自民・民主が「選挙出馬」を打診? 「しょこたん」怪報道を追う
J-CAST ニュース 2007/3/ 1
「しょこたん」ことタレントの中川翔子さん が選挙に将来出馬する―そんなありそうもない「怪」報道が夕刊紙ナイスポ に載った。どうしたら「しょこたん」が出馬、なんてことになるのだろうか。
2007年3月1日、ナイスポは「近々の出馬は年齢的に無理だが、将来の出馬がほぼ内定したといわれる大物の名前が浮上した。超オタク系アイドル中川翔子だ」と報じた。同紙によれば、この中川翔子さんが出馬するといった話は「アイドル雑誌編集者」と「全国紙政治部記者」の話に基づくものらしい。それは次のようなものだ。
「ゲームやアニメ学を学校授業に取り入れる」?
「しょこたんは最近、周囲に『オタクのすばらしさがもっと受け入れられるような社会にしないと』と話しており、『議員になろうかな』と本気で語っているようです。自身のラジオ、文化放送『しょこたんゴッコ』の中でも最近、リスナーから『アニメ教育やアニメ授業を導入すべき』と言われて激しく同意。『何で教えないんだろう。早く私が議員にならないと!』と思わず議員になる目標を明かしています」(アイドル雑誌編集者)
「現在、各党はニート問題の解決を重要命題に位置づけています。そうした中、オタクやニートの気持ちがよく分かるしょこたんに白羽の矢が立ったわけです。もはや自民党 や民主党 の関係者が非公式に、将来的な出馬を打診しているとされます」(全国紙新聞記者)
中川翔子さんは現在21歳。衆院選は25歳、参院選は30歳にならないと立候補できないため、「出馬」するとしても、まだまだ先だが、水面下で出馬へ向けての動きがある、ということらしい。しかも、「しょこたんに近い関係者」の話として、「ゲームやアニメ学を学校授業に取り入れる」「“ギザ”“カワユス”などの新語を日本語に取り入れる」「秋葉原の経済特区化」なども中川さんは視野に入れている、としている。
念のためJ-CASTニュース は、中川さんの事務所に事実確認しようとしたが、07年3月1日夕方までに事務所側からの回答はない。答える気すらしないということなのか…。
「歌手・中川翔子」を目指しているのでは
このニュースを伝えたアイドル関連サイトでも、「ま、ネタだろー」「オタクキャラってだけで国を変えられちゃたまったもんじゃないね。どー考えても無理でしょ。そんな簡単に国を変えられるなら、誰も苦労しませんよー」など、やはり「あり得ない」、もしくは「(出馬は)やめてほしい」といったコメントが寄せられている。中川さんは、自身のブログに計5億件のアクセスがあったとしており、ネット上では大人気のようだが、政界進出となると話は大分違うようだ。
一方、2007年2月23日付け読売新聞
(夕刊)の連載コラムのなかで、中川さんは自身の2つ目のシングル曲発売に触れ、次のように述べている。
「いつか少しでも、歌手・中川翔子として認めてもらえるように、そして松田聖子さんのような響く歌を歌いたい。強く夢を持てた充実した2月でした」
これを読む限り、中川さんは、どう考えても政治家よりも歌手として活躍することを夢見ているように思えるのだが…。
http://www.j-cast.com/2007/03/01005898.html
しょこたんが議員に! -ナイスポネット
◆“ギザカワユス”を正しい日本語に取り入れる計画も
4月の都知事選や夏の参院選への立候補が噂される著名人の名前が、連日メディアをにぎわせている。そうした中、近々の出馬は年齢的に無理だが、将来の出馬がほぼ内定したといわれる大物の名前が浮上した。超オタク系アイドル中川翔子だ。
「しょこたんは最近、周囲に『オタクのすばらしさがもっと受け入れられるような社会にしないと』と話しており、『議員になろうかな』と本気で語っているようです。自身のラジオ、文化放送『しょこたんゴッコ』の中でも最近、リスナーから『アニメ教育やアニメ授業を導入すべき』と言われて激しく同意。『何で教えないんだろう。早く私が議員にならないと!』と思わず議員になる目標を明かしています。このほか、イベントや楽屋などで、『寒いのが大嫌いなので、安倍首相には、冬場には“冬眠”して休めるような法律を作ってほしい』などと、安倍政権に注文をよくつけていますから、政界への興味は強いようです」(アイドル誌編集者)
しょこたんは既に具体的政策も構想し始めているという。しょこたんに近い関係者が次のように明かす。
「まず、ゲームやアニメ学を学校授業に取り入れたり、体系的な科目として勉強させること。そして“ギザ”“カワユス”などの新語をどんどん日本語に取り入れること。また、秋葉原の経済特区化なども視野に入れているようです。かなり興味深い政策を温めているようです」
…とはいってもしょこたんはまだ21歳で、衆院選には25歳、参院選には30歳にならないと立候補できないから、まだ少し先の話ではある。しかし、しょこたんの「オタク人気」や豊富な知識に目をつけた主要政党は既に、しょこたんサイドに水面下で接触を開始しているというのだからビックリ仰天。
「現在、各党はニート問題の解決を重要命題に位置づけています。そうした中、オタクやニートの気持ちがよく分かるしょこたんに白羽の矢が立ったわけです。もはや自民党や民主党の関係者が非公式に、将来的な出馬を打診しているとされます。もし参院全国区などで出馬すれば、全国数百万人といわれるオタク、ニート票を一気に取り込めることも予想されるだけに、政党にとってはまさに“ダイヤモンドの原石”ですよ」(全国紙政治部記者)
今後の政治や選挙はますますネットやITを取り入れていくはず。今年2月についに5億アクセスを記録した巨大ブログ“しょこたんブログ”を開設しているだけあり、そうした新時代の政治家にしょこたんはうってつけではある。
「問題は、しょこたんの人気が25歳や30歳まで持つかどうかということです。ただしょこたんは数年後に超オタク知識を駆使した小説を書いて文壇デビューするという、文化人転身プランもありますから、そのプランが成功すればますます、文化人から政治家というシナリオが現実的になってきますね」(前出・アイドル誌編集者)
しょこたん候補の効果でニートが選挙に参加。おかげで投票率アップにつながれば、日本の政治は確かに変わるかもしれないが…。しょこたんがもし議員になったら、永田町にセカンドインパクトが起こる?
http://www.naispo.net/entertainment/20070301/04.php
あんまりアホすぎる報道で取り上げたみた(笑)
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