とゆーわけで、無事、札幌に戻っております。

出かけた当時、ようやく冬らしい冬が札幌に戻ってきた頃だったけど、既に4月並の暖かさとか、んもう意味わかんない天候になっている。

 

私は3月4日生まれのB型(その情報はいらん)なんだけど、この日は体感として、冬最後の日なんだと思ってる。公立高校の受験日だったりして、ちょっとおセンチな気持ちで、静かに過ごす1日だった。

 

今回の旅行は、ちょっと早い誕生日プレゼントとして、自分に贈った旅行だった。

12月に恒例のさとがえる旅行に行ったばかりだったし、経済危機の状況を考えると、回避しようと思えばできた旅行だった。けっこう無理して行った旅行だったってわけ。

 

帰ってきてみると、実に誕生日プレゼントらしい、しかも49歳を迎えるのにふさわしいような、象徴的な1泊2日になった。そういえば、私が書いたハルコさんという人は、そんな旅を47歳で体験していたね。そんな小説だった。

 

3月4日の誕生日は、いつも気温が少し高くて、風がない中、空から大きな花びらみたいな雪が、ひらひらと舞う1日だった。世界は新雪の中、光を放ち、私はそれを祝福だと受け取った。

いつも、いつも。誕生日の翌日は雪が解けはじめ、醤油を垂らした大根おろしをぶちまけたような、春を迎える準備が整った、少しさみしい景色になった。

 

この旅は、実にそれに似た印象の、真に小説的な旅だった。

 

 

この週末に、そのまとめのメモをお伝えできればな、と思っています。
 

 

とにかく楽しかったんダ!

 

 

 

I'm sorry Please forgive me   I love you   Thank you