年金不正免除、社保庁本庁関与の疑いも
国民年金保険料の不正免除問題で、有識者らで構成する検証委員会が6日開かれ、社会保険事務局や社会保険事務所の実地検証の結果、委員から「社会保険庁本庁の関与が疑われるケースがある」との指摘が出された。
また、社保庁の調査で、不適正事例は22万4027件に上ることがわかった。
検証委は厚生労働省の政務官2人と法律家など民間有識者の計7人で構成。これまでに、大阪府など6府県の社会保険事務局、社会保険事務所の職員に対する聞き取り調査を行った。この中で、不適正な手続きに、本庁職員が何らかの形でかかわった疑いのあるケースが複数みられたという。
検証委では今後、本庁職員の聞き取り調査も行い、真相を究明する方針。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000214-yom-soci
<年金不正免除>3万件増え、31都道府県で22万件
国民年金保険料の不正免除問題で、社会保険庁は6日、全国の社会保険事務局・事務所が昨年度、免除を申請した327万件すべてを調査した結果を公表した。不正は31都道府県の116事務所で22万2587件に上った。うち本人に意思確認のない違法事案は24都道府県の66事務所で18万9492件あった。
一方、外部の識者を交えた厚生労働省の検証委員会の聞き取りに対し、複数の事務所幹部が「本庁の関与があった」と証言したことが判明。社会保険庁はこれまで関与を否定してきたが、検証委は本庁職員から引き続き事情聴取し、最終的な調査結果を8月に公表する。
社会保険庁の調査は3回目。今回は実態解明チームが各事務局に出向き調査。この結果、これまで不正はないとしていた山梨県の竜王事務所で985件、前橋事務所で114件などが新たに発覚した。自己申告に基づいた前回調査より3万件近く増えた。
また、この日、検証委による抽出調査が公表された。同庁が今回の発表で「適正」としたものの中にも不正が見つかったという。実際はさらに多いとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000136-mai-soci
なんかもぉ ため息しか出てこない・・・
私が年金をもらうころ 制度が残っているのかすら疑問のような
なーーにが100年安心だい!
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