7900万円着服で懲戒解雇 秋田信金職員
 秋田市の秋田信用金庫の本店に勤務していた男性職員(52)が、10年以上にわたり顧客の定期預金を解約するなどして着服し、昨年12月に懲戒解雇されていたことが8日、分かった。被害総額は約7900万円に上るとみられ、同信金は秋田県警に被害届を出す予定。

 同信金によると、元職員は1995年から昨年11月の間、顧客約20人に「新発売される良い利率の定期預金に換えた方がいい」と持ち掛け、約50回にわたって定期預金を解約させるなどし、現金を着服していた。

 着服した金で穴埋めを繰り返しており、発覚時に穴埋めしていない額は約2100万円だった。元職員と親族が約1000万円を払い、同信金が残る約1100万円を立て替えて顧客に弁済した。

 同信金によると、元職員は着服した金はパチンコなどの遊興費や、借金の返済に充てたと話したという。

 昨年12月に、顧客から同信金に「申し込んだ定期預金の証書が届かない」と問い合わせがあり、発覚した。

http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009010801000341.html

秋田信金職員が7900万円を着服、流用 懲戒解雇に
 秋田市の秋田信用金庫(千田邦宏理事長)の本店に勤務していた男性職員(52)が、顧客約20人の定期預金を解約するなどして現金約7900万円を着服し、懲戒解雇されていたことが7日、分かった。同金庫は事実関係を調査中で、近く県警に被害届を出す方針。

 関係者によると、職員は2006年8月から08年11月までの間、訪問先の顧客に、定期預金を有利な条件の新しい定期預金に書き換えると持ち掛けて解約させ、実際には定期預金にせず、現金を着服した。発覚を免れるため、同じ手口で別の顧客の定期預金を解約し、その金を先に解約させた顧客の定期預金に流用して穴埋めする行為を、五十数回繰り返していた。

 これ以前にも知人から個人的に運用を任された現金を着服しており、流用、着服の総額は約7900万円に上った。発覚時点で穴埋めできずにいたのは顧客11人の約2100万円。着服金は、借金の返済やパチンコの遊興費に充てたという。

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090108d


10年以上も気がつかなかったって いったいどういう管理システムしてるんだか
あげくに顧客からの指摘で発覚とは情けない

謝罪会見が放送されてた この理事長というのが笑い顔の人で
謝罪会見に見えない・・・ただニタニタしゃべってるよう
元々の顔の作りなんだろうけれど これはちょっと・・・・であった。


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