<拉致問題>金英男さん家族再会、日本の家族会が懸念

 日本の拉致被害者の家族会などは、再会場所が北朝鮮国内であることなどから「本人の意思による自由な発言ができない」と懸念を示してきた。そのうえで、北朝鮮が金英男さんに「めぐみさん死亡」を主張させることで、拉致問題の幕引きを図る狙いがあると受け止めている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060628-00000134-mai-int&kz=int


めぐみさん「夫」親子ら再会 「母さん、息子だよ」 ヘギョンさん同席

 【ソウル=久保田るり子】拉致被害者、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の夫とされる韓国人拉致被害者の金英男(キムヨンナム)さん(44)が28日、北朝鮮の金剛山で、母、崔桂月(チェ・ゲウオル)さん(78)と姉、金英子(キム・ヨンジャ)さん(48)と面会した。再会は28年ぶり。面会にはめぐみさんの娘、キム・ヘギョンさん(18)や、金英男さんが再婚したパク・チュンファさん(31)らが同席した。面会は3日間で、金英男さんがめぐみさんについて、どのような発言をするかが注目される。
 面会は南北離散家族再会事業として実現した。金英男さんは車いすの崔さんに「母さん、末息子だよ」と呼びかけ、涙で言葉にならない母親と抱き合った。その後、崔さんらにヘギョンさんら家族を紹介。終始、笑顔をみせての冷静な対応ぶりが目立った。金英男さんは「平壌で広いマンションに住んで、よい暮らしをしている」と話したという。夜には北朝鮮側主催の夕食会があった。
 金英男さんは1978年8月、高校生のとき北朝鮮に拉致された。韓国政府認定の拉致被害者489人のうちの1人。今春の日韓両政府のDNA鑑定で、金英男さんがめぐみさんの夫であることがほぼ確実となった。
 韓国政府は4月、南北閣僚級会談で北朝鮮側に金英男さんの生死確認を要請。北朝鮮側が金英男さんの生存を認め、6月初旬、南北離散家族再会事業の枠組みの中での面会を提案し、この日の再会が実現した。
 金剛山入りしている韓国取材団によると、金英男さんは29日に記者会見を開く予定。
 今回の面会に先立ち、北朝鮮当局者は「(韓国側が)関心を持っていることはすべて明らかになる」と述べており、金英男さんは、北朝鮮に連れてこられた経緯やめぐみさんとの結婚、めぐみさんの生死、遺骨問題などに言及するとみられるが、北朝鮮側のこれまでの主張が繰り返される可能性が高い。
     ◇
 横田めぐみさんの母、早紀江さんの話「なんだか複雑な気持ち。(崔さんと金さんの母子が)会えたこと自体は本当によいことだと思うが、(面会には)北朝鮮の謀略が見え隠れしている。それに惑わされないように、人生をむちゃくちゃにされた人がどれだけいるかを考えながら、冷静に対処していきたい」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060629-00000000-san-soci


昨日から繰り返し流される映像 壮大なる茶番。

泣き叫ぶ母と涙ひとつ見せない息子 これが感動の再会?

今の家族と共に居る先妻の子・・・・・


離散家族の中に拉致家族を入れて再会させるとは

きったないやり方。




追記


そして予想通りの記者会見

自分の言葉で話せない国 洗脳されているんだろうけど・・・・

こんなやり方は許せない。



金英男さん記者会見、めぐみさんは94年に自殺

【金剛山29日聯合】金英男(キム・ヨンナム)さんは29日、金剛山ホテルで記者会見を行い、日本人拉致被害者の横田めぐみさんは1994年4月13日に病院で自殺したと明らかにした。
 英男さんは、「生きている人を死んだとは言えないではないか」と強調した。めぐみさんは独身時代から、幼い頃に遭った事故で脳にけがを負ったと記憶していると話していたという。妻として母として、家庭生活を営むことのできない状態になり専門病院に入院。病気の症状は結婚前から出ていたというが、娘のヘギョンさん出産後にさらに悪化し、うつ病などを患った。可能な限りの治療を尽くしたが、回復できないまま息を引き取ったと説明した。また、何度か自殺を試みたことがあると明らかにしたが、具体的な内容や方法については言及を避けた。

 日本側に渡しためぐみさんの遺骨については、「日本側のたっての願いで遺骨を渡した。当時日本側の団長は、遺骨を私から直接受け取ったということをめぐみさんの両親に責任を持って伝達し、公表はしないと自筆の確認書を残している」と指摘した。それにもかかわらず遺骨の鑑定まで行った挙句に偽物だという稚拙で幼稚な主張を始めたことは、「夫である私とめぐみに対する冒涜(ぼうとく)であり、耐え難い人権じゅうりん」と批判した。また、日本政府が自分の言葉を信じないため苦しめられていると話し、2004年11月に平壌を訪問した日本政府関係者に会った際、具体的に死亡経緯を説明したと強調した。

 めぐみさんとの出会いについては、事業上特殊部門に必要なため80年代の初めまで日本語を学んでおり、日本語を教わるうちに親しくなり結婚に至ったと紹介した。

 また、ヘギョンさんに対する日本行きの要求については「ヘギョンはめぐみの娘であり私の娘。その要求自体が私としては納得できない。日本当局の姿勢を見ても行かせたいと思えないし、本人も行かないと言っている」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060629-00000037-yonh-kr


金英男さん記者会見、北朝鮮による拉致否定(2)

【金剛山29日聯合】北朝鮮拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さんは29日、第14回南北離散家族面会行事が行われた金剛山ホテルで記者会見を行い、自身の北朝鮮居住の経緯について拉致疑惑を否定するとともに、偶然の機会で北朝鮮に渡ったと主張した。
 金英男さんは同日、高校1年生だった1978年8月5日、全羅北道群山の仙遊島海水浴場に遊びに行った際、先輩とのハプニングに巻き込まれた。一時身を隠そうと付近にあった小さな船に乗り、少しだけ漕ぎ出したところで寝てしまい、目を覚ますと島も海水浴場の灯りも見えなかったという。島に戻ろうと必死で船を漕いだが島は見えず、夜が明けると大海にいたと当時の状況を説明した。

 発見した船に救助を求め乗り込んだが、「島に戻るのは難しいので自分たちのところに行き、後で家に帰るのはどうか」と言われたという。北朝鮮の船であることを後で知り、到着した場所は南浦項だった。当時は恐ろしくもあり心配で、最初の数日間は食欲もなかったが、次第に北朝鮮側の人たちとも親しくなり心も打ち解けた。ここで勉強をして故郷に戻ればいいのでは考え、それから28年という歳月が流れた、と話した。

 英男さんは現在の自身の職業について「特殊部門、具体的には統一部門関連事業をしている」と明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060629-00000035-yonh-kr



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