森進一「おふくろさん」めぐり泥仕合
2月21日10時3分配信 日刊スポーツ
 歌手森進一(59)が、恩師の作詞家川内康範氏(86)と代表曲「おふくろさん」をめぐり、泥仕合に突入していることが20日、分かった。曲にバース(曲頭のセリフ)のあることを了承していない川内氏が「もう歌わせない」と激怒。バースは30年以上も前に出来上がっていたことから、森は「なぜ、今になって…」と戸惑いを隠さない。この日、両者とも都内で会見を行ったが主張は平行線のままだった。
 森は一昨年と昨年のNHK紅白歌合戦で「おふくろさん」を歌った。曲の冒頭で「いつも心配かけてばかり いけない息子の僕でした 今ではできないことだけど しかってほしいよ もう1度」と情緒たっぷりに語りかけた。
 川内氏は、このセリフを付け加えたことを「了解していない」と激怒している。同氏によると“改作”を知ったのは約10年前だが、紅白の歌唱をきっかけに「了解がない」と抗議した。今月17日に両者で話し合う予定だったが、森が一方的にキャンセル。「森のやっていることは作詞家同士なら盗作と同じ。人間として失格」と厳しく断じ、最後には「謝罪しても許すつもりはない」と突き放した。
 一方の森は、開口一番「ビックリしました」。バースは30年以上も前にできており、コンサートなどで歌ってきた。だから「なぜ今になって」と戸惑うばかり。川内氏と最後に会話を交わしたのは約10年前。今回のトラブルでも、同氏と電話で会話をしたのは森本人ではなく、スタッフだという。「川内先生が怒っている理由がハッキリ分からない。『おふくろさん』は素晴らしい作品で、突然に歌うなと言われても困る。先生も大きな心で見守ってほしい」と訴えた。和解を求めて、バース導入当時のいきさつを知る関係者に仲立ちを頼む意向だ。
 この日、森はNHK歌謡コンサート(生放送)で「花と蝶」を歌う予定だったが、川内氏の作詞なので急きょ「女のためいき」に変更した。森は当分「おふくろさん」を歌わないことも表明。このまま、森の定番ソングを聴くことができなくなってしまうのだろうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070221-00000055-nks-ent

森進一反発「ぼくのおふくろさん」
2月21日6時6分配信 スポーツニッポン

 森進一(59)が代表曲「おふくろさん」に勝手にセリフを入れたとして作詞家の川内康範氏(86)ともめている問題で、森は20日、仕事先の東京・NHKホール前で緊急会見した。川内氏が歌唱禁止を伝えたことに「あの歌は“森進一のおふくろさん”」と反発。謝罪要求にも「理由が分からない」とし、現段階では自ら出向かないことを明言。川内氏は「人間失格」と激怒しつつ、静観する意向だ。

 昨年のNHK紅白歌合戦を端緒にぼっ発した“おふくろさん騒動”。恩師でもある大御所から“歌唱禁止”に追い込まれたにもかかわらず、森は苦笑しながらも余裕の表情を浮かべた。

 「あの歌は自分で言うのも何ですが“森進一のおふくろさん”になっていますからねえ」

 作詞した著作者に対し、自らの歌声だからこそ国民的名曲になったという歌い手としてのプライド。つい先日、亡き母の三十四回忌を終えたタイミングでもあり「歌わせないと言われても困る。僕にとっても大切な歌。1回1回魂込めて歌っている」と思いを語った。

 問題になっている歌いだしの“語り”は、所属レコード会社によれば、77年3月の大阪公演から登場。既に他界した作詞家の保富康午さんと作曲家の猪俣公章さんが制作。森は渡辺プロダクション在籍中で、川内氏に報告がないままセリフが付け足されたことに「大きな事務所にいたのでスタッフがやってくれていると思っていた」と自身に責任がないことを強調。「謝る理由が分からないので、ただ、来いと言われても…」と、現段階で出向く意思はないようだ。

 これには、川内氏も怒り心頭。「もうイヤだ。歌は人の心を運ぶ舟。その舟がこんなことではダメだ。志ないものに僕の歌を歌ってほしくない」と落胆。ただ、あまりに主張がかけ離れているため、法的手段を検討しながら「しばらく静観する」(関係者)と話した。

 早期和解は森も望んでおり「歩み寄り?もちろん考えます」と明言。ただ、楽曲を管理する出版担当者が舞台を整えるのが前提との条件付き。「先生が大きな心で“(セリフ付きで)いいよ”と言ってくださればいいのに」と川内氏の翻意を求めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070221-00000018-spn-ent


森進一 勝手に歌詞加えて作詞家激怒
2月20日6時7分配信 スポーツニッポン

 歌手の森進一(59)が代表曲「おふくろさん」を歌えなくなる騒動がぼっ発した。作詞家の川内康範氏(86)に無断でセリフ付きの歌詞に変えたことが問題化。森が話し合いを“ドタキャン”したことで、川内氏は「もうオレの歌は歌わせない」と激怒。20日のNHK「歌謡コンサート」で森が歌うはずだった曲も急きょ変更された。川内氏は法的手段も検討している。

 おふくろさんよ おふくろさん――の歌い出しで知られる、昭和を代表する名曲(71年発売)が封印の危機にある。

 きっかけは昨年大みそかのNHK紅白歌合戦。森が2年連続で歌った「おふくろさん」をビデオで見た川内氏は「ワシの作ったものじゃない」と絶句。歌い出しの前に、短い“語り”とメロディーが付け足されていた。

 「いつも心配かけてばかり いけない息子の僕でした…」

 驚いた川内氏が、森サイドに問い合わせたところ、既に他界している作詞家の保富康午さんと作曲家の猪俣公章さんに作ってもらったと説明。しかし、川内氏には一言も説明がなかったため、事情説明の場を17日に設けた。それが当日になって「血圧が180以上あり行けなくなった」と一方的にキャンセルされ、一気に溝が深まった。

 川内氏は、スポニチ本紙の取材に「新たなアレンジは感動的でいい」と評価したものの「なぜ事前に知らせてくれなかったのか。いまだに会って説明しないのはおかしい」と道義的な部分で立腹していることを強調。ドタキャンされた際に電話で「もうオレの歌は歌わせない」と怒りを伝えると、森本人が「結構です」と言ったことを明かし「この歌は僕の生き方すべてを反映している大切な歌。人の恩を忘れた者にはふさわしくない」と思いを語った。

 森サイドは「30年ほど前にコンサート用に付け足したもの。先生の著作権を侵害したつもりはない」と説明。ただ、一部CDの歌詞に、セリフの部分がそっくり入っているなど、川内氏側に真意が伝わっていないのは事実。20日のNHK歌謡コンサートで同氏作詞の「花と蝶」を歌うはずだったが、急きょ変更される事態に。川内氏は「法的手段も」と話しており、一刻も早い謝罪を求めている。

 ◆川内 康範(かわうち・こうはん)1920年(大9)2月26日、北海道生まれ。41年、戯曲「蟹と詩人」、小説「おゆき」で作家デビュー。58年「月光仮面」がテレビなどで大ヒット。75年にテレビアニメ「まんが日本昔ばなし」を監修。作詞家としても「君こそ我が命」「伊勢佐木町ブルース」「骨まで愛して」などヒット曲多数。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070220-00000018-spn-ent



この作詞家の先生さんは いまさら知っちゃったわけね

セリフ付きの歌は ずーーーーーーっと以前から聞いてたわけで


うまいこと和解できるといいねぇ

「歌うな」は無いよね すでに歌は一人歩きしてるわけで


森進一は じゃがいもの会をやめるとか離婚のごたごたとか

イメージが悪くなってる


・・・・・・私にとっては どっちでもいいけど(笑)


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