北の覚醒剤密輸貨物船「ツルボン1号」 乗員の半数関与か

9人、14年10月乗船
 平成十四年十月に北朝鮮から数百キロの覚醒(かくせい)剤が密輸された事件で、覚醒剤を運んだ北の貨物船「ツルボン1号」の現在の乗組員十七人のうち半数以上の九人が、当時の密輸事件の際にも同乗していたことが十三日、警視庁と鳥取県警の調べで分かった。
 逮捕された韓国籍の禹時允(59)と指定暴力団極東会系組長、宮田克彦(58)ら三容疑者が、第三者を介して知り合っていたことも判明した。禹容疑者は同年四月と七月にも各数百キロの覚醒剤を北から密輸した疑いもあり、警視庁は捜索で押収した航行日誌などをもとに同船の不法活動の実態解明や三人を仲介した人物の特定を進める。
 同船は同日午後、北に向け、鳥取・境港を出港した。
 調べでは、ツルボン1号は北の貿易会社が所有。平成十二年ごろから北朝鮮の清津港と境港の間を月一回程度往復。北からはカニなどを、日本からは中古自転車などを運んでいた。十四年十月の覚醒剤の密輸入にも利用され、海上にポリ袋に入った覚醒剤を投下した乗組員と、釣り船で回収した遊漁船業、権田修容疑者(54)が携帯電話を使って綿密に連絡を取り、覚醒剤の受け取りを成功させていた。
 警視庁は、当時も乗船していた九人のなかに「投下役」を務めた乗組員がいた疑いがあるとみて、日本国内の関係者の供述や権田容疑者の携帯の通話記録をもとに捜査する。
 今回の事件では、宮田容疑者が覚醒剤の受け取りや密売の首謀者で、禹容疑者は北との連絡役だったが、権田容疑者も含め、三人は当初面識がなかった。宮田容疑者は“売人”として暴力団関係者らの間で有名で、大量購入を狙い、第三者を通じて北に太いパイプがあるとされる禹容疑者らと知り合ったとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060514-00000016-san-soci


覚せい剤は盗難車の対価か 北朝鮮から複数暴力団に

 北朝鮮からの覚せい剤大量密輸事件で、警視庁などの合同捜査本部が逮捕した韓国籍禹時允(ウーシユン)容疑者(59)が、以前逮捕された捜査当局の調べに対し「北朝鮮に盗難車を輸出し、代金の代わりに覚せい剤を受け取っていた」などと供述していたことが13日、分かった。
 処分が難しい盗難車を北朝鮮に持ち込んで覚せい剤に換えた上、日本に密輸して暴力団組織を通じ換金する形。合同捜査本部は、指定暴力団極東会系組長宮田克彦容疑者(58)ら複数組織の人物がかかわり、取引が繰り返された疑いがあるとみて、禹容疑者らを追及する。
 また、別の事件で逮捕された関係者の供述から、2002年10月の密輸事件とは別に同年7月ごろ、禹容疑者がパイプ役となって数百キロを密輸していた疑いが強いことが新たに分かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060514-00000011-kyodo-soci


北朝鮮籍貨物船の寄港後、覚せい剤の密売活発化

 北朝鮮から覚せい剤数百キロが密輸された事件で、警視庁などの合同捜査本部の捜索を受けた北朝鮮籍の貨物船「TURUBONG―1」が、2000年に鳥取・境港に寄港するようになった直後から、指定暴力団極東会による覚せい剤の密売が活発化したことが、13日わかった。

 同会の関係先から押収された覚せい剤が、北朝鮮から持ち込まれた覚せい剤と成分が酷似していることなども判明。捜査本部は、同船が少なくとも02年秋ごろまで年数回、1回300キロ(末端価格150億円)前後を密輸していた疑いがあるとみて調べている。

 捜査本部が、同船を使って密輸をしたとして逮捕した韓国籍の無職禹時允(ウ・シユン)容疑者(59)の周辺関係者を調べたところ、00~02年にかけて毎年3~4回、極東会系の密売グループに大量の覚せい剤が持ち込まれていたことも分かったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060514-00000101-yom-soci


どうしてもっと早く捜査できなかったのか?という思いはあるけど

北に経済的ダメージを与える為にも どんどん取り締まるべき

国家で麻薬を売り 外貨を稼いでるなんて 本当は有り得ない話


アメリカから圧力を受け 日本は経済制裁をじわじわと

行き場が無くなってきてることだろう


ただ韓国が いつまでたっても北を擁護

とっとと統一して混乱すればいいのにとか思っちゃうのであった。