<上がり性>実は病気? 社会不安障害は300万人

 大勢の前でのスピーチが苦手とされる日本人。実はそうした人の中には、精神の疾患「社会不安障害」(SAD)の可能性があるという。国内の患者数は推計300万人ともいわれる。どんな病気なのだろうか。

(中略)

 上がり性は普通、年齢とともに収まってくるが、そうでない人もいる。田島治杏林大教授(精神保健学)は、この2人はいずれもSADに当たるという。田島さんは「症状を抱えていても、病気と思わない人が多い。人前に出ることへの不安感が強い人は一度精神科を受診してみては」と話す。
 SADは外傷後ストレス障害(PTSD)などと同じ不安障害の一つ。以前は「対人恐怖症」などと呼ばれたが、明確な疾患とはされていなかった。人前で恥ずかしい思いをするのではないかと不安になり、大量の発汗や動悸(どうき)、頭痛などの症状が続く。上がり性との違いは、SADは不安が著しく強いため日常生活が送りづらくなる点だ。
 周囲が病気ととらえずに「頑張れ」「気持ちの持ちようだ」などと励ますことが、逆に本人を追い詰めることもあるという。
(全文↓)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060317-00000077-mai-soci


人前でのスピーチは慣れだと思っていた部分あるけど違うのね

ストレスの多い世の中 ちょっとした原因の積み重ねが不安障害をまねいたりするんだろうね


心の病は自分で気がつかない間に深く進行していき

気がついた時には自分で対処の方法さえ考えられなくなることがある


・・・・・とりあえず ちょっと経験者


昔に比べて精神科や心療内科には行きやすい環境が整ってきていると思うし

あんまり悩みすぎず病院行ったらいいよね。