紅白今年の顔ぶれは?森進一、昌子元夫妻が離婚後初競演
昨年3月に離婚した歌手の森進一(58)と森昌子(48)が、大みそかの「第57回NHK紅白歌合戦」で共演することが25日までに分かった。昌子にとっては5年ぶりの紅白となる。今年の紅白のテーマは「愛・家族~世代をこえる歌がある」。2人には皮肉なお題だが、NHKサイドは不問の構え。「I believe」「三日月」がヒットした絢香(18)やDJ OZMAの初出場も内定した。
歌謡界で今年一番の話題を振りまいた昌子が、真っ先に紅白“当確”を決めた。
昌子の紅白出場は、平成13年に子育てがひと段落したとして当時夫だった進一と共演する形で出演して以来、5年ぶり15回目となる。NHK関係者は「番組の中で“カムバック”はどうしても欲しいキーワード」と語り、交渉が大詰めになっていることを明かした。
昨年3月に進一と離婚した昌子は、今年6月にシングル「バラ色の未来」で再デビューを果たしたが、その直前の5月に同局の「歌謡コンサート」に出演。6月の同番組に出演し、8月には“夏の紅白”といわれる「思い出のメロディー」にも登場している。さらに7月に、来年4月2日スタートの朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」のレギュラー出演が決定するなど、両者は着々とパイプをつないできた。
昌子側の関係者も「再デビューした記念となる年。紅白で締めくくるのは喜ばしいこと。出演はやぶさかではない」と話している。
一方、元夫の進一も「出場して欲しい存在」(NHK関係者)であることは間違いない。
というのも、昨年、出場60組が演奏した全58曲のうち、演歌はわずか17曲。戦後60年をテーマにした構成や初の試みとなった「スキウタアンケート」などの企画についてはおおむね好評だったが、年配の視聴者からは「演歌や歌謡曲が少ない」といった苦情が多数寄せられたという。
進一の紅白出場は、昨年までで38回。大御所、北島三郎(70)の42回に継ぐ出場回数を誇る。この記録を断ち切ることは制作サイドにとってもプラスはなく、また、「おふくろさん」をはじめとする温かい絆を表現する持ち歌が多い進一の出演は、視聴者の声に応えることになる。
9月に今年の紅白のテーマ「愛・家族」が発表された際、関心事のひとつ「森・森元夫妻」の紅白対決に、皮肉も飛んだが、同局関係者は「2人を並ばせるようなエグイ演出はしない。それぞれの歌を楽しんでもらいたい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061026-00000032-sanspo-ent
エグイ演出はしないって 共演ってだけですでにエグイ(笑)
是非 対戦させてください(笑)
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