親子グマとばったり 山菜採りの男性襲われ失明 富山

 5日午前8時ごろ、富山県魚津市古鹿熊(ふるかくま)の山中で、滑川市小森、建設作業員坂本峯行さん(58)がクマに襲われ、顔をつめでひっかかれて右目を失明するなどの重傷を負った。


 魚津署の調べでは、坂本さんは同日早朝から友人2人と山菜採りに訪れ現場近くに車をとめ、友人と別々に県道を歩いていたところ、親子とみられるクマ2頭に遭遇、大きな方のクマに襲われたらしい。坂本さんの悲鳴を聞いた2人が駆け付けたが、すでにクマの姿はなかったという。友人が119番通報した。


 富山県内では4月28日にも山菜採りの女性(71)がクマに襲われ3週間のけがを負った。

http://www.asahi.com/national/update/0505/TKY200605050122.html


山菜とりの男性、熊に襲われけが 秋田・にかほ

 4日午前9時35分ごろ、秋田県にかほ市象潟町横岡の山で、同市の無職男性(69)が熊に襲われ、左顔面と左腕にけがをした。


 にかほ署によると、男性は同日午前7時50分ごろから、長男(37)と一緒に現場の山で山菜をとっていたところ、体長1.7メートルぐらいの熊が現れ、右手で引っかけられたという。熊は襲った後、山中に逃げた。

http://www.asahi.com/national/update/0504/TKY200605040178.html


岩手・奥州市でも熊に襲われ、男性が重傷

 4日午後2時ごろ、岩手県奥州市江刺区広瀬の山林で、近くの無職伊藤昭一さん(62)が顔から血を流して倒れているのを妻が見つけた。伊藤さんは病院に運ばれたが、顔などに大けがをして一時意識不明だった。江刺署は引っかかれたような傷跡があることから、熊に襲われたとみている。伊藤さんは、朝から山菜採りのために山に入っていた。

http://www.asahi.com/national/update/0504/TKY200605040289.html


山菜採りは子連れクマにご用心 秋田などで注意報

 今年の山菜採りは子連れグマに注意を――。3月に初めての「ツキノワグマ出没注意報」を出した岩手県に続いて、秋田、長野両県も注意報を出した。昨秋ブナの実が大豊作だったことから、クマの栄養状態が良く、冬眠中に生まれた子グマも多いと予想されるためだ。ブナは豊作の翌年は凶作になるため、夏以降には食物を求めて人里に出没するクマが多くなる可能性も高いという。


 3県のクマ出没注意報はいずれも昨秋のブナ豊作を根拠にしている。「春のツキノワグマ出没に注意」と呼びかけた長野県林務部は「今春は、最大3頭の子を連れた母グマが各地に現れる心配がある。子連れグマは神経質なため、山菜採りなどで山に入る場合、複数で行動し、鈴やラジオを鳴らすなどいきなり出合わないよう注意する必要がある」としている。


 ブナの豊凶とクマの人里出没の関係を調べた森林総合研究所東北支所の岡輝樹・主任研究員は「クマ出没予報に使われたのは初めてだ。南へ行くほど今年はブナ凶作の恐れがあり、注意報が広がる可能性もある。04年秋のクマ異常出没で、全国でブナ調査が始まった。クマの被害対策に役立てて欲しい」と言っている。

http://www.asahi.com/special/spring2006/TKY200604150212.html


うちはクマ出るような山は近所に無いけれど

今年はあちこちでクマ出没

民家のすぐそばまで降りてきているのが 困ったもので・・・


ブナの実が豊作で子供をたくさん産み

育てるためにたくさんの食べ物が必要

でも 豊作の翌年は不作になるらしく

餌を求めて 人里へ


人間がより注意が必要か クマは生きる為に必死なんだもんね

駆除という方法になってしまうのだろうけど

住み分けが出来たらいいのにね・・・


人間が置いてくる 食べ残しの弁当とかにも問題あると聞いたことがある

だから 音を出しても 人間を怖れないこともあるとか

人間のそばに行けば 美味しいものが食べられると学習してしまうのだろう

山にゴミを置いてきてはいけません ちゃんと持ち帰りましょう


・・・・・当たり前の事なのにね