視覚障害マラソン、高橋16位 「伴走者2人に感謝」
20080917-1 北京パラリンピックの男子マラソン(視覚障害)で17日、連覇を狙った高橋勇市(43)=秋田県横手市出身=は2時間43分38秒で16位だった。伴走者としてともに走ったのは、かつて日本代表だった2人のランナーだ。

 前半を担当した志田淳さん(35)は「高橋さんを支えた多くの伴走者の代表として走らせてもらう」と話した。

 NEC所属の実業団ランナーだった00年、世界ハーフマラソン選手権に日本代表として出場。後半を走った川嶋伸次さん(42)はシドニー五輪のマラソン代表だ。

 アテネを制した高橋の伴走ができるランナーは、あまりいなかった。

 中学で陸上経験がある高橋は30代に入り、完全に光を失った。96年のアトランタ・パラリンピックのマラソン放送を偶然、ラジオで聞き、伴走者がいれば42.195キロを刻めると知った。

 「走ってくれませんか」。志田さんと川嶋さんが仕事の平日は知人を頼って携帯電話を鳴らす。この4年間、数え切れない人たちが一緒に走ってくれた。見つからない日は室内で自転車をこいだ。

 「1人では走れない。2人には感謝しています」

 思いは2人も同じだ。志田さんは「人の底力はすごいということを教えてもらっている」。川嶋さんは、箱根駅伝で活躍する東洋大学陸上部の監督だ。「走りたいときに走れる。それが、どれだけ幸せか」と川嶋さんは学生によく言い聞かせる。

 「高橋さんのように世界で戦える選手を育てたい。それが夢です」(武田耕太)

http://www2.asahi.com/olympic2008/news/TKY200809170111.html

北京パラリンピック公式サイト

北京パラリンピック 日本選手団にエールを送ろう! - Yahoo! JAPAN
2008年北京パラリンピック特集 - サーチナ

日本障害者スポーツ協会

「可能性への挑戦」ロープランナー高橋勇市
アイ・ティ・フロンティア高橋勇市さんの活動


お昼休み 結果をあちこちでチェックするものの
車椅子レースのメダル獲得の記事はあるものの 高橋勇市選手の名前が見当たらず
メダル獲得は出来なかったんだな・・・と

さきがけ新聞の夕刊で順位を知った16位
全盲としては2着 つまりはアテネと同じ障害区分だったら銀メダル
アテネよりもタイムは縮めている

なんでこの北京から 
全盲とそうでない人を一緒にしたのかはよくわからないけど
いい結果です。

もう4年後にも走ると宣言したらしいし
これからも頑張って欲しいです。


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