NASAで拳銃男が立てこもり、同僚を殺害し自殺
4月21日11時56分配信 読売新聞
【ロサンゼルス=古沢由紀子】米テキサス州ヒューストンにある米航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センターで20日午後1時40分(日本時間21日午前3時40)ごろ、男がNASAの男性職員を拳銃で射殺し、建物内に立てこもった。
男は同センターの契約企業の女性社員を人質にとったが、約3時間半後に頭を撃って自殺した。女性は手足を縛られていたが無事だった。
地元警察によると、立てこもったのはNASAと契約する技術系企業社員のウィリアム・フィリップス容疑者(60)。犯行の動機はわかっていない。
同容疑者は、建物内で発砲し、ほかの職員に避難するよう指示。2階にバリケードを築いた。警察の特殊部隊が周囲を取り囲んだが、呼びかけに応じず、同日午後5時ごろ自殺した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070421-00000102-yom-int
<米立てこもり>男性1人を射殺、男も頭撃ち自殺 宇宙C
4月21日12時3分配信 毎日新聞
【ワシントン大治朋子】米テキサス州ヒューストンにある米航空宇宙局(NASA)のジョンソン宇宙センターで20日午後2時(日本時間21日午前4時)前、出入り企業の社員、ウィリアム・フィリップス容疑者(60)がセンター中心部の研究棟に押し入り、男女2人を人質に取って立てこもった。同容疑者は間もなく男性を拳銃で射殺。約3時間後に自分の頭を撃って自殺した。女性は椅子に縛り付けられたが自力で脱出した。警察は動機の解明を急ぐとともに、金属探知機などで厳重に警備されている宇宙センターになぜ銃が持ち込まれたのか調べている。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)ヒューストン駐在員事務所は20日夕、日本人宇宙飛行士6人を含む職員ら14人全員の無事を確認した。
NASAなどによると、フィリップス容疑者は宇宙センターに出入りする技術関連企業の社員で、通信技術の研究棟(第44棟)に立てこもった。殺された男性はNASAの職員、デビッド・ビバリーさんで、直前に同容疑者ともめていたという情報がある。女性は宇宙センターに出入りの別の業者の社員。3人は顔見知りだったとみられる。
宇宙センターは事件発生後間もなく、同駐在員事務所の日本人を含む職員にメールで「建物を施錠し、外に出ないように」と指示。現場近くの中学校もすべての出入り口が施錠され、生徒を校内にとどめ置いた。
この日、同駐在員事務所は夜から筑波宇宙センター(茨城県つくば市)と共同で、来年4月以降にスペースシャトルに搭乗予定の星出彰彦さんによる「テレビ講演会」を予定。星出さんが駐在員事務所から日本の子供たちの質問に答える催しを企画していた。事件によって開催が危ぶまれたが、予定通り行われた。
ジョンソン宇宙センターは、スペースシャトルや宇宙ステーションの管制、宇宙飛行士の訓練などを行う宇宙活動の中心地。
米国では16日、バージニア州の工科大学で韓国人学生が銃を乱射し、32人を射殺した後、自殺する事件が起きたばかり。20日は米コロラド州コロンバイン高校で13人が死亡した銃乱射事件からちょうど8年目にあたる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070421-00000037-mai-int
連鎖のように続く銃による事件
原因が恋愛トラブルだとしたら・・・・・
NASA内で 恋愛トラブル事件が続いた事となる。
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