スポーツナビ - 第90回高校野球 2008年夏
スポーツナビ - 第90回高校野球 2008年夏 秋田
さきがけonTheWeb - 高校野球秋田大会2008
準決勝(こまちスタジアム)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
本 荘 0 0 0 0 0 3 0 1 0 4
明 桜 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3
準決勝(こまちスタジアム)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
鳳 鳴 0 2 1 0 0 0 0 3 0 6
新 屋 0 0 0 1 0 1 0 0 1 3
明桜の継投策裏目「これが夏の難しさ」 高校野球秋田大会
7月21日7時50分配信 産経新聞
〈秋田〉優勝候補筆頭の明桜を、2年ぶりの甲子園を目指す本荘が逆転で下した。
先手を取ったのは、大会屈指の長打力を誇る明桜。一回裏、先頭打者の夏井健吉が三塁打を打つと、一死一、三塁の場面で主砲、鈴木雄大が左中間スタンドへ大会第9号の3点本塁打を放つ。
しかし、明桜らしさが出たのはこの回のみ。立ち直った本荘のエース、池田恭介と明桜の左腕、和田幸毅両投手の投げ合いの展開となった。
試合が動いたのは中盤の六回。明桜、田中亮監督は投球数が90球に達した和田に変え、2年生左腕の二木健をマウンドへ。だが本荘、尾留川徹監督が「(和田の)直球にはキレがあった。助かった」と振り返る明桜の必勝継投策が裏目に出る。
制球の定まらない二木に対し、まずは主将、吉尾渉の適時打で1点返すと、安定した明桜の守備陣にまさかの乱れ。ダブルプレー崩れの間に2人が生還、試合が振り出しに戻る。
そして、本荘の流れのまま迎えた八回表。「泰斗なら絶対打つ」と二塁上で本塁へ走る体勢を作る走者、吉尾の期待通り、打者土田泰斗は二木の甘く入った高めの直球を中前へはじき返した。「先輩たちが自分につないでくれた結果。今大会では気持ちばかり空回りして結果を残せなかったのでうれしい」(土田)と涙した。
「長打力はないが、持ち味のつなぐ野球ができたことが勝因。決勝戦は独特の雰囲気。本荘らしい野球をしたい」と尾留川監督。一方、本命と目されながら準決勝で散った明桜の田中監督は「甲子園でも勝ち上がれる実力を持ったチームだが、これが夏の大会の難しさだ」と“想定外”の展開に悔しさにじませた。(宮原啓彰)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080721-00000011-san-l05
鳳鳴、執念のスクイズで貴重な追加点
昨年は準決勝で敗退し、雪辱を期した大館鳳鳴。準々決勝で第3シード・大曲工を破った勢いそのままに、決勝進出を決めた。板橋郁弥主将(3年)は「去年負けたときの先輩が見に来ていたので、その目の前で勝ち上がることができて本当にうれしい」と満面に笑みを浮かべた。
序盤に3点を先行したが、中盤は新屋ペースで試合が進んだ。四回に失策から1点を返されると、六回には適時打で1点差に。齊藤広樹監督は「中盤攻め切れなかったことに課題が残る」と悔やんだが、ナインは決して焦ってはいなかった。
8回、先頭の岩谷充史(同)が「守備で流れを悪くしたので、何とかしたかった」と中前打で出塁し、次の打者は4球で無死1、2塁。1死後、送りバントが相手守備のエラーを誘ってまず1点を追加。続く2、3塁の好機で、バッテリーはスクイズを警戒、大きく外してきた。
このとき、大館鳳鳴ベンチからはスクイズのサインが出ていた。津嶋泰徳(同)がしぶとく食らいついて見事成功させ、さらに1点を奪った。「とにかく決めるしかないと思った。なかなかバントを決められなくて自分で練習していたが、その成果が出せた」と津嶋。続く三沢昌平(同)もスクイズで畳み掛け、計3点を挙げて試合を決めた。
「ここ一番の集中力が出た」とナインをたたえる齊藤監督。小技で相手を翻弄(ほんろう)した大館鳳鳴が、持ち味の集中力をさらに高めて、一昨年の覇者・本荘に挑む。
http://www.sakigake.jp/p/sports/08/koshien/news.jsp?kc=20080721d
本荘、大館鳳鳴が決勝進出 高校野球秋田大会
第90回全国高校野球選手権記念秋田大会(県高野連など主催)第9日は20日、秋田市のこまちスタジアムで準決勝を行った。本荘が明桜を逆転で下して2年ぶりの決勝に進んだほか、大館鳳鳴は新屋を終盤に突き放し、旧制大館中の1946年以来、62年ぶり2度目の決勝進出を果たした。秋田市勢以外のチームで決勝が行われるのは、88年の本荘—能代商以来、20年ぶり。
第1試合は、中盤以降優位に試合を進めた本荘が、鮮やかな逆転劇で第1シード・明桜を下し、2年ぶりの決勝に進出した。本荘の先発・池田は、初回に明桜の4番・鈴木の3点本塁打で先制を許した。だが、2回以降は内角を鋭く突く強気のピッチングで明桜打線を封じた。
第2試合は、終盤に貴重な追加点を奪った大館鳳鳴が、エースの力投に支えられて新屋を振り切り、悲願の決勝進出を果たした。大館鳳鳴は2回、木村の適時打などで2点を先制。3回にも1点を追加したが、その後は守備のミスから新屋に流れを奪われた。だが8回、四球と安打を絡めて貴重な3点をもぎ取り、試合を決めた。
最終日の21日は午後1時から同スタジアムで決勝を行い、本荘が2年ぶり4度目、大館鳳鳴は初の甲子園出場に挑む。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080720n
明桜が敗れるとは・・・驚きで
本荘も力のあるチームだけど 明桜が継投策失敗で負けるとは
高校野球のミョウとでも言うのか ピッチャーが数居れば有利なはずも・・・
いつも 県中央の学校が 1校は最後まで残る決勝が
今年は県北対県南という形になり
県北人としては 当然鳳鳴を応援だなぁ
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準決勝(こまちスタジアム)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
本 荘 0 0 0 0 0 3 0 1 0 4
明 桜 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3
準決勝(こまちスタジアム)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
鳳 鳴 0 2 1 0 0 0 0 3 0 6
新 屋 0 0 0 1 0 1 0 0 1 3
明桜の継投策裏目「これが夏の難しさ」 高校野球秋田大会
7月21日7時50分配信 産経新聞
〈秋田〉優勝候補筆頭の明桜を、2年ぶりの甲子園を目指す本荘が逆転で下した。
先手を取ったのは、大会屈指の長打力を誇る明桜。一回裏、先頭打者の夏井健吉が三塁打を打つと、一死一、三塁の場面で主砲、鈴木雄大が左中間スタンドへ大会第9号の3点本塁打を放つ。
しかし、明桜らしさが出たのはこの回のみ。立ち直った本荘のエース、池田恭介と明桜の左腕、和田幸毅両投手の投げ合いの展開となった。
試合が動いたのは中盤の六回。明桜、田中亮監督は投球数が90球に達した和田に変え、2年生左腕の二木健をマウンドへ。だが本荘、尾留川徹監督が「(和田の)直球にはキレがあった。助かった」と振り返る明桜の必勝継投策が裏目に出る。
制球の定まらない二木に対し、まずは主将、吉尾渉の適時打で1点返すと、安定した明桜の守備陣にまさかの乱れ。ダブルプレー崩れの間に2人が生還、試合が振り出しに戻る。
そして、本荘の流れのまま迎えた八回表。「泰斗なら絶対打つ」と二塁上で本塁へ走る体勢を作る走者、吉尾の期待通り、打者土田泰斗は二木の甘く入った高めの直球を中前へはじき返した。「先輩たちが自分につないでくれた結果。今大会では気持ちばかり空回りして結果を残せなかったのでうれしい」(土田)と涙した。
「長打力はないが、持ち味のつなぐ野球ができたことが勝因。決勝戦は独特の雰囲気。本荘らしい野球をしたい」と尾留川監督。一方、本命と目されながら準決勝で散った明桜の田中監督は「甲子園でも勝ち上がれる実力を持ったチームだが、これが夏の大会の難しさだ」と“想定外”の展開に悔しさにじませた。(宮原啓彰)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080721-00000011-san-l05
鳳鳴、執念のスクイズで貴重な追加点
昨年は準決勝で敗退し、雪辱を期した大館鳳鳴。準々決勝で第3シード・大曲工を破った勢いそのままに、決勝進出を決めた。板橋郁弥主将(3年)は「去年負けたときの先輩が見に来ていたので、その目の前で勝ち上がることができて本当にうれしい」と満面に笑みを浮かべた。
序盤に3点を先行したが、中盤は新屋ペースで試合が進んだ。四回に失策から1点を返されると、六回には適時打で1点差に。齊藤広樹監督は「中盤攻め切れなかったことに課題が残る」と悔やんだが、ナインは決して焦ってはいなかった。
8回、先頭の岩谷充史(同)が「守備で流れを悪くしたので、何とかしたかった」と中前打で出塁し、次の打者は4球で無死1、2塁。1死後、送りバントが相手守備のエラーを誘ってまず1点を追加。続く2、3塁の好機で、バッテリーはスクイズを警戒、大きく外してきた。
このとき、大館鳳鳴ベンチからはスクイズのサインが出ていた。津嶋泰徳(同)がしぶとく食らいついて見事成功させ、さらに1点を奪った。「とにかく決めるしかないと思った。なかなかバントを決められなくて自分で練習していたが、その成果が出せた」と津嶋。続く三沢昌平(同)もスクイズで畳み掛け、計3点を挙げて試合を決めた。
「ここ一番の集中力が出た」とナインをたたえる齊藤監督。小技で相手を翻弄(ほんろう)した大館鳳鳴が、持ち味の集中力をさらに高めて、一昨年の覇者・本荘に挑む。
http://www.sakigake.jp/p/sports/08/koshien/news.jsp?kc=20080721d
本荘、大館鳳鳴が決勝進出 高校野球秋田大会
第90回全国高校野球選手権記念秋田大会(県高野連など主催)第9日は20日、秋田市のこまちスタジアムで準決勝を行った。本荘が明桜を逆転で下して2年ぶりの決勝に進んだほか、大館鳳鳴は新屋を終盤に突き放し、旧制大館中の1946年以来、62年ぶり2度目の決勝進出を果たした。秋田市勢以外のチームで決勝が行われるのは、88年の本荘—能代商以来、20年ぶり。
第1試合は、中盤以降優位に試合を進めた本荘が、鮮やかな逆転劇で第1シード・明桜を下し、2年ぶりの決勝に進出した。本荘の先発・池田は、初回に明桜の4番・鈴木の3点本塁打で先制を許した。だが、2回以降は内角を鋭く突く強気のピッチングで明桜打線を封じた。
第2試合は、終盤に貴重な追加点を奪った大館鳳鳴が、エースの力投に支えられて新屋を振り切り、悲願の決勝進出を果たした。大館鳳鳴は2回、木村の適時打などで2点を先制。3回にも1点を追加したが、その後は守備のミスから新屋に流れを奪われた。だが8回、四球と安打を絡めて貴重な3点をもぎ取り、試合を決めた。
最終日の21日は午後1時から同スタジアムで決勝を行い、本荘が2年ぶり4度目、大館鳳鳴は初の甲子園出場に挑む。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080720n
明桜が敗れるとは・・・驚きで
本荘も力のあるチームだけど 明桜が継投策失敗で負けるとは
高校野球のミョウとでも言うのか ピッチャーが数居れば有利なはずも・・・
いつも 県中央の学校が 1校は最後まで残る決勝が
今年は県北対県南という形になり
県北人としては 当然鳳鳴を応援だなぁ
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