<フィギュア>イナバウアー 静香の究極美、新しい名を
トリノ五輪フィギュアスケート金メダリストの荒川静香選手の得意技として今や流行語にもなっている「イナバウアー」。エビ反りの技と思われがちだが、本当は上体を反らさない。荒川選手の金メダルを機に「アラカワ・イナバウアー」「アラカワスペシャル」と命名しては、との声も出始めた。
「イナバウアー」が誕生したのは1957年、米コロラドでの世界選手権。西ドイツ(当時)代表のイナ・バウアー選手(65)が披露したことから命名された。57~59年に西ドイツ選手権三連覇。引退後は女優に転身し映画にスケーター役で出演。現在はデュッセルドルフ近郊でジュニアの競技会「イナ・バウアー杯」を開催している。
元祖イナバウアーは足を前後にずらして、足先を180度に開き横に移動する足技。ジャンプやスピンのつなぎとして使う選手が多く、まず得点にならない。実はトリノ五輪でも女子2位のサーシャ・コーエン選手(米国)、男子3位のジェフリー・バトル選手(カナダ)らが取り入れたが、荒川選手のイナバウアーが目立ち、あまり気付かれなかった。
荒川選手は高校時代、「ただ滑るより、反った方がきれいじゃないかな」と思い、背中を反らせる練習をして、今のように頭が下になる状態まで曲がるようになった。独自性が強く見た目も美しいため、演技全体を評価する「つなぎ」「振り付けの独創性」「スケーティング技術」などの得点がアップ。さらに、直後に3連続ジャンプを跳ぶため、ジャンプの評価も上げているのが特徴だ。(全文↓)
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060303&a=20060303-00000059-mai-spo
本当に荒川の名前が付けばいいのに
アラカワバウアーかぁ・・・いまいち?(笑)
荒川反り(おいっ
)