出火原因は紙ふぶき&花火…タッキー座長はファンにお詫び

 人気アイドル、滝沢秀明(23)の座長公演「滝沢演舞城」で約1600人が避難した火災から一夜明けた23日、現場となった東京・新橋演舞場では現場検証が行われ、演出で使われた紙ふぶきに花火が引火したことが出火原因だと判明。それを受けて、同劇場は今後演出に一切、火を使わないことを決めた。また、この日午後から払い戻し客らに向けて、滝沢の謝罪メッセージが繰り返し流された。24日に上演再開の最終結論を出す。

 火災を起こした代償は演出に計り知れない影響を与えた。同劇場によると、最大の見せ場である派手な花火を使った舞台装置は一切使わず、それに近い視覚効果を与える光などを使用した演出に切り替えることを決めた。現在、具体的な演出方法をスタッフが協議している最中という。

 この日午前9時から、京橋消防署と警視庁築地署の捜査員20人が劇場関係者ら30人の立ち合いのもと、7時間にわたって実況見分など現場検証を行った。捜査関係者によると、演出で使われた紙ふぶきが、奈落(地下2階)から上昇するせり(昇降機)とステージの床の間の約3センチの隙間から奈落に敷いてあった防火シートの上に落ち、そこへ花火の火の粉が落ちて引火したという。

 同消防署の改善指導を受けて、劇場関係者や演出を手掛けるジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が話し合いを重ね、火の使用を自主規制することになった。その場に滝沢も同席し、午後6時半に劇場を後にした。

 滝沢はこの日午前11時過ぎ、座長の責務から共演する関ジャニ∞の横山裕、大倉忠義らと劇場入り。本人の強い要望で、「滝沢秀明です。遠いところからお越しいただいたお客様をはじめ、新橋近隣のみなさま方に対して大変ご心配とご迷惑をお掛けしたことを重ねてお詫び申し上げます」などという肉声の謝罪アナウンスを収録した。

 同日午後1時50分から、その肉声アナウンスが劇場前のスピーカーを通して繰り返し流され、「払い戻しは残念だけど、タッキーの声だけでも聞けてよかった」と多くのファンは納得顔だった。劇場には、午前9時から払い戻しの問い合わせや「タッキー頑張って」という激励の電話が1000件以上も寄せられたという。

 同劇場は火を使わない改善案を京橋消防署に提出。当初から休演日だったきょう24日に公演再開の見解が出されることから、「25日の昼の部を目標に公演を再開する」(同劇場)としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000030-sanspo-ent


タッキーのせいじゃないと思うけど 座長として立派だね

劇場で火を使うのは規制があって その基準を超えていたわけじゃないと思われ

楽しみにしていたファンにとっては残念なことでだろうけど

追加公演も検討中とか


ん~ そばを通って 生声が聞きたかったかも