<エベレスト>豪の登山家、実は生存 登頂後に死亡とされ
世界最高峰のエベレスト(8850メートル)に登頂後、高山病で山頂付近で死亡したとされ、置き去りにされたオーストラリアの登山家が実は生きており、27日ベースキャンプに下山したことがわかった。シドニー発のAFP電などが伝えた。
置き去りにされたのは豪州の著名な登山家、リンカーン・ホール氏(50)。25日に登頂を果たしたが、直後に激しい高山病で意識を失い、同行のシェルパ2人は同氏が死亡したと報告。登山隊リーダーはシェルパにホール氏を現場に残して下山するよう命じた。
ところが26日朝になって別の登山隊がホール氏が生存しているのを発見。救援隊を要請してベースキャンプまで下山させた。脳浮腫などで危険な状態だったが、一命は取り留める見込みだ。
エベレストでは今月、山頂付近で遭難し、ひん死状態の英国人登山家の脇を何人もの登山家が通り過ぎたが誰も助けようとしなかったとして、後続の登山家に非難が集中するなど、登山家のモラルや判断を問われる事件が相次いでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060528-00000021-mai-int
そぉか 生きてたのか・・・良かった
後遺症とか残りそうなのかな
なぜ死亡したと言ったんだ?
そのうち死ぬから しーらない!・・・・か?
両足切断で登頂成功…遭難男性を救助せず登山続ける(ZAKZAK 2006/05/26)
15日に、両足を切断した人で初めて世界最高峰のエベレスト(8850メートル)登頂に成功したニュージーランド人のマーク・イングリスさん(47)ら約40人が、頂上付近で倒れている男性に気付きながら救助せず、登山を続けていたことが分かった。男性はその後、酸素欠乏で死亡した。
1953年に世界で初めてエベレストを征服したニュージーランドの登山家エドマンド・ヒラリー卿(86)は、男性を見捨てたと非難しているが、イングリスさんは「自分ができることは何もなかった」と反論。登山家の倫理をめぐり議論を呼んでいる。
ニュージーランドでの報道によると、死亡した男性は英国人のデービッド・シャープさん(34)。単独で登頂した後、約300メートル降りたところで酸素不足のため倒れたとみられる。
ヒラリー卿は「自分の遠征隊なら、人が岩の下で死ぬのを放置するようなことは決してなかった」と強調。イングリスさんは、立ち止まって様子を確認したのは自分たちのパーティーだけだったとし「8500メートルでは、自分が生きていくことも非常に難しい」と話している。
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_05/t2006052611.html
エベレスト登頂へ挑戦 両足切断、NZ登山家(共同通信 - 3月24日)
【シドニー24日共同】両足のひざから下を切断し、義足を付けたニュージーランドの男性登山家が、世界最高峰のエベレスト(中国名チョモランマ、8、850メートル)登頂を目指している。
この男性は、ニュージーランド南島のハンマースプリングズに住むマーク・イングリスさん(46)。25日にニュージーランドを出発するのを前に、「エベレスト登頂は子供時代の夢だった。非常に興奮している」と語る。
イングリスさんは12歳から登山を始め、18歳でプロの登山家となった。だが1982年、ニュージーランドの最高峰クック(アオラキ、3、754メートル)の頂上付近で、嵐のため氷穴に2週間閉じ込められ、凍傷にかかって両足のひざから下を切断した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000242-kyodo-soci
こうなると ただの利己主義・自分勝手と言われても仕方ないのかもね
山での遭難の恐ろしさは知ってるはずなのに
登山家として云々の前に 人間として最低じゃないだろうか。