2006年11月17日
らくちんランプ - 藤田東吾社長からの最新メッセージ(11月17日分)

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/4544028.html


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藤田社長のミクシィより転記

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=6205603


(以下の文章、ご自由に転載ください。文責は全て私にあります。藤田東吾)

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「11/9、外国記者クラブ会見後のインタピュー①」
http://www.janjan.jp/living/0611/0611140679/1.php
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「11/9(木)、外国特派員協会での記者会見全容」
http://www.janjan.jp/living/0611/0611100412/1.php
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平成18年11月16日

「月に響く笛 今日は川崎市が凶か吉、いや、設計図書等の情報公開する期限日だ! 」

Water and Meditation are webbed forever.

は、「白鯨(Moby Dick)」を書いたメルヴィルが残した言葉です。

僕は、1990年に、白金台のとある地に、ある商業施設を企画しましたが、その際の、施設のメインコンセプトにこの言葉を用いました。

と、余談はさておき・・・

山にこもり、瞑想にふけり、安倍総理大臣からの呼び出しを、ゆっくり待とうと思っておりましたが、思い出しました。

そう、今日は11月16日。丁度、去年の11月17日に、佐藤信秋前国土交通事務次官の「嘘、uso、うそ、ウッソオオオ!」の発表が行われて一年を終える日です。何百年も昔のようにも思えるし、つい昨日のことにようにも思えます。

佐藤信秋君(今は平民ですから敬意を表して君付けで呼ばせて頂きます)は「嘘」をついたことをいつ国民の皆様に謝罪するのでしょうか?それとも、佐藤信秋家では「嘘をついても、更にばれても、絶対に謝っちゃあいけねえよ」などの家訓があって、一生謝らない気なのでしょか?

一度、佐藤信秋君の家を訪問して、ご子息やお孫さんがいらっしゃったら訊ねてみたいと思います。まさか、「おじいちゃん(おとうさん)は、「嘘」をついてはいけないっていつも言ってるよ。もし「嘘」を言ったら、すぐに素直に謝りなさいって言ってる」と、不言実行、いや間違い、有限不実行な教えを導いているのでしょうか?

多くの大人は、いつの日か、自分が犯した間違いを謝らないようになります。何故でしょうか?国交省でも、どこの省庁でも、若い官僚は優秀で誠実です。自分たちが何か指導ミスをして気づくと「すみません」とすぐに謝ります。

民間人も公務員も、全く法の下に平等ですから、民間も公務員も、若く輝く世代の人は、自分のしでかした間違いを素直に謝ります。だけど、段々と時が経ち、ずるい生き方を覚えて、悪さをしても謝らなくなる人が多くなるのは何故なんでしょうか?

僕は、多くを語りたくありません。

佐藤信秋君は、早く、自分がついた「嘘」を謝罪し、森田信秀設計士を初め、この「嘘」がもたらした「混乱」と「隠蔽」と「弱いものいじめ」の結果、自殺や不慮の死を遂げた方の墓前に頭を下げ、ご遺族の方々に、「申し訳ありませんでした」の言葉を早く言うべきです。

佐藤信秋君、あなたは、あなたの勇気が今、試されているのですよ。事務次官にまでなった人だから、根は優秀な方のはず。もう、心の中では、分かっているはずです。一刻も早く罪を認め謝るべきです。もし、ご家族の方がいらしたら、どうか、佐藤信秋君が真実の人生を全うできるように、ご忠告を進言されることをお願い申し上げます。

ところで、本題ですが、今日(11/16)は、11月2日に川崎市を訪れ、情報公開条例に基づき川崎市に対して、「エグゼプリュート大師駅前」の計画変更図書(平成17年12月16日に申請が行われ、平成18年1月26日に決裁されたもの)と、平成18年1月28日に川崎市が行った中間検査時の検査状況を証明する資料(施工図と現場状況の整合チェック表、現場写真のデジタル源データ、その他証拠資料)を求めた結果、当該資料の写しを頂ける日です。よって、私は、瞑想を取りやめ、山を下ります。

先日のお約束どおり、2週間後の本日午前11時、川崎市まちづくり局に出向きます。2週間の時間がありましたので、すでに資料は準備されているでしょうから、お約束どおり2週間後の今日、直接に出向きます。局長宛に訪ねます。

それとも市長宛に訪ねましょうか?

先日、川崎市の安部市長から、私に対して、市長と共に、「グランドステージ川崎大師」の住民からの訴訟に対して、訴訟告知を受けた経緯もありますから、やはり、ご挨拶を兼ねて、元指定機関の代表者として、川崎市の代表者を訪ねます。

まさか、市長、いたのにいないなんて、または秘書も一人も残らずいなくなるなんてことがないように、または局長がいなくなるなんてことのないように、または街づくり局の部長全員が一人もいなくなるなんてことがないように、そして、最悪のケースでも、建築指導課の職員が一人もいなくなるなんてことのないようにご指導お願いいたします。

そして、安倍市長と共に、もし、確認検査業務上に過失があったと裁判所が判断をしたときに連帯して責任を取らねばならない私に対して、居留守をけして使わないように、よろしくお取り図りのほどお願い申し上げます。

さて、今日ですが、今年の2月、3月、4月と、田村水落が行った偽装物件の調査を、担当リードした元構造審査部のスタッフとようやく連絡がつきました。押収された携帯電話から全メモリーが消えていた為、僕から連絡先が分からなかったので、連絡が取れることに時間がかかりました。

改めて、「エグゼプリュート大師駅前」の調査状況を聞いたところ、以下の事実が判明しましたので予めお伝えしておきます。

僕は、この物件の計画変更申請図書を、川崎市から開示がなかったと言及しておりましたが、3月の時点で、川崎市から当該設計図書が、イーホームズに対して写しが提供されていたのですね。この点は、私の認識不足でした。申し訳ありません。

しかし、4月26日から連日して行われた警察による立ち入り捜査で当該設計図書は持ち去られました。偽装箇所の抜粋部分は私が弁護士会館に預けてあるエビデンス(先日の外国特派員協会での記者会見では通訳の方はエビデンスとは言わなかったですから日本語英語なのでしょうが)に添付されているとのことでした。

そして、当社の審査部のスタッフの調査結果では、計画変更申請図書においても、荷重値の低減等の偽装のワンパターンが発見され、結果として、計画変更の申請図書は構造計算書が偽装され、地震力が低減していたのですね。低減の幅は、不整合の状況で、0.85程度にまで落ちているとの報告でしたが、川崎市は、条例によって、市内の建築物の地震力を「1.2」としていることから30%の低減ということですね。

「1.2」に基準を設定しているのは、京浜地域の軟弱地盤を考慮して、川崎市民の命と財産の保護を図るためですよね。これは素晴らしいですね。しかし、よって、「エグゼプリュート大師駅前」の物件は、地震力が大幅に低減したままの計画変更図書で工事が進行したのですね。何故、全体の奉仕者でなければならない街づくり局の皆様は、工事を進めさせたんですか?

担当した当社の元スタッフは、当然に、一級建築士、建築構造士、住宅性能評価員、建築材料および超高層建築物の性能評価委員会事務局運営経験者、JSCA正会員、構造設計実務経験者、構造計算プログラム運用経験者、そして、建築基準適合判定資格者です。川崎市に在籍する誰も、(当然に、国交省建築指導課の誰もが)、この元スタッフ(その他イーホームズに在籍した審査スタッフを含め)の、審査能力と実務経験には足元にも及ばないことは自明なことです。

圧倒的に経験と技術力を有し、そして、建築基準適合判定資格を有するイーホームズ元スタッフの指摘は、法的に、川崎市の建築主事と実質的に同等以上の効果を持つものと考えられます。

すなわち、「エグゼプリュート大師駅前」の物件は「違法建築物」です。そして、この「違法建築物」を生み出したのは、川崎市まちづくり局と国土交通省です。藤光建設は、認可事業者として、川崎市の指導に従って、結果的に、偽装されたままの違法建築物の工事を進め、「命と財産を犠牲にする」マンションを作らされてしまい、近々購入者に引き渡そうとしています。藤光建設も被害者です。

今、藤光建設がHPに掲げている概要書も、当社の元スタッフのような専門家が見れば一目で異常値が設定されており(分からない場合には、国家公務員である東大の野城先生に聞くとよいです)、設計図書としては建築基準法に不適合であろうとのことです。

やはり、この事実を、直接市長にお伝えしましょう。川崎市民の皆様、耐震偽装の被害者の皆様、悪いのは公務員の一部の者です!一緒に退治に行きましょう!!!お力をお貸しください!!!!!

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安部孝夫市長殿

私は身の危険が生じているとの情報もあるので、携帯の電源を切り、来訪のアポを取れませんが、必ず、貴庁内部に巣食う不正者たちを告発し、川崎市民の命と財産を救うために、あなた様あてに真実をお伝えする為に今日11時に訪ねます。

そして、市長と私とで(私たちは、もし、イーホームズの確認検査業務上に過失があった場合は、結果的に連帯して住民に責任を負う点では同士です。ただ、安倍市長はもしもの時には税金で賄われるのでしょうが、僕は自腹です。とほほ・・)、力を合わせて、川崎市に巣食う公務員を退治しましょう!エイハブ船長、いや、安部市長、私も力を出します。市民と共に、団結して戦いましょう!!!

平成18年11月16日
イーホームズ 藤田東吾

川崎市民を必ず守る、安部孝夫市長↓
http://www.city.kawasaki.jp/mayor-room/mayor.htm


PS.
トレビの泉ですが、スターバックスは、「Moby Dick」のエイハブ船長の部下、コーヒー好きの一等航海士のスターバックの名前から付けられました。エイハブ船長はグレゴリーペックが演じましたが、スターバックスは誰が演じたでしょうか?そして、Moby Dickは誰が演じたでしょうか???(^^)

「白鯨」映画も素晴らしいですが、本はもっと素晴らしいです。聖書の挿話が豊富に散りばめられ、悪と善、光と闇、様々に葛藤する相対する価値観が、嵐に吹き荒れる海上に偉大な命と魂の劇が展開します。若者はこういう本を読まなくちゃ!そして、感想文を自ら書くのです。親御さんや恋人にお手紙を書くのです。そして、人間力を培うことが大切です。


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2006/11/16 (木) 藤田社長からの緊急メッセージ - きっこの日記

11月2日に、私が川崎市に対して情報公開の申請をしてから今日で2週間が経つので、私は今日(16日)、午前11時に、回答を求めて再び川崎市を訪ねます。

私の申請通りに情報が公開されれば、それは大師駅前の物件の耐震偽装を証明する動かぬ証拠となります。
また、川崎市側が情報を開示できないと言うのであれば、情報公開条例に基づき、開示できない正当な理由を述べる責任があります。

該当マンションを購入予定だった皆様、近隣の住民の皆様、川崎市の住民の皆様、報道各社の皆様、そして私の告発に賛同してくださる国民の有志の皆様、本日午前11時に、川崎市役所へ同行してください。
どうぞ宜しくお願いいたします。

藤田東吾

http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20061116


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らくちんランプ

藤田東吾社長が求めていた資料開示請求を頑なに拒む川崎市の役人達

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/4540214.html


らくちんランプの管理人スパイラルドラゴンさんが

今日の様子をアップしてくれています。


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「11/20(月)、午後1時15分、東京地裁での小嶋社長の裁判に出廷します」

*僕が毛利裁判長に送った上申書と小嶋氏の弁護人、安田弁護士が提出した証人申請書は、PDFファイルに落としましたが、mixiではどうやってupすればよいのか分からないので、きっこさんやganbareさんらくちんランプさんにファイルをメール致しますので、お手数ですがそちらでご覧ください。

さて、11月20日に私は小嶋氏の証人として出廷いたします。東京地検による偽証教唆の罪を証言します。

証人として出廷する為には、安田弁護士が昨日若しくは一昨日に申請した承認申請に対し、毛利裁判長が許可を出す手続きが必要らしいです。

そして、日本の裁判を取材してきた多くの報道関係者は、「絶対に、裁判長が、藤田さんを証人として出廷する許可を与えない。1000万円かけてもいい!絶対に呼ばれない」と言うのです。

何故そんなことを言うのでしょうか???不思議でたまりません・・・

僕は、毛利裁判長は当然に僕を証人として出廷する許可を与えると信じています。与えないわけがありません。もし、許可しなかったら、国家公務員法第一条第一項を犯すことになります。だから、絶対に僕の出廷を許可するはずです。

同条項は下記の通りです。

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<国家公務員法>
(この法律の目的及び効力)
第1条 この法律は、国家公務員たる職員について適用すべき各般の根本基準(職員の福祉及び利益を保護するための適切な措置を含む。)を確立し、職員がその職務の遂行に当たり、最大の能率を発揮し得るように、民主的な方法で、選択され、且つ、指導されるべきことを定め、以て国民に対し、公務の民主的且つ能率的な運営を保障することを目的とする。
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さて、裁判長は当然に国家公務員です。故に、上記条文に定められた通り、「職務遂行にあたり、最大の能率を発揮しうるように」裁判の運営を統制する権限を持たれています。

今年の3月29日に、東京地検で作成された私の調書が、川上岳検事によって誤導されて作成されたものです。この調書に基づき、関係者に同調させようと証言させるのは「偽証教唆」に該当します。

であれば、私が、11月20日に出廷するのは、裁判所運営コストという税金や時間の使途の合理性から考えても、最大の能率を発揮するはずです。私は当事者なんです!!!私を抜きにして裁判を運営するなどの判断を毛利裁判長がするわけがありません。

だから、思うのです。

毛利裁判長が僕を呼ぶはずがないと、平然と語れるような人が報道の仕事をしてはいけません。間違った通念で、事実の真実を伝える目を失っています。

か・な・ら・ず、毛利裁判長は、法律を当然に遵守し(コンプライアンス)、前例主義に陥ることなく、手続き的議論に終始することなく、藤田東吾を、この裁判の早期解決を図るために証人として呼ぶはずです。

私は、しばらく連絡がつかない状況で瞑想にふける予定ですが、私は、11月20日(月)、東京地裁に、国民の義務を履行する為に、小嶋裁判の証人として出廷致します。

日本の皆様、必ず、東京地方裁判所は、法の趣旨を全うして運営されるはずですから、是非に、傍聴にお出でください。立ち見が出ても、国民が法を学び未来に生かす為に、全員が傍聴できるよう、東京地裁にお勤めの公務員の皆様においては、公務が民主的かつ能率的に運営されることを信じております。

さて、補足情報ですが、11月20日の小嶋裁判の後、某メディア放送局において、某ジャーナリストと、某建築家先生と共に、緊急特番の2時間生放送で、某六本木ヒルズのスタジオにて、「耐震偽装事件の真実を語る」番組に生出演することが決定しました!(16:00-18:00)

海外のNPにおいては、今の日本の隠蔽事件の闇が報道されています。世界中が日本を注目しています。インターネットを利用できるほとんどの方は、この事件の真実を既に知っています。しかし、インターネットに不慣れな多くの国民の皆様には依然として日本の闇が伝わっていません。

闇を伝えて、日本国民全員が力を合わせて、旧態依然とした中で間違って構築されてきた日本の価値観を修正し、日本の美徳と品格を守り向上させるために、この真実を、ご友人、ご家族、ご同僚他伝えられる方にお伝えお願い申し上げます。

平成18年11月15日
イーホームズ 藤田東吾


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らくちんランプ 藤田東吾社長からの最新メッセージ(11月15日分)

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/4534879.html

(ファイルは↑↑↑からご覧下さい。)


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「今朝(11/14)、本の出版者の編集担当者に送ったメール。重大なことを思い出しました!!!」

**様

おはよう御座います。
ご丁寧な御社内の内部事情をお伝えくださりありがとう御座いました。

では、入稿の時間を早くするために、今日うかがいます。水落とのMGに同席したさとん(仮名)も同席します。

基本的な話をします。そして、現実を直視してください。このメールは、御社内部の他セクションの責任者の方にもお伝えください。

建築物の建築計画とは、
①確認申請の為の図面=申請図書=確認済み証を得るために必要な図面

②施工の為の施行図=設計図書=建築工事を実施するために必要な図面

の二つが作成されることが原則です。法的にもこの二つ
は別です。

①も②も、建築士によって作成されるというもので、建築士法に定めがあります(建築士法2条1項5号)。①は建築基準法(建築基準法6条第一項)。

①は建築基準法適合関連規定に合致したもの。②は①を満たした上で、品質という建築基準法1条を満たす、国民の命と財産の保護促進を図る公共の福祉にもとづく概念を担保し、施工を行なう上で建築工事実施を行なう為に必要な図面を言います。

しかし、②を別に作成するのは手間もコストもかかるので、現実的には、①だけで工事が進むことが一般的には良くあるケースです。日建設計級(もちろん日建クラスだけでなく、優秀な設計事務所なら)の設計事務が設計監理を行なうなら②は当然に別途作成します。

確かに、水落は、偽装が発覚し、その後のMGの席で、「申請図書は時間等の問題の為に偽装するが、出来る建物においては偽装を修正した図面(施行図)で実施した」という趣旨の発言をしました。だから、結果的に偽装はなかったという言い訳です。

子供が嘘を隠すためにつく嘘です。構造部分は、化粧材に覆われて、非破壊検査又は破壊検査をしなければ検証しようもありませんから、そして、これはとても手間がかかることですから、一度出来上がったものを検査することは大変です。

2月、3月の時点では、アパも藤光の物件も躯体の工事中でした。だから、非破壊検査も破壊検査もすることなく検証できました。(アパは、4月25日に工事が止まっていますので今でも検証できます)

水落の言った言葉は嘘だったのです。②を別途作成することもなく、①で工事は進んでいました。アパの工事は西松建設が施工を行なっていました。西松の設計部の責任者も担当者もイーホームズに来て、内容を検証しました。偽装されたまた工事は進んでいたのです。

せめて、仮定条件や、限界耐力法、エネルギー法に基づく評定等の設計手法を駆使して、アパ物件の設計を基準法を越える構造計算図書に出来ないかと連日検討し試みますが、出来なかったのです。西松に確認をしてください。裏は取れますよ。僕らには議事録も残っています。

西松の設計部も手を上げました。それでも、アパが工事を止めないのです。そうこうする内に、僕の逮捕が決定的になった時点で(四月二十三日頃)、僕の友人(会社関係者以外のものです。さとんでもないです。ある有力な地位にいる人間です)が怒り心頭を発し、アパの本部に電話をかけます。

「お前らは(アパは)、自分達の不法行為を隠す為に、警察まで使い、藤田を逮捕させるなんて汚い連中だ。工事を止めないなら、マスコミに全てをばらして、工事現場でシュプレヒコールをやってやる」

僕は、彼を止めたんですが、彼は怒りが止まらなかったのです。そして、アパは4月25日に工事を止めました。ようやく止めたんです。そして、僕は、翌朝に自ら警視庁に出頭して、見せ金の容疑で逮捕されました。

アパの若葉駅前と成田の物件、それぞれ、100-200億に達する事業計画の現場が、今でも工事が止まっている現実を直視してください。

この現実が全てを語っているのです。水落の子供でもつかない嘘を、週刊誌等の連中が盲信することを理由に出版を延期するなら、そうならないことを信じていますが、その為に、今日の午後3時ー5時くらいの間に説明に伺いたいと思います。

大師駅前の物件も全く同様です。更に、大師駅前の物件は、西松建設のようなレベルの高い施工会社(=コンプライアンスの意識が高い会社)が行なっているものでもありません。だから、工事を進めたんです。施工図なんて作っていませんよ!

だから、川崎市が、自分達が行った計画変更や中間検査が正しいと主張するなら、計画変更申請図書に添付された「(偽装箇所が修正された)構造計算図書」と中間検査時に行った「現場工事と施工図との整合チェックシート」、「中間検査の状況写真(デジタル源データ」を提出すれば証明できるのです。これを求めて、僕は11月2日に川崎市に出向きました。

僕は、川崎市は絶対に出せないと確信しています。西松建設が行なった現場でさえ、水落は偽装を行なった構造図面のまま工事を進行させたのですよ。西松より遥かにレベルの低い施工会社が行なった(こういう言い方は失礼ですが、結果的に、偽装物件の工事を進めた責任は建設業法上、施工会社に帰着します)「エグゼプリュート大師駅前」の物件が偽装を修正されているわけがありません。

本当に修正されているというなら、即刻、僕が求める証明書を出せばよいのです。非破壊検査も破壊検査も行う必要はありません。建物は、法的に有効な補強方法があります。この提案も、去年の11月の段階でイーホームズは国交省に行ないました。NASAが開発したアラミド系の化学繊維材をRC構造部分に塗布プレスして躯体自体を強固にする方法があるのです。

僕は、川崎市や、国交省や、そして御社の週刊誌の記者が、嘘を隠蔽するために、屁理屈を言っていることが許せません。そんな大人たちが、今の日本を駄目にしtげいるのです。正しいものを正しいと見る目も、間違っているものを間違っていると言えないことも、平気で嘘をつく子供を作っているのです。

教育の問題も、建築の問題も、全てが、「嘘」、それも人命や財産に危機を直接与える「嘘」を、大人が平気で口にすることが問題なのです。(「嘘」をつきたい真理状況を人間として否定はしませんが・・)特に、危害を及ぼす不法行為の嘘は放置してはいけません。

水落との会議の模様のテープは存在し、如何に水落がいい加減な人物かはこれを聞くだけでも分りますが、何の意味もありません。

重要なことは、偽装された建築物が発生し、アパの合計400億に到る規模の二つの開発物件は、構造設計の偽装(改ざん、若しくは不整合)を理由に工事が止まっている現実。そして、偽装の存在を認識しながら、川崎市も、国交省も、藤光建設も、大師駅前のマンションの工事を進め、今正に、住民に引き渡されようとしている現実です。

マンション業界からの広告代金という「目の前の餌」に釣られて、多くのマスメディアは、この事実を報道しません。報道したら、広告が来なくなるなんてことを怖れているのです。馬鹿者だとしかいえません。そんな連中は、ジャーナリストではないんです。

多くの、優良企業が、建築業界にはいます。鹿島や大林などの施工物件は、偽装が発覚したら、即刻、全費用を自ら負担して建物を解体して作り直しました。これが当事者責任を持つ者のする行動なのです。大手デベロッパーでも・・

北側国土交通大臣の証言からは、85%もの偽装されていない建築物があるのです。偽装物件が15%で済んだことを、僕は日本人として、誇りに思います。罪の意識もなく、法律遵守の意識もなく、一つのノウハウとして存在した「構造計算図書の偽装」というテクニックを、85%もの構造設計士は見向きもしなかったのです。

今、思い出しました!!!

新たな事実をこのメールで伝えますが(と言うか、今思い出しました。僕は留置場での非人間的な生活でこの記憶を失っていました。)、「セブテック」という構造設計事務所があります。

建築基準法ぎりぎりの構造設計を謳い文句にする構造設計事務所です。アトラスの渡辺はこの事務所出身です。去年の10月27日にヒューザー本社で行った会議の席で、スペースワンの井上さんか、エスエスエーの佐々木さんが、「セブテックと言うひどい設計事務所がある」と発言しました。「姉歯より危険だ」という発言をしました。

このセブテックが構造設計に関与したマンション(神奈川県内の物件です。今手元に資料がないので名称は特定できません。最大級のデベロッパー物件だった記憶があります。これ調べます。)の申請がイーホームズに対して行なわれました。

この申請図書も偽装されていたんです。これが発覚したのが1月です。そして、ここ調査を朝日新聞が水面下で進めます。そうだ!この事実を忘れていました!何故忘れていたんだろう???

このメールを**さんに書かなければ思い出せなかった。本当に留置場での扱いは非人間的だったんです。

そうだ、今、デベロッパーの名前もほぼ思い出しましたが、資料を確認した上で、改めて伝えます。このことを本にも挿入しなくてはいけません。

朝日の斎賀さんが亡くなった時系列がこれで全て符合します。これかなり重要な事実ですよ。横浜市内か川崎市内のマンションですよ。結果的に、このマンションは、多分販売済みになっていますよ。これ、役所が隠蔽したんです。デベロッパーも知っていて隠蔽しました!!!そうだ、この記憶を失っていた。これは相当な大事件です!!!!!

確か、この頃に、国交省が、「意図して偽装したものでないなら偽装といえない。間違いと考えてよいのではないか」と偽装を隠蔽するための「理屈」です。「人殺しをしても殺す気がなかったなら殺人といえない。間違えたと考えてよいのではないか?」と同等です。

いやあ、よかった。このメールを書いて、思い出しました。すっかり忘れていた。何故だか忘れていました。これ、**さんに送った後、mixiにupします!!!

では後ほど。
藤田東吾


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株式会社セブテック建築研究所ホームページ - http://www.sebtech.co.jp/


インターネットの一部に、姉歯元建築士が
弊社に在籍したことがあるかのような書き込みが成されています。
中傷を意図したもののようですが、弊社に姉歯氏が在籍したことはありません。
また、取引関係・協力関係もありません。


と 書かれてるので このリンク先の会社だと思われます

間違いであった場合 訂正、もしくは削除いたします。


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「らくちんランプ」 さんのブログ

(定期的に読むことをお勧めします。)


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頑張れ藤田東吾(イーホームズ藤田東吾社長を応援します)

(こちらのブログでは 藤田社長への激励メッセージを受け付けています)

きっこの日記内 耐震偽装問題関連記事紹介

http://ganbarefujita.jugem.jp/?cid=17


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きっこの日記 - http://www3.diary.ne.jp/user/338790/

きっこのブログ - http://www.kikko.cocolog-nifty.com/kikko/


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関連記事

ニュースな話@耐震偽装問題

前記事

≪イーホームズ藤田社長≫重要なお知らせ&メッセージ・・・・・etc



2006-11-14 19:30 記事アップ

2006-11-15 23:30 11/15 重要メッセージ追記

2006-11-16 10:20 緊急メッセージ追記

2006-11-16 20:20 らくちんランプさんリンク追加

2006-11-17 19:55 らくちんランプさんリンク追加


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