「目撃」名乗り出た男逮捕へ=川崎の女性刺傷事件-神奈川県警
4月20日7時30分配信 時事通信
川崎市宮前区の路上で5日夜、帰宅途中の女性(40)が男に刃物で切り付けられた事件で、神奈川県警は20日までに、事件を目撃したと県警宮前署に名乗り出た同市高津区の会社員の男(26)が事件に関与した疑いが強まったとして、殺人未遂容疑で逮捕状を取った。同日中にも逮捕する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070420-00000021-jij-soci
<川崎通り魔>女性刺傷で目撃者の26歳男逮捕へ
4月20日3時9分配信 毎日新聞
川崎市宮前区野川の路上で5日、近くの保険会社事務員の女性(40)が男に刃物で刺されて重傷を負った事件で、神奈川県警捜査1課と宮前署は、殺人未遂容疑で同市高津区の会社員の男(26)の逮捕状を請求した。20日にも逮捕する。男は事件直後、目撃者として名乗り出ていたが、証言に不自然な点があったことから、同課などは自宅を家宅捜索し、衣服や携帯電話などを押収して鑑定を進めていた。
調べでは、男は5日午後10時半ごろ、帰宅途中の女性の背後から背中を刃物で2回刺した疑い。女性は重傷を負い、「知らない男に刺された」と話していた。
男は事件の約1時間後、左手の指に切り傷を負った状態で宮前署を訪れ、「レンタルCDを返しに行く途中で包丁を持った男を見かけた。後をつけると、男は前にいた女性に襲いかかった。止めに入ったが、振り向きざまに左手を切られた」などと説明。女性を介抱しなかったことについて「救急車の音が聞こえ、女性も大声を上げたので誰かが介抱すると思った」と話していた。
◇現場周辺で刺殺事件も
現場から約1キロ北西の宮前区梶ケ谷の市道トンネル内では昨年9月、深夜に帰宅中のアルバイト女性(当時27歳)が刺殺される事件が発生。05年3月にも川崎市高津区梶ケ谷4で帰宅途中の女性(同43歳)がオートバイの男に背中を切りつけられ重傷を負う事件が起きており、いずれの事件とも解決していない。【伊藤直孝、堀智行】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070420-00000018-mai-soci
とうとう逮捕
他の事件も同一犯なんだろうか?
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<川崎通り魔>「目撃」の26歳男を殺人未遂容疑で逮捕
4月20日8時58分配信 毎日新聞
川崎市宮前区の路上で5日、帰宅途中の保険会社員の女性(40)が背後から刺され重傷を負った通り魔事件で、神奈川県警捜査1課と宮前署は20日、同市高津区久末、会社員、鈴木洋一(ひろかず)容疑者(26)を殺人未遂容疑で逮捕した。鈴木容疑者は「私はやっていません」と否認している。同課は同署に捜査本部を設置し、詳しい動機などを追及する。【堀智行、吉住遊、梅田麻衣子】
調べでは、鈴木容疑者は5日午後10時25分ごろ、同市宮前区野川の路上で、女性の背中と腰の2カ所を刃物で刺し、1カ月の重傷を負わせた疑い。
鈴木容疑者は事件の約1時間後、左手の指に切り傷を負った状態で宮前署を訪れ、「レンタルCDを返しに行く途中で包丁を持った男を見かけた。後をつけると、男は前にいた女性に襲いかかった。止めに入ったが、振り向きざまに左手を切られた」などと説明。女性を介抱しなかったことについては「救急車の音が聞こえ、女性も大声を上げたので誰かが介抱すると思った」と説明していた。
同課は鈴木容疑者が事件を目撃したと説明しているにもかかわらず、すぐ警察に届けなかった点などを不自然とみて、6日夜に容疑者不詳のまま自宅を殺人未遂容疑で家宅捜索。室内から押収した血の付いた衣服などの鑑定を進めていた。
さらに現場周辺で聞き込み捜査を続けたが、鈴木容疑者と男がもみ合っているような姿の目撃証言はなく、現場には鈴木容疑者と被害女性しかいなかったと判断。被害者の女性も刺した男に「似ている」と話していることなどから、逮捕に踏み切った。
殺人未遂事件の現場から約1キロ北西の同市宮前区梶ケ谷の市道トンネル内では昨年9月、深夜に帰宅中のアルバイト女性(27)が刺殺される事件が発生。05年3月にも同市高津区梶ケ谷4で帰宅途中の女性(当時43)がオートバイの男に背中を切りつけられ重傷を負う事件が起きた。捜査本部は両事件との関連についても慎重に捜査を進める方針だ。
◇容疑者「ごく普通の人」…周辺の住民
「これから病院に行って『逮捕になったよ』と伝えたい」。被害者の夫(41)は容疑者逮捕に複雑な表情を見せた。
鈴木容疑者は20日午前5時50分ごろ、捜査員数人に囲まれて川崎市宮前区内の実家を出た。野球帽を深くかぶり、ワンボックスワゴンの後部座席に乗り込んで宮前署に向かった。
自宅周辺の住民によると、鈴木容疑者は04年8月に新築の団地に移り住んだ。妻と就学前の子供2人と同居。近くの無職男性(65)は「話すとニコニコする人で、奥さんが2人目を産む時も、よく上の子の面倒を見ていた。まさかあの人が」と驚いていた。30代のパート女性は「週末によく家族で遊びに行く姿を見た。会えばあいさつをする、ごく普通の人です」と信じられない様子だった。高校時代の同級生の女性(26)は「不良というわけではないが、少し変わっているところがあった。暴力を振るうというよりも、やられるタイプだったので、事件は信じられない」と驚いていた。高校時代は女性関係のトラブルが多く、親しい友人も特にいなかったという。
被害者の女性は川崎市内の病院の集中治療室から一般病棟に移り、現在も入院したまま治療を続けている。夫は事件の話は本人が怖がるので、これまでは一切していないという。【山衛守剛、梅田麻衣子、杉埜水脈】
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Yahoo!ニュース - 検索結果(動画) 鈴木洋一
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過去記事
≪川崎通り魔≫目撃者として名乗り出た会社員宅を捜索 (2007-04-07)
≪川崎通り魔≫家宅捜索の男性会社員方から、血のついた衣服を押収 (2007-04-08)
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