分娩台で縫合してもらってる間、長女を胸に抱いていた。
初めての自分の子供。
今までお腹の中に居たのに。。。。
と思うと、不思議な感覚だった。
クシャクシャな顔で、一生懸命お乳を飲んでいる。
可愛い![]()
でも、どうみても、うちの長女「ガッツ」でした_| ̄|●
赤ちゃんって、
「ガッツ」か「鶴瓶」って言うから、仕方ないか。。。
颯人は分娩室を出て、あちこちに電話していたみたい。
馬鹿親父とか祖母ちゃんとか。
うちの母親も父に連絡していた。
午後に父が面会に来た。
あれだけ「初孫」と騒いで居たのに、面会時間10分。
病院滞在時間30分で帰って行った。
「義父さん、嬉しくなかったのかな??」
と颯人に言われた。
どうだろ??
「まあお父さん、テレもあったんじゃないの?
それに私が生まれた時も、ちょっと面会に来て
車にステレオ付けに行くから!って速攻帰った人だし!」
「そうか?ならいいんだけど。。。」
今思えば、父はとても嬉しかったんだと思う。
多分、嬉しすぎて、泣きそうだったんだと。
でも、昔の男は人前で泣けない。
だから、一人家に帰って、祝いのお酒でも飲んでたんじゃないかなぁ。。。と。
だって、その後毎日面会に来てたし(笑)
病院までは、実家から約1時間掛かる道のり。
喜びを噛み締めながら通ってきてたんだなぁ。。。
私の入院は7日間。
入院中、家の事は母が泊まりでやってくれた。
掃除・洗濯と颯人の食事の用意もね。
この時颯人、まだ無職!