個人タクシー運転手が不明、車内に血痕 大阪・茨木市
17日午後0時35分ごろ、大阪府茨木市車作の安威川の河原に前後のナンバープレートがなく、フロントガラスが割れた不審なタクシーが止まっているのを、釣りに来た家族連れが見つけ110番通報した。府警によると、個人経営の「前久保タクシー」で、運転手の前久保要さん(59)=同府高槻市津之江町3丁目=の行方が分からず、運転席に血痕があった。府警捜査1課は、財布や売上金なども見当たらないことから、強盗殺人の疑いもあるとみて捜査を始めた。
調べでは、血痕はタクシーの運転席の背もたれ部分に付着。車内には紙幣がなかったが、小銭が散乱していた。フロントや運転席などの窓ガラスが割られ、前後2本のタイヤが刃物のようなもので切り裂かれ、天井灯も外されていた。車内の料金メーターや後部ガラスに粘着テープがはられ、会社名が隠されていた。
府警によると、前久保さんは16日午後7時半ごろ、夕食後にタクシーで仕事にでかけた。帰宅するはずの17日午前2時をすぎても帰らないため、妻が同日午後3時すぎ、高槻署へ捜索願を出した。前久保さんはJR高槻駅を拠点に高槻、茨木両市で営業していた。
現場は、JR茨木駅から北に約9キロの山間部。茨木市内に住む前久保さんの親族は「昼ごろに家族から『仕事に出たまま戻らない』と電話があり、心配していた」と戸惑った様子で話していた。
http://www.asahi.com/national/update/0918/OSK200609170056.html
これは殺人事件なのだろう
それにしても用意周到で隠ぺい工作が細かい
犯人は必ず逮捕して欲しい!
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