・ヨナは腰や股(こ)関節のけがを繰り返さないようカイロプラクティッククリニックの力を借り、電気やマッサージによる治療も毎日欠かさない。五輪で金メダルを取るにはメンタル面の準備も不可欠だ。「自分との闘い」で揺らがない強さがあってこそ、金メダルを手にできる。
http://www.chosunonline.com/news/20091207000009
<フィギュア>キム・ヨナ「私のジャンプに問題なかった」
「もしかしたらと思ってランディング(着地場面)を見たが、問題はなかった」。
競技の直前には大きく転倒した。競技後には不公正判定に苦しんだ。しかし結局キム・ヨナは優勝メダルを首にかけた。短い4日間のグランプリファイナル大会でキム・ヨナはまさにジェットコースターに乗った。
淡々とした表情で大会後のインタビューに応じたキム・ヨナは「後でスロービデオをチェックした。ひょっとしてと思いながらランディングの場面を見たが、全く問題はなかった。両目で確認したので、これ以上言うことはない」とし「少し腹立たしい程度で、怒りがこみ上げるほどではない。ただ、今回もまた始まったかという感じ」と語った。
キム・ヨナは昨年、京畿道(キョンギド)高陽市(コヤンシ)で開かれたグランプリファイナルでも苦い経験をした。シニア舞台デビュー後初めて韓国で開催された競技だった。キム・ヨナは「シニア舞台に立って以来、最悪の競技だった。大会前の6分間、氷上でウォームアップをする間、あまりにも大きな喚声に『棄権しようか』と思うほどだった」と語った。
先月、高陽市(コヤンシ)で開催された世界重量挙げ選手権大会に出場した張美蘭(チャン・ミラン)が「韓国で二度と競技をしたくない」という話をしたと伝えると、「本当に共感する」と相づちを打った。
続いて「フィギュアは観戦文化が少し違う。応援する人は組織的な応援よりも、私の演技にもっと集中してほしいという思いがする」と頼んだ。
オリンピック(五輪)が終われば1面に「五輪チャンピオン」という見出しの新聞を受けてみたいというキム・ヨナは「コンディションの調整とけがの管理に注意したい。また心理的な負担を早くなくすのが何よりも重要なようだ」と話した。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=123627&servcode=600§code=600
またあの審判…昨年減点したスイス技術審判が今度も…
妙な悪縁だ。キム・ヨナのショートプログラム技術を判定したテクニカルスペシャリスト(技術審)はスイスのマリアン・ロリオル・オバーウォラー。昨年11月の08-09グランプリ第3戦で、キム・ヨナに釈然としない「ロング・エッジ(wrong edge)」判定をした審判だ。
当時キム・ヨナはショートプログラムでトリプルフリップ-トリプルトーループのコンビネーションをきれいに処理したが、フリップジャンプでロングエッジを使ったという判定で0.8点の減点を受けた。
それまでキム・ヨナはこのジャンプで加算点を最大2点受けていた。‘ジャンプの教科書’と呼ばれるほどエッジが正確だったキム・ヨナは、この判定で名声に小さな傷を受けた。
アリアン技術審は翌日行われたフリーでも同じジャンプに「注意」判定を下した。しかしこの判定が論議を呼んだ。当時、審判がテクニカルパネルの判定をあらかじめ見ることができ、ISUは審判がロングエッジ判定に減点を与えるよう誘導していた。にもかかわらず、当時、数人の審判はむしろ加点を与え、マリアン技術審に反発する姿を見せた。
今シーズン、キム・ヨナはロングエッジ問題を避けるためプログラムの最初のジャンプをトリプルルッツ-トリプルトーループに変えた。キム・ヨナのルッツジャンプはエッジがあまりにも深くて「ロングエッジ」判定をするのが難しい。すると今度は「回転数不足」判定を下した。
ブライアン・オーサー・コーチは競技直後、「ジャンプがダウングレードされたのは理解できない」と興奮していたが、抗議しても利益はないという判断から気持ちを落ち着かせた後、「さまざまな角度からカメラを回して見たが、キム・ヨナのジャンプは完ぺきだった」と述べ、納得できないという反応を見せた。
キム・ヨナも「回転数に問題はなかったのに…」と言って首をかしげた。現場の海外記者は「安藤美姫の点数は予想より以上に高かったが、キム・ヨナの点数はあまりにも低い」とし「安藤の演技は普段と変わらなかったが、シーズンの最高点を10点も上回るのはおかしい」と指摘した。
ネットユーザーも怒りを表した。「安藤のホームアドバンテージがあまりにも大きかった。男子シングルのSPでも高橋大輔(日本)は世界選手権優勝者のエバン・ライサチェク(米国)に比べてよいとは感じなかったが、1位になった」というコメントを載せた。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=123639&servcode=600§code=600
まぁ・・・日本人には理解出来ない発言するよね
確かにジャッジに不満があっても
ちょっと首をかしげる
言っても「思ったより 点がのびなかった」
あからさまに言うあたりが・・・ねぇ。
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