民団総連和解 両トップが共同声明に署名 対立の歴史に幕

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共同声明に署名し、笑顔で抱き合うソマンスル・総連議長(右)とハビョンオク・民団団長

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060517-00000017-maip-soci.view-000


 在日本大韓民国民団(民団)中央本部の河丙オク(ハビョンオク)団長が17日午前、東京都千代田区の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部を訪問し、徐萬述(ソマンスル)議長と会談。両トップが「5・17共同声明」に署名し和解、祖国解放を祝う「8・15記念祝祭」の共催など6項目の合意事項を発表した。両団体初のトップ会談で、半世紀以上にわたり激しく対立してきた歴史に終止符を打つことになった。
 河団長や金広昇(キムグァンスン)議長ら民団の代表団7人は午前10時20分過ぎ、朝鮮総連中央本部に到着。玄関で徐議長や許宗萬(ホジョンマン)責任副議長など朝鮮総連幹部ら約50人の出迎えを受け、河団長と徐議長は歴史的な握手を交わした。記念撮影した後、中央本部9階の貴賓室に移動し、それぞれの幹部7人が会談。その後、両トップは中央本部2階の講堂で、共同声明に署名した。
 共同声明では「民族的団結と統一に向かう民族史の流れに沿って、両団体間で長い間続いてきた反目と対立を和解と和合に確固として転換させることを互いに確認した」と表明。6月15日に韓国・光州市で行われる民族統一大祝典に代表団メンバーとして共に参加することや、祖国解放を記念して8月15日に開かれている記念祝祭を共同で開催することなどで合意が成立した。また、会談では朝鮮総連の幹部が今後、民団中央本部を訪問することも決めた。
 朝鮮総連は1955年、民団は46年に結成されたが、東西冷戦を背景に激しく対立。00年にあった初の南北首脳会談以後、地方での交流は始まったが、中央レベルでの交流は行われていなかった。今年2月に民団の団長選挙で「改革」を訴える河団長が当選して以来、急速に関係が深まっていた。【西脇真一、石原聖、永井大介】

 ■共同声明の骨子

◇和解と和合を実現し、在日同胞社会の団結のため協力する。
◇6・15民族統一大祝典に日本地域委員会代表団メンバーとして参加する。
◇8・15記念祝祭を共催する。
◇民族性を守るための新しい世代の教育と民族文化の振興などの事業に努力していく。
◇福祉活動と権益擁護のために協調していく。
◇これから生ずる問題を解決するための窓口を設置し協議する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060517-00000017-maip-soci


とりあえず取り上げてはみたものの

パフォーマンスご苦労さま

・・・って だけかな(苦笑)