渋谷の妹殺害、のこぎり・木刀を特捜本部紛失…廃棄か 東京都渋谷区の歯科医師武藤衛さん宅で、長女の短大生亜澄(あずみ)さん(20)が殺害された事件で、警視庁捜査1課は9日、兄で二男の予備校生勇貴被告(21)(殺人、死体損壊罪で起訴)が凶器に使用したと供述した木刀や、遺体切断に使ったとしたのこぎりなど重要な証拠品4点を紛失したと発表した。 保管中に誤ってゴミと一緒に廃棄された可能性が高いとしているが、同課は紛失の事実を約1か月間伏せていた。 同課は公判対策について東京地検と協議している。 ほかに紛失したのは、武藤さん宅から押収した家族の運動靴やトレーナー。 同課は先月4日、勇貴被告を死体損壊容疑で逮捕した際、これらの4点を押収し、段ボール箱に入れて代々木署捜査本部の室内の床の上に置いていた。しかし、3日後の7日午後に鑑定に出そうとした際、段ボール箱がなくなっていることが判明。その後の調査で、段ボール箱が室内のゴミ置き場近くに置かれていたため、前日の6日朝、捜査員がゴミを廃棄した際、一緒に捨てた可能性が高いことが分かった。 短大生殺害 証拠品を紛失 のこぎりなど4点 警視庁 捜査1課によると、誤廃棄された可能性があるのは木刀、のこぎり、運動靴、トレーナーの計4点。運動靴とトレーナーは家族の物で事件と直接関係はなかったが、木刀は兄の勇貴被告(21)=殺人と死体損壊罪で起訴=が殺害直前に亜澄さんの頭を殴るのに使用、のこぎりは遺体を切断する際に使われたものだった。 先月7日に証拠品を鑑定しようとしたところ、4点がなくなっているのが判明。本来、ロッカーに入れて保管されるが、早急に鑑定する必要があったため、ロッカーの前に袋に入れて置いていたという。同6日朝に捜査員が他の廃棄物とともに代々木署内のごみ集積所に出し、処分した可能性が高いという。 光眞章捜査1課長は「犯罪を立証するための重要な資料であることを考えると誠に遺憾。この種事案の絶無を期すべく指導を徹底する」と話している。 東京地検の岩村修二次席検事の話 「誠に遺憾。公判影響がないとは言えないが、検察としては適正な判決を得るよう万全をつくしたい」 過去記事 ≪切断遺体≫殺害された女子短大生の兄を逮捕 … 事件続報 (2007-01-04~2007-01-15) ≪短大生バラバラ殺人≫武藤勇貴容疑者起訴 性的興味否定、地検が「一部週刊誌はウソ」 (2007-02-06) |
ヾ(ーー )ォィ いったい何やってんだい?
正月明けでゴミが溜まってたかもしれないが
証拠品をゴミと一緒に廃棄って・・・・・。
1ヶ月探して出てこず公表ですかねぇ とんでもないな。
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