波乱のオーストラリアGP、優勝はハミルトン、中嶋が初ポイント獲得!
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3月16日15時33分配信 TopNewsレース速報
2008年F1第1戦オーストラリアGPが3月16日(日)、アルバート・パーク・サーキット(1周/5.303km、16日決勝58周/307.574km)で3日目をむかえ、現地時間15時30分(日本時間13時30分)から決勝が行われた。
前日の予選では、チャンピオンの最有力候補とみなされているキミ・ライコネン(フェラーリ)のマシンにトラブルが発生。
さらに、ギアボックスの交換で5番グリッド降格が決定していたティモ・グロック(トヨタ)に、予選でのマーク・ウェバー(レッドブル)への妨害行為があったとの判断が下され、グロックはさらに5つグリッドを落とすこととなった。
最終的に、ポールポジションからスタートするのはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、2番手ロバート・クビサ(BMWザウバー)、3番手ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、4番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)。
ライコネンは15番手から、グロックは18番手からのスタートとなった。今季からフル参戦を果たした中嶋一貴(ウィリアムズ)は13番手からのスタート。マシンを交換したエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)はピットスタートとなる。
夏も終わろうとしているオーストラリアの天候は快晴。気温37度、路面温度51度で今季最初の戦いが幕を開けた。
スタート後の1コーナーではいきなりの混戦。トップ3の順位はそのままだが、4番手マッサが他車にはじかれ、大きく順位を落とす。その一方、後方スタートのライコネンは中位集団の混乱の中、一気に順位を上げた。さらに、準備不足から苦戦だった佐藤琢磨(SUPER AGURI)も、機を見て19番手から10番手まで浮上。
この混乱により、オープニングラップから早々にセーフティカーが導入された。レースは3周目から再開されたが、その直後に接触によりマシンをいためたジェンソン・バトン(HONDA)がリタイア。今季復調の手ごたえを感じていたHONDA勢だけに、残念なリタイアとなった。
この後、ハミルトンが悠々とリードを広げる中、21周目には、ポイント圏内の6番手を堅守していたヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)がリタイア。さらには、26周目にマッサがデビッド・クルサード(レッドブル)に衝突。クルサードはリタイアとなり、コースに散らばった破片を片付けるために再びセーフティカーが導入された。
30周目にレースが再開されると、ピットにも入らず、摩耗してきたタイヤでじっとレースを続け、3番手まであがってきていたライコネンが、2番手を走る同郷フィンランド出身のコバライネンにしかける。
フェラーリ対マクラーレンで激しく競り合い、ついにライコネンが前に出たかと思われたが、ライコネンはここで大きくコースアウト。直後にライコネンのチームメート、マッサがスローダウンし、そのままリタイアと、フェラーリにとっては痛い開幕戦となった。
その後、激戦をしのぎ11番手を走行していた琢磨がマシンを止め、リタイア。アンソニー・デビッドソンも序盤にリタイアしており、SUPER AGURIは健闘も目標としていた完走を果たせなかった。33周目のこのリタイアにより、22台で始まったレースはついに半分の11台に。この時点で残っている日本勢はウィリアムズの中嶋、HONDAのバリチェロ、トヨタのグロック。
しかし、45周目にトヨタの新人、グロックがコーナーを曲がりきれず、高速のまま大きくコースオフ。コース脇の段差に跳ね上げられ、激しくスピンしてウオールに衝突した。
47周目、残り10人でレースが3度目に再開された直後、ポイント目前だった中嶋とBMWザウバーのクビサが接触。これによりクビサがリタイアとなり、中嶋はノーズを交換している。また、しぶとくレースを戦い続けたライコネンだったが、この頃からエンジン音に明らかな異変が起こる。大きくペースを落としながら、それでも走り続けたライコネンはピットレーン入り口でついにストップ。奇しくも前日の予選と同じようなリタイアとなった。
残り3周で生き残りは8人。しかしレースはそのままでは終わらず、念願のF1デビューを果たし、4位という目覚しいポジションで走り続けていたトロ・ロッソのボーデがマシントラブルでリタイア。さらに、残り1周でルノーに移籍したアロンソをマクラーレンのコバライネンが抜き去るが、直後にアロンソがポジションを奪い返す。
3度セーフティカーが導入され、最後まで目が離せない大混戦のバトルロワイヤルを制したのは、一人余裕のレース運びを徹底してみせたハミルトンだった。
2位以下は次の通りだった。
2位にニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、3位にニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、4位にフェルナンド・アロンソ(ルノー)、5位ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、6位ルーベンス・バリチェロ(HONDA)、7位中嶋一貴(ウィリアムズ)、8位セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、9位キミ・ライコネン(フェラーリ)。
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レースの最後まで走ることができたのは、実に7台。ボーデとライコネンは規定の周回数を走っているため、完走扱いとなる。
混乱の開幕戦を終え、第2戦マレーシアGPは次週に開催される。マレーシアGPフリープラクティス1回目は3月21日(金)、現地時間10時(日本時間11時)スタートする。
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もんのすごい荒れたレースだったのが 記事から伝わってくる
そっかー 琢磨もリタイアしちゃったか
中嶋ジュニア そんな中よくやったねぇ おみごと
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