学校も冬休みに入って、待ちに待ったクリスマス。
翔君のプロポーズを聞いてから、クリスマスまでが長かった。
だって、初めてだよ?
この私がHしちゃうんだよ??
こんな緊張感、普段はない。
初めてって、みんなそうなのかな?。。。とか。
初めてって痛いって言うけど、どれくらい痛いの?とか。
もう、緊張はMAX!!
クリスマス当日は、翔君が調べてくれたイルミをみに。
街はどこもカップルだらけ。。。
ホントにイルミは綺麗なんだけど、私の心はここにあらず。。。
イルミを見て回って、食事をして。。。
もう、何を食べたかさえ分かりません。
「今日さ。。。
親父もお袋も夜勤で居ないから、うちにおいでよ」
翔君のお父さんは警備会社勤務で、お母さんは看護婦さん。
「。。。分かった。じゃ、行くよ(^∇^)」
きっと精一杯の笑顔は引きつっていたに違いない。
翔君の家に着いて、部屋でテレビを見たり、音楽聴いたり。。。
「咲。。。今日は泊まれる?それとも帰るの?」
「今日は友達のところに泊まるって
言って来たから泊まれるよ。。。」
「そっか。。。
じゃあ、そろそろ寝る??」
ついに!!Σ(・o・;) ハッ!
その時が来たようです。。。