20061119-1
まさにサプライズ!サム・ムアーのライブに飛び入り出演し、歌声を披露した忌野清志郎


清志郎 がん告白後初!飛び入り熱唱

 喉頭(こうとう)がんで闘病中のロックシンガー、忌野清志郎(55)が、都内でスポニチ本紙のインタビューに応じ、「抗がん剤でツルツルだった髪も今月から生えてきたんだ」と経過を明かした。マスコミへの登場は7月にがんを告白してから初めて。17日深夜には、ソウル界の大御所サム・ムーア(70)の来日公演に飛び入りし、医師の許可がないまま歌声を披露した。


 キヨシローが丸刈りで帰ってきた。「似合いますよ。これぞソウルメン」と持ち上げると、「ホント?うれしいなあ。前より毛が濃くなった気がするんだよ。ほら、まゆ毛とか」。と自分で指さしながらほほ笑む表情は、実に明るい。肌のツヤは以前よりも良く「子供に“パパ、本当に病気だったの?”って言われちゃった」と、うれしそうに笑った。


 がんを告白したのは7月13日。歌手の命である声帯付近にできた初期の喉頭がん。「人生経験と考え、新しいブルースを楽しむような気持ちで治療に専念できれば」と前向きに立ち向かった。


 予想以上に抗がん剤の効果があり「2回目の投与でかなり小さくなったみたい。いまは通院しながらの療養で髪も生えてきたしね。闘病は続くけど“元気だぜ!ベイベー”って感じです」と清志郎節を放った。


 17日には、60年代のNo・1ソウルデュオ「サム&デイブ」のサム・ムーアの来日公演(ブルーノート東京)へ。都立日野高時代、授業をさぼって渋谷公会堂へ見に行ったあこがれの存在だ。82年には共演も果たしている。


 陣中見舞いのつもりだったが、ステージ途中でムーアが清志郎のいる2階席までやってきた。「あとで呼ぶからステージに出ないか?」。15歳も年上の“巨人”の誘いには断れず「OK!」。闘病中、しかも、のどのがんと分かってはいるけど、歌いたかった。


 驚きの歓声が上がる中、名曲「アイ・サンキュー」をデュエット。独特の振り絞るような歌声は健在で、会場は総立ちに。ムーアも「病気のことは知っていたから正直心配だった。でもいざ歌ってみたらブッ飛んじまったよ。すごい、すごい!究極のサプライズだ」と大興奮。清志郎にとっては6月の米ナッシュビル公演以来のステージ。もう1曲歌おうとするのを関係者に止められたが「鳥肌が立った。新人時代に戻った気がしたよ。再起の第一声をムーアと一緒に歌えて幸せだ」と感無量の表情で振り返った。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/11/19/01.html



坊主頭 以外と似合う^^

やつれてもいないし ちょっと安心しましたぁ♪

本格復帰も まもなくなのかな

声の事が一番心配だったけど(´▽`) ホッ


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