落合監督、オレ流退場劇!吉見単独最多勝のため17分間猛抗議…中日
10月12日8時0分配信 スポーツ報知
◆ヤクルト4─3中日(11日・神宮) 鬼の形相だった。落合監督はナインをベンチに引き揚げさせると、マシンガンのように審判団にまくし立てた。消化試合のにおいは全くなかった。「オレは納得できないから、まだここにいるよ」。退場処分となる規定の5分をはるかに超え、中断は17分にも及んだ。最後は森バッテリーチーフコーチを代理監督に指名すると、右手で帽子をとってファンに振りながら、左翼の通路からクラブハウスに消えた。
1点差に迫られ、なおも7回1死一塁だった。山井がデントナに逆転の21号2ランを左翼ポール際に浴びた。佐々木三塁塁審は本塁打と判定したが、指揮官はバックスクリーンに流されたVTRでファウルと判断。「このままじゃ収まりがつかない。どう説明するんだ」。初タイトルがかかった吉見のために、猛抗議を始めた。
描いたシナリオは完成しつつあった。6回に3点を先取し、4回からの3イニングを1失点に抑えた吉見は、勝利投手の権利を持ったままマウンドを降りた。「ああいう判定は人生が変わる。ファウルだと思ったんですが…」。ヤクルト・館山とともに最多勝獲得は濃厚ながら、ハーラー単独トップの17勝目を逃した右腕は言葉を詰まらせた。
セ・リーグは8月11日から本塁打のビデオ判定を試験的に導入した。ただ審判員の機材操作の習熟が目的で、実際に判定が覆ることはない。落合監督も十分に理解しているルールだが、親心が退場劇につながった。
CS第1ステージの前哨戦に敗れ、ヤクルトとのカード負け越しが決定した。後味の悪さが残った今季最終戦。この雪辱はポストシーズンで果たすしかない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091012-00000025-sph-base
昨日はテレビではなく ラジオだったから
実況ではホームランだと言ってるし いったい何が起きてるの?で
やっと全貌を見ることができた
ホームランに見えるけど
抗議長すぎ でもって物を投げ込む有為は許せない。
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