寝ねばのタイムリミット
とりあえずスタートの状況だけ見て
これから蒲団にもぐりこみ エンジン音を子守唄にしようかと
琢磨がやってくれた
結果を知って 安心して眠れそう(笑)
マッサが大波乱のレースを制し今季2勝目! 琢磨も殊勲の8位入賞!!
5月13日23時49分配信 AUTOSPORT web
F1第4戦スペインGPの決勝がサーキット・デ・カタルーニャを舞台に行われ、フェラーリのフェリペ・マッサが2戦連続のポール・トゥ・ウィンを飾った。2位はマクラーレンのルイス・ハミルトン。母国GPのフェルナンド・アロンソは3位となった。
レースウィークに入ってから天気に恵まれたサーキット・デ・カタルーニャの天候は決勝日も快晴、気温29度、路面温度47度、湿度39%というコンディション。14万7000人の超満員の大歓声に包まれる中、スペインGPのフォーメーションラップが午後2時(現地時間)にスタートした。フォーメーションラップを終え、各マシンがグリッドに並びスタートかと思いきや、ヤルノ・トゥルーリがグリッド上でエンジンストール。トゥルーリはそのままピットへと戻りピットレーンからのスタートとなった。
これによりもう1回フォーメイションラップに入り、レースは66周から65周で争われることとになった。
エクストラフォーメーションラップを終え、仕切り直しとなった2回目のスタートではマッサを先頭に各車1コーナーに飛び込む中、2番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソが好スタートを切って、マッサを交わすかに思われたが、マッサはこれを上手く押さえる。逆にアロンソはライン取りに失敗してコースオフ! これによりアロンソは4番手に後退してしまった。その後方ではラルフ・シューマッハとアレクサンダー・ブルツが接触。その後ラルフは、緊急ピットインして再走を果たしたものの、この接触からフロントウイングを大破したブルツはリタイアとなった。
オープニングラップを終えてトップ10はマッサ、ルイス・ハミルトン、キミ・ライコネン、アロンソ、ロバート・クビカ、ニック・ハイドフェルド、デイビッド・クルサード、ヘイキ・コバライネン、ニコ・ロズベルグ、ルーベンス・バリチェロという順位となった。
マッサはその後も速さを見せ、18周目にはハミルトンとの差を9.5秒、その後ろ3番手アロンソとの差を13.1秒として独走態勢を築く。するとマッサは19周目に1回目のピットイン。マッサはピット作業を終えコースに向かうが、その時マシンの給油口が炎上! しかしマッサはそのまま走行を継続。ノズルから漏れたガソリンが燃え上がっただけで、火は程無くして消えた。他の上位陣では20周目にクルサード、その翌周にバトンとフィジケラ、23周目にロズベルグが1回目のピットイン。24周目になると、この時トップを走っていたハイドフェルドがピットへと向かい、上位でのレース復帰に期待が掛かった。しかしハイドフェルドは焦りからか、右フロントのホイールナットがはまっていない状態で、そのままコースへ。ハイドフェルドはその翌周に緊急ピットインで修復するも大幅にタイムをロスし、一気に14番手にまで順位を下げてしまった。
レースの半分を終えた33周目のトップ10はマッサ、ハミルトン、アロンソ、クビカ、クルサード、ロズベルグ、コバライネン、バリチェロ、ジャンカルロ・フィジケラ、佐藤琢磨というオーダー。マッサとハミルトンとの差は15.1秒、3番手アロンソとの差は27.3秒となり、マッサが圧倒的なリードを築く。
その後もレースはマッサの独走状態で進み、42周目にマッサが2回目のピットイン。上位陣ではその翌周にクルサードとコバライネン、46周目に琢磨、47周目にハミルトンとクビカが2回目のピットインを行ない、レースはいよいよ終盤戦へ。
そして第3スティントもマッサの独走で突き進む中、その後方ではフィジケラと琢磨の入賞を巡った攻防戦が繰り広げられていた。すると59周目に3回ピット作戦を選択したフィジケラがピットイン。フィジケラは4.9秒と素早いピット作業で再びコースへ。しかしこの勝負の軍配は琢磨に挙がり、琢磨はピットレーン出口付近でフィジケラの横をすり抜け、8位に順位を上げることに成功!
そしてレースは最後までミスのない走りを見せたマッサが、2戦連続のポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げた。2位にはハミルトンが入り4戦連続で表彰台を獲得。以下3位アロンソ、4位クビカ、5位クルサード、6位ロズベルグ、7位コバライネン、8位佐藤琢磨、9位フィジケラ、10位バリチェロというトップ10だった。
日本の佐藤琢磨は終盤ジャンカルロ・フィジケラとのバトルを制して8位入賞。スーパーアグリはF1参戦2年目にして悲願の1ポイントを獲得した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070513-00000001-rcg-moto
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