この人物のオモテとウラ 野口五郎(歌手)
2008年08月11日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
 ひょっとしたら、若い子たちはこの人をシャイな芸風の面白俳優と勘違いしているんじゃないか。事あるごとに寒いオヤジギャグを飛ばして周囲を笑わせている。たとえば昨年、出身地・岐阜の観光大使に選ばれたときのこと。「大したことない、と言われないように頑張ります」とやらかした。今年4月、3人目の子供の予定を報道陣に聞かれたときは「妻(タレントの三井ゆり)に反対されました。2人目が水中出産だったので、今度は空中出産しかないのでね」――という具合。

 そんな野口五郎が9年ぶりに映画に出演している。2日公開されたホラー映画「赤んぼ少女」(原作・楳図かずお)だ。赤ん坊のまま成長できない少女が、次々に殺人を犯すというストーリーとか。で、初日の舞台あいさつでも、やっぱりかましてくれた。撮影中、駄ジャレを連発していたことを明かした上で「撮影で追い込まれれば追い込まれるほど駄ジャレを言いたくなっちゃう」「ボクってMなんです」と、周囲の期待通りだ。

 郷ひろみ、西城秀樹と並ぶアイドルだったことは日刊ゲンダイ本紙の読者なら断るまでもない。それがいつからこんなんなっちゃったのか。

 レコード大賞や「紅白」の常連だったのは遠く80年代のこと。その後は艱難(かんなん)辛苦の道をたどった、かに見える。人気絶頂だった女性アイドルや、大手芸能プロの令嬢など噂に上った女性は数知れず。ところが、どれもこれも結婚寸前で破局。「食い逃げ男」「優柔不断」などと言われた。何げないしぐさをモノマネ芸人にデフォルメされ、茶の間で笑われるようになったのもこの頃。

「一見すると“落ちぶれた”印象を受けますが、実はずっと第一線でした。というのも、野口は“アイドル歌手”以外に“ギタリスト”と“プロデューサー”としての顔を持っていたのです。たとえば、ギタリストではスタジオミュージシャンとして数多くのレコーディングに参加していた。さらに音楽プロデューサーとしても多くの一流アーティストを世に出していたのです」(音楽事情通)

●オヤジギャグ連発のヒミツ

 決して「仕事に困ってコミカル路線に走った」わけではない。むしろ一線にいる余裕が素の自分をさらけ出させた、とみるのが正解だ。

「ヒット曲の『青いリンゴ』や『私鉄沿線』などを聞くと、ナイーブなナルシシストをイメージしますが、実は根っからのひょうきん者です。すでに人気絶頂だった80年代初頭にも日本テレビの『カックラキン大放送』で胴長短足の自虐ギャグをノリノリで演じていた。同番組で共演していた堺正章や研ナオコも五郎のギャグセンスには一目置いています」(芸能関係者)

 前出の「赤んぼ少女」は山口雄大監督が「絶対ホラーには出そうもない人」としてダメモトで野口に声をかけたところ、二つ返事でOKをもらった。当然、スクリーンでは普段は見られない野口の恐怖の表情が余すところなくとらえられている。

「シャイな芸風の面白俳優」――案外、今のポジションが野口は一番居心地がいいのではないか。

http://news.livedoor.com/article/detail/3770703/


へぇ~ ゲンダイに取り上げられるほどになったのか(笑)

トップアイドルだった時代を忘れられずプライドが高く
コロッケのモノマネを 本気で嫌ってたあたりが
どーーーっと人気が落ち込んでった頃かなぁ

最近は仲良くしてるみたいだけど

昔は命がけで大好きだったんだな・・・
ピンクレディーを解散させたのは五郎だったわけで
斉藤慶子とつきあってる頃は 着るもののセンスまで変わり

ファンの間では 付き合う女が変わると 服のセンスがかわるから
ある意味わかりやすいものだった(笑)

押入れに レコードやらなんやらが二つずつあるけど
(当時の追っかけ仲間が 捨てられないと送りつけてきた)
誰か欲しい人いる?(爆)


カックラキン大放送


映画「赤んぼ少女」公開初日舞台挨拶(1/2)


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