時津風親方 斉藤さんを介抱せず見殺し

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070930-00000035-spn-spo
9月30日7時4分配信 スポーツニッポン
 大相撲の序ノ口力士・時太山=ときたいざん=(当時17、本名斉藤俊=たかし=さん)が急死した問題で、死亡直前に師匠の時津風親方(元小結・双津竜)が兄弟子らを遠ざけ、斉藤さんと2人きりになりながら介抱せず、病院への搬送もすぐに指示しなかったことが29日、関係者の話で分かった。死亡後には、金属バットでの暴行を警察に話さないよう兄弟子らに口止めしていたことも判明。愛知県警は立件に向けて詰めの捜査を進めている。

 時津風部屋関係者らの証言で、斉藤さんが暴行を受けた際の様子が明らかになった。斉藤さんは死亡前日の6月25日、愛知県犬山市の部屋から“逃亡”。兄弟子らに連れ戻され、夕食時に罰として時津風親方の後ろに正座させられた。時津風親方は午後7時頃、飲み終わったビール瓶で斉藤さんの体を数発殴り、最後は額を強めに殴って出血させると、兄弟子らに「おまえらもやってやれ」と指示。3人が30分以上、素手や金属バットで暴行を加えたという。

 翌26日の朝稽古後、親方の指示で兄弟子4、5人が斉藤さんとぶつかり稽古を始めた。1時間以上続けた後、戻ってきた時津風親方は、ぐったりした斉藤さんを見て「後はオレ1人でみるから、おまえらは風呂に入れ」と兄弟子らを遠ざけた。約20分間2人きりだったが、介抱するなど救護措置は行われなかった。

 その後、親方に呼びつけられた兄弟子らが意識がない斉藤さんを発見。あざが浮き出て体全体が土気色だったという。水や湯がかけられたものの意識は戻らず、弟子たちは「救急車、救急車」と騒ぎ始めた。親方はすぐに呼ぼうとせず、同日午後0時50分頃にようやく119番通報。斉藤さんは午後2時10分、搬送先の病院で死亡した。

 親方は28日に関取衆を除く弟子らを呼び、金属バットが使われたことや自分がビール瓶で殴ったことを漏らさないよう指示。その後ほぼ連日、弟子らを集めて県警の聴取に何を話したかを報告させ、口裏合わせを求めた。ある弟子が金属バットについて話したと報告すると、親方は「なんで本当のことを言うんだ」としかったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070930-00000035-spn-spo

時津風部屋の力士急死 「おまえらもやれ」と親方 兄弟子ら、けしかける

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070930-00000905-san-soci
9月30日13時10分配信 産経新聞
 「おまえらもやれ」。大相撲の時津風部屋の時太山(ときたいざん)=当時(17)、本名斉藤俊(たかし)さん=が急死した問題で、時津風親方は兄弟子らをけしかけていた。部屋関係者が、斉藤さん死亡当日や前日に受けた暴行の生々しい様子を次のように証言した。急死が発覚した6月、親方はいじめや制裁の有無を記者会見で問われ、「そういうことはない。何が原因でこうなったかのか分からない」と釈明していた。

 6月25日午前11時ごろ、斉藤さんが逃亡したことに兄弟子らが気付いた。近くのコンビニ前にいるのを見つかり連れ戻される。兄弟子から殴られた。

 同日午後6時ごろ、夕食で「逃亡」の罰として斉藤さんは時津風親方の斜め後ろに正座させられた。斉藤さんが「心を入れ替えます。すみませんでした」と許しを求めると、兄弟子は「だまって正座しとけ」と怒鳴り、親方は「何十年も相撲界にいるが、おまえみたいに根性のないやつは初めてだ」と説教した。

 午後7時ごろ。親方は飲み終わったビール瓶で斉藤さんの体を数発殴った。最後に額のあたりを強めに殴り血が流れた。親方は兄弟子らに「おまえらもやってやれ」と指示。3人が「根性いれてきます」と言って、部屋の裏手や宿舎の外で30分以上、素手や金属バットで暴行を加えた。


 兄弟子らは親方の前に連れて行き謝らせたが、親方は「駄目だ。何度おまえにだまされたか」と突き放した。

 翌26日。午前10時ごろにけいこが終わると、間もなく斉藤さんに対して「かわいがり」と呼ばれる集中的なぶつかりげいこが始まった。兄弟子1人が胸を出し、ほか3、4人が取り囲む形で、斉藤さんが倒れると足げにしたりした。親方もそばで見ていた。ぶつかりげいこは1時間以上続いた。

 親方は兄弟子たちに続けさせたまま、風呂と食事を終えて帰ってくると、「後はわしが面倒を見る。おまえらは風呂に入れ」と言い、けいこ場で斉藤さんと2人きりになった。その間約20分。「あー」という斉藤さんのうめき声が聞こえた。午後0時半ごろ、意識不明になり、壁にもたれぐったりしていた。体全体が土気色になっていた。水をかけたが意識が戻らず、親方の「今度は温めよう」という指示で風呂場に運び湯をかけ始めた。弟子たちは「救急車、救急車」とざわつき始めたが、親方は呼ぼうとしなかった。湯でも意識が戻らず、親方もようやく救急車を呼ぶことを承諾した。

 ≪死亡2日後には制裁否定≫

 時津風親方は、斉藤さんの死亡2日後の6月28日、記者会見を開き、「こんなことになって申し訳ない」と陳謝しながらも「普通通りのけいこで、無理はさせていない。亡くなるとは思わなかった」と制裁を否定していた。

 会見で時津風親方は同月26日、「ぶつかりげいこ」を始めたところ息が荒くなり、休ませたが返事もあいまいになったため、救急車を呼んだと説明。いじめやしごきは「やらせないし、力士にそんな気持ちはない。警察からも事件性は一切ないと言われた」と否定。斉藤さんが以前3回部屋を抜け出したとし、「立派にしてやりたいと思っていたのに…」と話していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070930-00000905-san-soci


【関連記事】
時津風親方、急死力士を介抱せず放置 金属バット暴行を口止め
相撲協会が時津風親方聴取へ 立件待たず処分、廃業も
時津風部屋の力士急死問題 北の湖理事長の一問一答
【死亡力士の父の会見】(1)「『火葬して送る』と親方は言った」
【死亡力士の父の会見】(2)「ビール瓶で殴ったことは認めた」


Yahoo!ニュース - 時津風部屋の力士急死



この親方の 人が一人死んでいるという事実を

ちゃんと認識してないような態度 ほんっと頭にくる


北の海理事長も 文部省に呼ばれて

警察が調べているからと 自分で調べることをしなかったのが

やっと自分ところでも調査すると 重すぎる腰


相撲協会内部でも 隠蔽しようとしてないかな?と思ってしまう

今までの事故と言われていたものも もしかしたら・・・と


自分のところで勝手に火葬しようとしてたのも以ての外だし

ご遺体を実家に運んだのも 業者に委託して まったく訪問しなかった親方


パワハラは犯罪

兄弟子たちだって 親方にやれと言われれば断れない


時津風親方は人殺しをしたという事実は紛れも無いだろう。



この騒動に乗じて 朝青龍を帰国させて記者会見とかして

話題逸らしに走るのではなかろうか・・・・。



過去記事

<力士急死>死因は「多発外傷によるショック」 全身にあざ (2007-06-29)

≪時津風親方≫「通常のけいこ」一転 遺族に暴行認める = ビール瓶で殴り、兄弟子も集団暴行 (2007-09-26)

≪時津風部屋≫無責任だ!!時津風親方に反省の色なし (2007-09-28)


週刊ポストは「八百長」をこう報じてきた (小学館文庫)
¥560
Amazon.co.jp


 ブログランキング・にほんブログ村へ

http://blog.goo.ne.jp/hiroharikun/e/a4f41ee9b6eb1411cf6d5cb7f234e51b