いつの間にやら47歳になってもうた。

 

どうも。カコちゃんです。

 

去年の12月に行った東京旅行の話も書けぬまま、

新海誠展に行き、47歳になり、「小説家とらのあな」に入り、

R-18文学賞の最終選考候補作品が公開され(応募してない)、

寝不足のまま今日に至ります。元気です。

 

そんな中で。

 

 

掲載されました。

 

高校3年のとき、進学のための「ハクづけ」が欲しくて、学生向けの小さな文芸賞に小説作品を応募した。うっかり佳作に入ってしまい、普段会話をしないような子が話しかけてきたり、打ち明け話をしてきたりする時期があった。
学級委員のしげちゃんもそんなひとりだったのだけど「この本、私がすごく好きな本」と言いながら『キッチン』を手渡してくれた。「あなたは将来、こういう作品を書くんだと思う」と言い添えて。既に読んでいた私は、なんと恐れ多いと思いつつ、しげちゃんの思いを温かく受け取った。
私は未だに小説家になりたくても、小説家と市場で呼ばれていない。純文学とかエンタメとか、自分が収まる場所すら未だわからない中「吉本なななさんの『キッチン』のような、人々に寄り添い、愛される作品を書きたい」という意思だけはブレていない。
17歳のときからいままで、私に寄り添い、目標として本棚に収まる1冊。それが『キッチン』だ。

カコ

 

推敲が足りないのは「とらのあな」でも指摘されているところですが、

こう書き記すと懐かしいのう。

 

ちなみに「学級委員」は「総代」が正しい役職名です。

カコちゃんは文化委員だった。

 

みなさんの感想を読んでいると、本当にこの作品は残ったのだ、

闘い続けて、既に勝利を収めていたのだ、と思う。

 

パンダ

 

文フリ札幌も出店申込みをしたし、

「とらのあな」でスパルタ教育を受けているので、

今年は新作を賞に送るか、文フリで売るかできるかな、と思います。

 

取り急ぎ、47歳のおたんじょうびから4日目に。

 

 

I'm sorry Please forgive me   I love you   Thank you