ミャンマーのデモ、日本人とみられるカメラマンが死亡=病院関係者
9月27日19時48分配信 ロイター
[ヤンゴン 27日 ロイター] 病院関係者によると、ミャンマー最大の都市ヤンゴンで27日、軍事政権に抗議するデモが拡大する中、日本人とみられる外国人カメラマンが死亡した。
目撃者が明らかにしたところによると、この男性が倒れた際、警察と1000人の群集が衝突し、銃撃があった。
死亡したのは「中国人か日本人のように見える、小型カメラを持った年配の男性」で、現地人が着ないような服装をしていたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070927-00000922-reu-int
邦人男性?撃たれ死亡=日本旅券所持、身元確認急ぐ-ミャンマー
9月27日21時0分配信 時事通信
【バンコク27日時事】ミャンマーの旧首都ヤンゴンで27日、治安当局が反政府活動の参加者に向け発砲し、4人が死亡した。このうち50歳ぐらいの男性は日本旅券を所持しており、在ミャンマー日本大使館が身元確認を急いでいる。
消息筋によると、ジャーナリストとみられるこの男性は、スーレー・パゴダ付近で反政府活動を取材していた際に撃たれた。遺体はヤンゴン総合病院に搬送されたという。軍事政権による反政府デモの武力弾圧で外国人が死亡したのは初めて。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070927-00000185-jij-int
「日本人死亡」の情報 ミャンマーの反軍政デモで - 中国新聞
日本人1人死亡と連絡 - 東奥日報
デモに発砲、僧侶3人死亡・200人拘束…ミャンマー軍政
- 読売新聞
ミャンマー:ヤンゴン市及びマンダレー市に対する夜間外出禁止令の発令 (2007/09/26) - 海外安全ホームページ
ミャンマー連邦 - 外務省
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ミャンマーで邦人男性が流れ弾に当たり死亡
軍事政権が反政府デモの武力鎮圧に乗り出し混乱が続いているミャンマーで27日、日本人男性が流れ弾に当たり、死亡した。
外務省筋によると、27日午後、ミャンマーの外務省から日本のパスポートを所持した男性が死亡したとの連絡があった。パスポートの名義は「ナガイ・ケンジ」ということで、現在、現地の日本大使館員がヤンゴン市内の病院で身元の確認を行っている。
この男性は、ジャーナリスト・長井健司さんとみられる。長井さんは25日夜からヤンゴンに入り、反政府デモの取材を続けていた。
ロイター通信などによると、ヤンゴン市内では27日午後、これまでデモの起点となっていた中心部にある仏塔「スーレー・パゴダ」の周辺に1000人以上の市民が集まり、治安部隊が発砲するなど大混乱した。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20070927/20070927-00000082-nnn-int.html
「怒り持って現場に入った」長井さん死亡に知人ら呆然
9月28日3時1分配信 産経新聞
大規模な反政府デモが続き多数の死傷者が出ているミャンマーで、ニュースプロダクション「APF通信社」(東京都港区)と契約するカメラマン、長井健司さん(50)の死亡が27日深夜、確認された。長井さんは「戦場ジャーナリスト」として知られる存在。外務省から電子メールで送られてきた遺体の写真を見て、身元を確認したAPF通信社の山路徹代表は「長井を迎えに行かないと…」。知人らも突然の訃報(ふほう)に言葉を失った。
「残念です」。この日午後11時半すぎに報道陣の取材に応じた山路代表は、こうしぼり出すのが精いっぱいだった。外務省から送られてきた3枚の写真。そこには変わり果てた長井さんの姿が写っていた。写真は長井さんの遺族にも同時に送られたという。
長井さんの口癖は「誰も行かない所には誰かが行かないと」。山路代表は「優しい性格だが怒りを持って現場に入った。また、バンコクでHIVに感染した子供を取材するときなどには、温かい目線で取材していた」と語った。「取材経験も豊富で、ある意味では用心深い男でもあったのに」とも。
APF通信社は、日本初の紛争地域専門のニュース取材会社として、平成4年に設立。同社によると、長井さんは愛媛県出身で独身。もともとフリーの記者兼カメラマンとして活動していた。これまでアフガニスタンやイラクといった戦闘地域などで取材し、撮影した画像や映像、リポートが民放で放映されることもあった。
長井さんは25日、ミャンマー情勢が動いたため、それまで取材していたバンコクから空路でヤンゴン入り。ミャンマーは初の訪問で、取材は1週間を予定していた。
長井さんが最後に連絡を入れてきたのは27日昼。「町の取材を続ける」という長井さんに対し、山路代表は「気を付けて」と声を掛けたという。次に入る予定だった午後4時半の定時連絡はなく、それっきり電話は通じなくなった。
長井さんの愛媛県今治市の実家では28日未明、母親の道子さん(75)が「夜8時過ぎに外務省から電話があった。動転している。ミャンマーに行っていたのは知らなかった」と話した。
道子さんは「最後に里帰りしたのは3年前。仕事でアフガニスタンなど紛争地帯に行っていたのを聞いて、危ない所には行かないでと話していたのに…」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000902-san-int
軍事政権がまかり通る国に平和は有り得ない。
国連は民主化運動派についているけど
これがまた中国が 軍事政権側についているからやっかいらしい
僧侶のデモを守るように市民が集まる映像は
衝撃的でもあった
そして その僧侶が拘束され
ここでジャーナリストが銃に倒れたとなれば
世界中からの批難は もっと大きくなると思われるのだけれど・・・
平和なビルマが戻ってくる事を祈念したい。
(2007-09-27 22:12:59)
追記(2007-09-28 22:55:00)
長井さん、至近距離から銃撃…TV映像などで明らかに
9月28日22時32分配信 読売新聞
【バンコク=田原徳容】ミャンマー軍事政権による反政府デモ弾圧を取材中に死亡したニュースプロダクション「APF通信社」(東京都港区)の契約記者、長井健司さん(50)が、軍用トラックから飛び降り、走ってきた武装兵士に、数メートルの至近距離から撃たれていたことが28日、米テレビCNNなどが放映した映像で明らかになった。
ヤンゴン中心部のスーレ・パゴダ(仏塔)付近の路上で、あおむけに倒れた長井さんが、右手に握りしめたカメラは、逃げる市民を追うかのように、その背中に向けられた。だが、武装兵士はかすかに腕を動かす長井さんのそばを無情に通り抜け、デモ隊を追い続けた。
軍政は、デモが最も頻繁なこの地区を厳重警戒しており、特別な訓練を受けた精鋭部隊が任務に当たっているとされる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000016-yom-int
デモに私服兵士潜入、主導者みつけ拘束…ミャンマー軍政
9月28日19時10分配信 読売新聞
【バンコク=田原徳容】反政府デモに対する軍事政権の武力弾圧が続くミャンマーで、軍政が、私服の兵士や警察官らをデモに潜り込ませ、主導者の僧侶や市民を特定した上で拘束していることが28日、わかった。
軍政に近い消息筋が明らかにした。
軍政は、武力行使2日目の27日から、事前に主導者の動きを封じる「先制攻撃」を展開し、すでに僧侶や市民計2000人以上を拘束。28日もデモが予定されているが、僧侶はすでに主力から外れつつあり、軍政は大量拘束によりデモを数日以内に収束させようと狙っているとみられる。
消息筋によると、軍政は27日未明に最大都市ヤンゴンの僧院8か所以上を襲撃し、僧侶を大量拘束。これらの僧院は、デモを主導する僧侶らが所属していたとされ、市内にある他の比較的大きな僧院も治安部隊に包囲され、多数の僧侶は身動きがとれなくなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000007-yom-int
汚い手を使いやがる・・・・・・。
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