シンクロ:W杯が開幕 フリーコンビネーションで日本2位

 シンクロナイズド・スイミングのワールドカップ(W杯)が14日、横浜国際プールで開幕した。第1日はW杯で初採用となるフリーコンビネーションがあり、日本はロシアに次ぐ2位。3位はスペインで、上位3チームは昨夏の世界選手権(カナダ)と同じ順位となった。第2日はソロがあり、日本からは鈴木絵美子(ミキハウス)が出場する。


 また出場を予定していた北朝鮮は、日本政府が選手団の一部の入国を拒否したことに反発して欠場。このため参加国・地域は29となった。20060914-2


 ◇リフトの高さ生む“3段ロケット”…日本

 強敵・ロシアの壁は厚い。日本にとって今大会の目標は、当面のライバルであるスペインをたたくことだった。それには滑り出しが肝心となる。「初日で流れが決まる。すべてを出し切る気持ちだった」と原田。誰もが同じ思いだった。


 最大10人の演技の中にソロ、デュエットが混じり合う変幻自在さが、フリーコンビネーションの特徴。外国勢とは体格で見劣る日本は、スピード感を追求した。たどり着いたのは、「これでもか」とばかりに繰り出されるリフト技と足技だった。


 特にリフトは、序盤で高々とジャンプした小林が空中で3種類のポーズを決めて魅了。藤森も後方への鮮やかな宙返りを披露する。今夏の欧州選手権を視察した日本水泳連盟の金子正子シンクロ委員長は、「(出来のいい)リフトがないと世界で戦えない」と呪文のように言い続けてきた。


 その中で、演技構成は直前まで何度も作り直した。こうして、リフトの高さを生む“3段ロケット”が編み出された。力持ちの原田、松村が最下部と2段目に位置し、ジャンパーは松村の肩を支えに飛び出す。ジャンプを磨くためにトランポリン教室へ通った藤森らも、その成果を見せた。


 予選、決勝ともにスペインを抑えての2位。霜久コーチは「選手たちは自信をつけた。風が吹いてきた」と語る。「この流れに乗って行きたい」と笑うのは、第2日のソロでメダルを狙う鈴木絵。まずは上々のスタートを切った。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20060915k0000m050075000c.html


日本“夢”演じてFC銀メダル

20060914-3  シンクロナイズドスイミングのワールドカップ(W杯)は14日、横浜国際プールで開幕し、非五輪種目で新採用のフリーコンビネーション(FC)決勝で日本は98.000点を挙げて2位に入った。昨年の世界選手権を制したロシアが99.000点で優勝した。


 エースの鈴木絵美子(ミキハウス)が率いる日本の10人は、米ラスベガスの水中ショーで人気の曲を使用。夢をイメージした勢いのある演技を見せ、97.000点で3位のスペインを上回った。


 FCは最多で10人が演技し、チームのほか2人で泳ぐデュエット、1人だけのソロなどの要素を織り交ぜる。

 今大会は出場を取りやめた北朝鮮を除く29の国と地域がエントリーし、17日まで行われる。

http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20060914046.html


本当に美しい人魚達

今年から新競技となったフリーコンビネーション これは面白い

10人でこれだけ合わせていくなんて 素晴らしいです!!


銀獲得 おめでとぉ!!

明日のシングルも頑張って!!


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