http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071031-00000940-san-soci
10月31日13時35分配信 産経新聞
映画「下妻物語」の原作者として知られ、大麻取締法違反(所持)の罪に問われた作家でエッセイストの嶽本(たけもと)野ばら(本名・嶽本稔明)被告(39)の初公判が31日、東京地裁で開かれた。嶽本被告は起訴事実を認め、検察側は懲役8月を求刑して即日結審。小坂敏幸裁判長は懲役8月、執行猶予3年を言い渡した。
小坂裁判長は「5年前に興味本位で大麻の使用を始め、今年に入ってからは米国から密輸するなど、大麻に依存している。作家として社会の注目を受ける立場での犯行だった」と非難した。
また、小坂裁判長は最後に、「すべてを失ったというが、文筆家としての才能が残っている。薬物の害悪を啓蒙(けいもう)する作品を書きたいと言っているが、裁判所も読んでみたい」と説諭した。
判決によると、嶽本被告は9月2日午後、東京・歌舞伎町の路上で乾燥大麻約1・51グラムなどを隠し持っていた。警察官に職務質問され、発見された。
嶽本被告は京都府生まれ。平成15年には『エミリー』(集英社)で三島由紀夫賞候補になった。その作風から「乙女のカリスマ」と呼ばれ、10代の少女を中心に人気を集めていた。
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「ファン裏切り自分でも許せない」 “乙女のカリスマ”野ばら被告
10月31日14時11分配信 産経新聞
「ファンを裏切ったことが自分でも許せない」-。その声は“乙女”のようにか細かった。大麻取締法違反の罪に問われ、31日に東京地裁で有罪判決を受けた作家、嶽本野ばら被告(39)=本名・嶽本稔明。「下妻物語」など10代の少女らを主人公にした作風で若者の支持を集めた「乙女のカリスマ」は、法廷で声を震わせながら自己批判を繰り返した。
この日の嶽本被告は、黒スーツに白シャツにネクタイ姿。かかとの高い革靴に耳にはピアスを数本と、中世ヨーロッパ風の黒ずくめの「ゴスロリ」(ゴシックロリータ)風スタイルはそのままだ。
「(職業は)作家です」。裁判長に職業を問われ、こう答えた。9月2日の逮捕から約1カ月後に保釈され、現在は作家活動を再開している。
「ぼーっとして気持ちがいい」「音楽がよりきれいに聞こえる」。冒頭陳述などで、大麻に手を染めた経緯を明らかにしていく検察官の言葉を、か細い体を折り曲げて聞き入る嶽本被告。母親や出版社の担当者が証言台に立つと目頭を押さえるしぐさも。
被告人質問でも、うつむいたままの嶽本被告。言葉少なにゆっくりとした口調で答えた。
弁護人「大麻に手を出したのはなぜ」
被告「好奇心から」
弁護人「ファンの信頼を取り戻すには」
被告「作品を通じて、薬物の害悪について語りかけたい」
検察官「大麻の効き目が残ったままで執筆したことは」
被告「ありません」
これまでに残した作品が大麻に影響されていたのではという指摘は、きっぱりと否定した。
最終意見陳述では、声を震わせながら、ファンへの謝罪を口にした。「バカなことをしたと反省している。何よりもファンを裏切ったことが自分で本当に許せない」
判決で、小坂裁判長が「あなたには文筆家としての才能が残っている。薬物の害悪を伝える作品をぜひ読んでみたい」と語りかけると、小さくうなずいた。
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Yahoo!ニュース - 検索結果(動画) 嶽本野ばら
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映画『下妻物語』:What is『下妻物語』?:野ばら先生より
http://www.shimotsuma-movie.jp/about/nobara.html
ゴスロリ風ねぇ・・・ホントだろうか・・・・・
まぁ、ファンが待ってるだろうし
二度と薬になんか手を出さず
いい作品を書いて下さいませ
私はこの人の作品を読んだ事がないし
これからもたぶん読まないけど(爆)
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