何がなにやら分からない間に、話だけが進んだ感じ。




叔父は婆ちゃん達に話をしたみたいだし。








私達はその話題には一切触れなかった。




翌日から仕事があるので、夕方には義実家を後にした。








帰りの車の中で、颯人と話した。






「颯人?ホントに実家に戻るつもり?」







「いや。。。。今すぐって話じゃなければ考えてもいいかな?って」







「すぐじゃないって言っても、5,6年の間って話でしょ?







うちの両親は?ちゃんと考えてくれてる??」







「だから、叔父さんも言ってたじゃん?







実家の近くの田んぼに家建てて、そこに住んでもらっても良いし。。。





お父さん(私の父)達にも、こっちで家建ててもらって。。。。」







確かに叔父さん、そんな事言ってたような。。。。








「はぁ?!うちの両親までなんで引っ越さなきゃ駄目なの?







それに、うちのお父さん、病気だって知ってるでしょ?







今の家なら病院も近いし、設備も整ってる。







だけど、義実家の近くに同じ規模の病院ある?







無いでしょ!!」










自宅に着くまでの時間、颯人とは口喧嘩ばかり。










せっかくマンションを買って、これからって時に。。。。




もし、そんなつもりがあったなら、なんでもっと早く言ってくれなかったんだろう。。。。









叔父の事を恨みました。




自宅に戻った翌日、私は実家へ報告へ行った。。。。