≪やしきたかじん≫還暦が芸能生活の区切りに…歌手復帰?!

還暦が芸能生活の区切りに…たかじん歌手復帰のワケ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080606-00000005-ykf-ent
6月6日17時1分配信夕刊フジ
　５０歳を機に歌手を休業していた“関西の視聴率男”ことタレントのやしきたかじん（５８）が、大阪で歌手への本格復帰を宣言して話題になっている。

　その発端について、在阪の音楽関係者が明かす。

　「先月末の大阪・読売テレビの特番収録で、たかじんが札幌にマンションを借りたと漏らしたんです。居合わせた報道陣が理由を聞くと、開局５０周年記念事業のプロデューサー役を任され、自身も８月２９日に大阪城ホールでライブを行うことになった。ついては、親友の松山千春に出てもらいたい。『そのための移住や』と。この話、読テレ側としてはまだ検討段階だったため、たかじんの発言にかなり慌てたようです」

　たかじんが“活動休業”したのは８年前。体力的な問題だった。

　「トークは並みのお笑い芸人がかなわないほど達者なのに、本業となるとライブ直前に自律神経失調症や急性胃腸炎になるほど、デリケート。歌のお客さんを大事にして、自分を徹底的に追い詰める人ですから」（たかじんに近い人物）

　２００３年にはシングルとアルバムを発売したが、基本は週３～４本の関西ローカルを中心としたレギュラー番組をキープしながら、収録日以外は大阪・北新地のクラブで飲み歩く毎日を送ってきた。

　そんな生活にも飽きたのか。「収入も安定しているし、金をもらって歌う状況にはないでしょう」（前出の音楽関係者）という声が多い中、たかじんと交友のある放送作家が注目発言をしている。

　「たしかに、しばらくは『ラクや』と言っていましたが、やはり歌手。持病の腰痛やポリープの治療も終え、最近は歌いたい気持ちをつのらせているようです。ボクらは『還暦になったら、テレビ番組をたたんで、歌手一本に集中しいや』と勧めてきました。本人もその気だと思う。今回のライブはいいきっかけ。テレビを完全に切るのは難しいだろうけど、還暦が彼の芸能生活のひとつの区切りとみています」

　たかじんの所属事務所は、今のところコメントを控えているが、いずれにせよ、還暦を迎える来年１０月までの動向が注目される。