一通りのお経の読み上げが終わった。


それから、お坊さんの説法が始まった。


未だ、颯人の家が何教なのか、よく分かってない私。。。(^^;


多分、真言宗だと思うのだけど。。。






お坊さんの話は、一般的な仏教の説法だった。


なので、私の空っぽの頭でも理解できた。





お坊さんは、まず輪廻転生について話し出した。





「この世、世界は、俗に言う神によって作られたのではありません。


また、神などは存在しないと言うのが仏教の世界観です。


世界は、誰かの仕業によって造られたものではない。


造られたものではないから、世界には始まりがないのです。


始まりがないから終わりもないんです。


あらゆる生命による「行い」によって


生成・維持・変化・破壊、そしてまた誕生というサイクルを


無限に繰り返します。


そのような世界の中で、我々人間は、


自分の真理に気付くことのない愚かさと、


愚かさに基づく行いを止めない限り、苦しみの人生を永遠に繰り返す。


それはまるで一つの同じ輪の中をグルグルと廻り続けるように、



無限に生死を繰り返すことから、「輪廻転生」と言われます。」




かなり、噛み砕いて話してくれたけど。。。



この辺りの感想は



ふ~ん。。。



って感じだった。






そして次に話始めたのが因果応報だった。