映画 『天国は待ってくれる』 公式サイト - http://tengoku.gyao.jp/

Yahoo!映画 - 天国は待ってくれる - http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id326154/
20070304-1
解説: 人気脚本家の岡田惠和が初めて書き下ろした同名の小説を映画化した切ないラブストーリー。友情と愛情の間で揺れ動く幼なじみの男女3人の関係を丁寧につづる。新聞社勤務の柔和な青年をV6の井ノ原快彦、築地で働く威勢のいい青年役を本作が映画初出演となる歌手の清木場俊介、彼らのマドンナ役を『地下鉄(メトロ)に乗って』の岡本綾が演じる。劇中のみで流れる井ノ原と清木場による主題歌は聴き逃せない。


小学校の時築地に転校して来た宏樹(井ノ原快彦)は、級友の薫(岡本綾)と武志(清木場俊介)と仲良くなる。その後も3人の友情は続き、宏樹は新聞記者になり、薫は文具店に勤務し、武志は築地市場で働き始める。3人の関係はずっと変わらないように思えたが、ある日、宏樹の前で武志が薫にプロポーズし、薫はそれを受ける。 (シネマトゥデイ)


出演  井ノ原快彦 、岡本綾 、清木場俊介 、石黒賢 、戸田恵梨香 、蟹江敬三 、いしだあゆみ

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id326154/

天国は待ってくれる/岡田 惠和
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20070304233102.jpg
予告を見て 見たいと思いつつ後送りになってたのが
この金曜で上映終了と知って 本当は次の土曜休みに映画デーと考えていたのを繰り上げて 見てきました♪
とりあえず・・・全体的に暗い
このチラシにあるような はち切れんばかりの笑顔は どこにあったんだ?(笑)

清木場俊介って どこかで見たことあるけど 誰だろうと予告の時に思ってたら

EXILEだったのねぇ

で、彼の市場で働く姿は あまりに馴染んでいて

本職なんじゃ?ってほど(笑)

ほとんど寝てるシーンばっかりで 大変だっただろうな・・・

体の自由がきかなくなるあたりの演技は いまいちだった

全体的には いい味出してたかと。


岡本綾は前回見たメトロに乗ってに続き

なんとも切ない表情ばかりで

もうちょっと明るい女の子でやってほしかったかなぁ

ただただケナゲで切ないのがカワイソウになっちまった


イノッチは文句無し!(笑)

くらーいところに あのフワっとしたキャラは癒し



小学生の頃 宏樹が転校してきたとき 薫にいいところを見せたくて 武史のとった行動

あのシーンはとっても良かったな

中学生にいじめられてる宏樹を助ける武史 薫を必死に守ろうとする宏樹

そして聖三角形宣言

ありがちな 男二人と女一人の関係の話だけれど


相手の為にはなんでも出来ると思えるほどの関係って

今 あなたは持ってますか?と 問われた気がして

・・・・・・・・・居ないよなぁ^^;


ストーリー自体が切なくて悲しくて泣けたのと

自分には無い世界だなぁ・・・・とキュンとなってしまったのでありました。

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1本目終了。

映画開始が10時50分 朝軽く食べたけど お昼をまたぐ頃にオナカが鳴った^^;

とりあえず 2本目までに40分ほどあり 映画館と同じ階にあるラーメン屋さんへラーメン

腹ごしらえも済んで いざ2本目(笑)



ヨコハマメリー - http://www.cine-tre.com/yokohamamary/

Yahoo!映画 - ヨコハマメリー - http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id324477/

解説: 白塗りの化粧に全身白ずくめという、特異な姿で注目を集めた伝説の娼婦“ハマのメリーさん”をめぐるドキュメンタリー。90年代に突然姿を消し横浜の都市伝説となっていたが、シャンソン歌手の故・永登元次郎ら彼女を知る人々へのインタビューを通し、メリーさんの実像に迫る。監督はこれがデビュー作となる30歳の新進監督の中村高寛。メリーさんという存在を通して横浜の戦後史を浮き彫りにする本作は、2005年湯布院映画祭で絶賛されている。


歌舞伎役者のように顔を白く塗り、貴族のようなドレスを着て横浜の街角に立ち続けた老女“ハマのメリーさん”。戦後50年間、娼婦として生きてきたが95年冬、横浜から忽然と姿を消す。彼女の存在がいつしか都市伝説と化す中、深い交流のあったシャンソン歌手・永登元次郎は、メリーさんに会いたいと思いを募らせていく。 (シネマトゥデイ)


出演  永登元次郎 、五大路子 、杉山義法 、清水節子 、広岡敬一 、団鬼六 、山崎洋子 、大野慶人 、福寿祁久雄 、松葉好市 、森日出夫

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id324477/

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ヨコハマメリー/永登元次郎
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20070304233215.jpg ヨコハマメリーは全くチェックしてなくて 天国・・・の入場を待っているときに

ふと見たチラシから興味を持った

不気味・・・こわいもの見たさの興味本位だったのでありました


一番最初 永登元次郎さんと他に二人が急逝され

三人に捧ぐ・・・・と 出たものの

永登元次郎さんだけはわかったものの

あとのお二人がよくわからず・・・ごめんなさいであります。

(サイトをチェックしたら 横浜ローザの作演出家杉山義法さんと 写真家の広岡敬一さんのようです)



見はじめて思い出した この人の話題を私知ってる・・・・。


戦後の横浜で娼婦をしていた女性を主に

横浜の繁華街の片鱗と 登場してくる人たちの人生


メリーさんが横浜から消えると共に

通っていた美容院は閉店 世話をしていたクリーニング店は中華料理屋に

いつも店の前に立っていたという 大衆居酒屋「根岸屋」の話


インタビューに答える人たちが 当時の事を話すときのキラキラした目

ものすごいパワーを感じた

みんなじぃさんばぁさんなのに活き活きと話してくれている


映画で流されなかった部分にも とてつもない情報があったと思われる


ラスト近く 現在のメリーさんに会いに行き 老人ホームでシャンソンを歌う永登元次郎さん

そのを聞くメリーさんの姿に涙が溢れた

この今は小さくなった体・・・若い頃の怒涛の人生

本気の恋と別れ そして老い


真っ白にオシロイで塗りたくり 横浜の街でメリーを演じてきた彼女の人生

なにがどうと説明は出来ないが 切なさと感動とわけわからんものに包まれた。


機会があれば 五大路子さんの舞台「横浜ローザ」も見てみたい・・・・・。



2本目終了。

実は この2本目が始まって10数分後 腹痛に襲われましてあせる

長い映画じゃないしガマン出来ると思ったのに 冷や汗が出るほどに(爆)

初めて 途中でお手洗いに立つという不本意な行動をしてしまった・・・orz


ここでブランクタイムが2時間半

もう一本挟み込む事が出来る一本が「めぐみ」

「フラガール」だったら見てたけど 「めぐみ」じゃチョット重すぎて断念


週刊文春を買って ドトールへ直行!(笑)



太陽 The Sun - http://www.taiyo-movie.com/

Yahoo!映画 - 太陽 - http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id324944/

20070304-2
解説: ロシアの鬼才アレクサンドル・ソクーロフが、20世紀の権力者を取り上げた『モレク神』『牡牛座』に続き、昭和天皇を主人公にした問題作。神と崇められ、戦争に翻ろうされた天皇が、終戦から一転して「人間宣言」へ至る苦悩と孤独を詩的なタッチで描く。昭和天皇役には映画、舞台以外にも多方面で活躍するイッセー尾形がふんし、桃井かおり、佐野史郎が共演。天皇ヒロヒトの人間的側面に迫る本作は、第55回ベルリン国際映画祭など世界各地で絶賛された。

1945年8月、待避壕(敵の砲弾などを避けるために掘った穴)もしくは生物研究所で暮らしていた昭和天皇ヒロヒト(イッセー尾形)は、自分を神と崇める側近たちに孤独を覚えていた。唯一の安らぎは生物標本を眺める時だけで、戦争終結に苦悩する天皇は日本が焦土と化す悪夢にうなされる。そして、連合国占領軍総司令官マッカーサー(ロバート・ドーソン)との会談の日が訪れる。 (シネマトゥデイ)


製作国 ・地域 ロシア/イタリア/フランス/スイス

 監督  アレクサンドル・ソクーロフ

 出演  イッセー尾形 、ロバート・ドーソン 、佐野史郎 、桃井かおり 、つじしんめい 、田村泰二郎 、

      ゲオルギイ・ピツケラウリ 、守田比呂也 、西沢利明 、六平直政 、戸沢佑介 、草薙幸二郎 、

      津野哲郎 、阿部六郎 、灰地順 、伊藤幸純 、品川徹

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id324944/


太陽/イッセー尾形
¥3,701
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20070304233004.jpg この1本は 映画好きの友達から 機会があったら見てみたらぁと言われていて
これは見ねばで 本当ならブランク2時間半と知ったところで やーめたになっちゃいそうなところ 見ねば!!(笑)
会場に入ると なんと私一人 そのまま暗転・・・
うっひゃー貸切かい?!と思ったところにもう一人
キャパ130席に2人(笑)
まず・・・イッセー尾形が あまりにも昭和天皇の特徴を捉えていて
登場と同時に吹き出しそうになる

・・・・・こりゃ 日本でこのキャストでは絶対作れない。
そのイッセー尾形が 神である天皇に見えるまで
ちょっと時間が必要だったが

戦争を語るあたりで いっきにその世界へのめり込んで行った

まるでその時代へ・・・タイムスリップ

ところどころ 言葉の言い回しが難しくて理解し難いとこもあったけど
サイトで後チェックで納得

天皇が空襲に魘される場面
海なのか空なのか蠢く空間に 飛び回るような泳ぎまわるような不気味に生物
そこから爆弾が落とされ 空間が真っ赤に燃えていく
東京大空襲を現したものと すぐにわかったけれど
B29が飛んできて爆弾投下のようなシーンは 他でいっぱい見ているが
この映画の表現は どんな空襲シーンより怖ろしかった・・・・・。

苦悩し落ち込み悩み
時に 子供のように無邪気に振舞う

自分は神ではなく みなと同じ人間であると宣言を決めた時の伸びーーっは
こっちまでホッとするような感じ

ラストの地に落ちるような悲しみを背負った天皇を配慮する皇后
ジーーーンとしましたよ

なんともそっけないと言えば素っ気無いエンディング
さすが ヨーロッパで作られたもんだーと 暗転が解けて大きく息をつく

・・・・・疲れた(笑)
次に3本見るときは 重いのと軽いのを混合させねばと思ったのでありました(笑)

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