颯人の仕事は、早くても終わるのは9時。
高速を飛ばして2時間。
私が着く頃には丁度終わる時間だ。
とりあえず、私は運転しながらシュミレーション。
どこでメールを見たと言えば良いか。。。
これが1番問題だった。
でも丁度10日程前に、颯人のパソコンの設定をしていた。
その時に見たとでも言えば良いか。。。
多分颯人はキレるだろう。
でも、ここまで馬鹿にされたら私も引けない。
これが、ただ付き合ってるだけなら我慢もする。
だけど、結婚することになって、新しく新居も構えている最中。
そんな中でこの仕打ちは許せなかった。
「咲ちゃん♪今日も疲れたよ~~!」
9時過ぎ、なにも知らない颯人から連絡が来た。
「ふーん。。。お疲れさん。
ちょっと話があるから、早く帰ってきてくれる?」
「えっ!( ̄ー ̄; ヒヤリ 咲ちゃん今どこ??」
颯人は相当焦っていた。
「今、あんたのアパートに居るから!」
数分後、不機嫌な颯人が帰ってきた。
「なに?(# ̄З ̄) 今日平日だよ?」
「平日だけど、あんたと話しなきゃいけないことが出来たから
仕事終わって速攻来たんだけど?
私が来た理由分かるよね?!」
颯人は顔を引きつらせながら
「分からん。。。┐( ̄ヘ ̄)┌ 何?」
明らかに、目が泳いでる。
攻めるなら今だ!