日テレのニュースジャパンで見たのだけど
映画「選挙」
http://www.laboratoryx.us/campaignjp/
予告編
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正式招待
2007 ベルリン国際映画祭フォーラム部門 ワールド・プレミア| 2007 SXSW映画祭コンペ部門 | 2007 シネマ・ド・レアル映画祭コンペ部門 | 2007 フリブール映画祭 | 2007 香港国際映画祭 | 2007 ブエノスアイレス映画祭 | 2007 HOT DOCS 映画祭 | 2007 バルセロナ・アジア映画祭 | 2007 シドニー映画祭
- 価値ある映画の推薦や試写会の開催などを通じて、映画を熱く応援します!
推薦コメント 後藤昭次(立教大学名誉教授)
この映画は、2005年の川崎市、市会議員の補欠選挙に立候補した山内和弘氏の選挙運動に密着したドキュメンタリーである。山内氏は自民党の推薦を受け、したがって党の支援を受けて連日運動に奔走し、年配の支援者たちから挨拶の仕方、声の出し方、握手のしかた、あらゆる面で指導を受ける。夫人もまた一緒に奔走するが、自分のことを決して妻とは言うな、と教えられる。政治の世界では妻という言葉は使ってはならない。家内なのである。
この2時間のドキュメンタリーにナレーションはない。字幕の説明も一切ない。ただ選挙運動の映像だけが流れ続ける。監督、撮影、録音、編集、すべてを想田監督が一人でこなしたという。 この映画を見て、あらためてこれが日本の選挙、日本の政治なんだ、という気がした。この監督はアメリカに住んでいるそうだが、長いこと日本に暮らしながら、今になってアメリカ在住の 監督に、今まで見たことのない日本をつぶさに見せてもらった。そして改めて思った、私たちの暮らしは、政治や政治家たちとはなんと縁遠いのだろう、と。
イントロダクション
2005年秋、小泉劇場まっただなか。東京で気ままに切手コイン商を営む「山さん」こと山内和彦(40歳)は、ひょんなことから自民党に白羽の矢を立てられ、市議会議員の補欠選挙に出馬することになる。政治家の秘書経験もない山さんは、いわば政治の素人。しかも選挙区は、ほとんど縁もゆかりもない川崎市宮前区。いわゆる落下傘候補だ。「電柱にもおじぎせよ!」を合い言葉に、小泉首相(当時)や自民党大物議員、地元自民党応援団総出の、世にも過酷な「どぶ板選挙」がはじまった。果たして、山さんは勝てるのか?そして、選挙戦を通じて浮き彫りになる「ニッポン民主主義」の本質とは?
戦後50年間、ほとんど途切れることもなく日本の政治を支配してきた自民党。『選挙』は、この巨大政党がいかなる戦略と方法論を駆使して「政治の素人」を「公認候補」に仕立て上げ、選挙戦を展開するのか、裏も表もつぶさに観察したドキュメンタリー映画。日本の政治の縮図ともいえる市議会議員選挙に密着することで、日本型民主主義の構造そのものをあぶり出した。
2007年/日本、アメリカ/120分 配給:アステア
http://www.cine-culture.jp/reco_movie.html
予告編・・・かなりシュールだわ
日本のドブ板選挙が 世界で話題になるのは
・・・・・ちょっと恥ずかしい
政策もなにも ただ名前と「お願いします」の大音響
みんな これはオカシイと思ってる部分だと思うんだ
当選したとたん そっくりかえった大先生になる人も
アメリカのショーアップされる選挙もどうかと思うが
日本の選挙もねぇ・・・・・・
ただ 知名度さえあればの有名人候補の乱立
判断は有権者に託されてるのに 投票率の低さ
でも文句は言いたい放題だもんねぇ
この映画 かなり興味あるけど
すぐそばで毎度見せられる光景なんだよね(笑)
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