絹川、ウイルス感染で五輪断念=日本選手権にエントリーせず-陸上女子長距離

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080606-00000137-jij-spo
6月6日18時31分配信 時事通信
 陸上女子長距離の絹川愛(18)=ミズノ=を指導する渡辺高夫氏は6日、東京都内の日本陸連を訪れ、ウイルス性感染症にかかった同選手が北京五輪代表の最重要選考会となる6月下旬の日本選手権にエントリーしないことを伝えた。渡辺氏は「回復して練習も始めているが、五輪代表を狙える状態にはなく、断念した」と語った。
 絹川はこの日、都内の病院で改めて血液検査を受けた結果、「9割方は回復した」と診断されたが、昨年12月ごろから約3カ月間にわたって歩行も困難な状態だった。渡辺氏は「今秋にはレースに復帰させたい」としている。
 感染経路は不明。昨年3月の中国・昆明合宿で感染した疑いが持たれているが、渡辺氏は「医学論争に絹川を巻き込んでほしくない」と話した。絹川は仙台育英高時代の昨年、世界選手権大阪大会の1万メートルに出場。既に同種目で北京五輪参加標準記録A(31分45秒00)を突破していた。

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<陸上>絹川が五輪を断念…「とても残念」とコメント
6月6日20時0分配信 毎日新聞
 陸上女子長距離のホープ、絹川愛(きぬかわ・めぐみ)(18)=ミズノ=が原因不明のウイルス性感染症で体調を崩した影響で、8月の北京五輪出場を断念することになった。仙台育英高時代から指導する渡辺高夫氏が6日、明らかにした。

 渡辺氏は「五輪を狙える状態にない」と説明。絹川は女子一万メートルの五輪参加標準記録A(31分45秒00)を突破しているが、代表選考会としては最重要視される日本選手権(26日開幕)の欠場を決めた。

 絹川は昨年12月に骨盤にひびが入り、その後も、ひざなど複数の部位で痛みが続き「一時は歩くのも困難だった」という。4月に精密検査を担当した松元司医師によると、血液にウイルス感染が原因とみられる異常が見つかり、細菌が付着して骨も痛みが出たらしい。同医師は「日本に症例はなく、海外で感染した可能性が高い」と指摘した。絹川は昨年春に中国・昆明で合宿をしたことがある。

 一方、渡辺氏は「現在は90%は回復して練習も再開している」といい、今秋の復帰を目指す考えを明らかにした。絹川はミズノを通じて「とても残念です。今は治療の効果もでてきており、皆さんには早くレースでの元気な姿を見せたいと思っています」とコメントした。【小坂大】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080606-00000101-mai-spo


女子陸上長距離の絹川 愛選手が未知のウイルスに感染し北京五輪代表選考会の出場を断念 (FNN動画ニュース)

 女子陸上長距離のホープ・絹川 愛(めぐみ)選手(18)が未知のウイルスに感染し、北京オリンピック代表選考会の出場を断念することになった。
 絹川選手は2007年、ジュニア日本新記録を更新、世界陸上にも出場し、「スーパー高校生」、「平成生まれの五輪候補」などと呼ばれる女子陸上長距離界のホープ。
 サービス精神も旺盛な絹川選手だが、北京オリンピック代表選考会となる26日からの日本選手権への出場を取りやめ、オリンピック出場を断念することが明らかになった。
 絹川選手が日本選手権の出場を断念した理由は、未知のウイルスに感染したためだった。
 絹川選手の主治医・松元 司院長は「まだ医学的には確立されていないウイルスによる炎症だろうと、絹川さんの場合は考えております」、「走るとひざが痛い、肩が痛い、腰が痛い。それから、あちこち全身が痛くて走るどころか、歩くのもかったるいというような状態だったんですね」と語った。
 6日に更新された絹川選手のブログには、「一時期は歩行困難になったり、走れないもどかしさに『どうして自分だけがこんな思いを...』と、情緒不安定にもなりました。毎日泣いて、自分の体を恨んで...。本当につらかったです」とつづられていた。
 松元院長によると、このようなウイルスによる発症例は国内では報告されておらず、2007年3月に絹川選手がわたった唯一の海外で感染した可能性が高いという。
 絹川選手が感染したとみられる場所は、中国・昆明で、先ごろ大地震のあった四川省の南に位置する雲南省の町。
 標高が1,900メートル近くあり、気候が穏やかなため、高橋尚子選手(36)、渋井陽子選手(29)ら長距離の注目選手がこぞって高地トレーニング場所に選ぶことで知られている。
 2008年3月、野口 みずき選手(29)も昆明でトレーニングを行ったが、原因不明の発疹(ほっしん)に見舞われ、予定を切り上げ、緊急帰国している。
 野口選手は「中国行って発疹が結構出てしまいまして、ちょっとご迷惑をおかけしてしまいました」と話した。
 野口選手はその後の検査で、異常がないことが確認されたが、原因は不明のままとなっている。
 6日、絹川選手の治療に同行した絹川選手の指導者・渡辺高夫監督は「3月は、ちょっと精神的にもまいって、異常行動も見られるようになってきたんですよね。例えば自分がわからなくなったりね、100メートルくらい歩くと、痛くてタクシーに乗っちゃって、すぐ目の前なのにタクシーに乗ってしまったりね。それから、そのタクシーに乗ったことがわからなくなるような、記憶がないとか。そういう異常行動がかなり見られたので」と話した。
 絹川選手は現在、免疫力を高める治療が功を奏し、30分ほどジョギングができるまでに回復しているが、オリンピックへの挑戦は断念することになった。
 渡辺監督は「目標は6月いっぱいでほぼ完治させたい。秋には何とかレースに出られるようにしてあげたい」と語った。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00134204.html


きぬめカンタービレ♪~歌うように走れッ



オソルベシ中国・・・

北京五輪で 選手は力いっぱい戦って欲しいけれど


やっぱり 危険が多すぎるのではなかろうか・・・・・。


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