「小麦粉を手放した日から、私の体は静かに変わり始めました」


 

 

小麦粉を、積極的に食べなくなってから
 

 

気がつけば、もう十数年が経ちました。

 

 

きっかけは――
 

 

ランニングでした。

 

 

 

 

 

50歳を過ぎて、
 

 

「マラソン大会に出てみよう」という小さな目標が生まれ、

 


週に3日は、10キロを走る日々。

 

 

けれど、不思議なことに

 


走っていても――

体調がとても良い日と、
なんとなく重だるい日が、はっきり分かれるのです。

 

 

「なぜこんなに違うの?」
「食べ物?ストレス?睡眠?」

 

 

 

最初は、理由がまったく分からないまま、



ただ走り続けていました。

 

 

 

そんなある日、少しずつ
**“体のサイン”**に気づき始めたのです。

 

 

 

乳製品を食べると、
お腹が異常にゆるくなること。

 

 

 

小麦粉の製品を食べると、
お腹が張って、便秘がちになること。

 

 

「もしかして――」
そう思うようになり、

 


この二つの食品は、少しずつ
我が家の食卓から遠のいていきました。

 

 


しばらくすると、
はっきりと“変化”が表れました。

 

 

体の調子が、安定してきたのです。

 

 

 

 

今では、
「今日は何が合わなかったのか」
「何を食べると調子が良いのか」
それが、自分でもすぐに分かるようになりました。

 

 

不調の原因が見えない不安ほど、
つらいものはありません。

でも、原因が分かるだけで、
こんなにも心が楽になるのですね。

 

 


 

 

そして、この食生活の変化は
私ひとりだけでなく、

 


いつの間にか 家族にも自然に広がっていました。

 

 

さらに嬉しい変化もありました。

 

 

グルテンフリーを始めてから、
娘の偏頭痛が、驚くほど減ったのです。

 

 

これまで何度も、
頭痛に苦しむ姿を見てきただけに、
「食事って、こんなにも体に影響するのね…」と
あらためて実感した出来事でした。

 

 


 

 

最近では、家族もすっかり
グルテンフリーの食事に慣れてきたようです。

 

 

腸壁に穴をあけてしまうグルテン。

腸を老化させないためにも、時々楽しむ程度が良いのかも知れませんね!

 

 


 

先日、娘がこんなものを作ってくれました。

 

 

「米粉の小籠包」

 

 

 

 

セイロで蒸してくれた小籠包は、
皮がもちもちで、
中から溢れる熱々のスープがたまりません。

 

 

 

「これは癖になりそう…^^」
そんな一言が自然に出てしまいました。

 

 

 


 

 

今では、SNSを開けば
米粉レシピがたくさん紹介される時代。

 

 

選択肢が増え、
我慢ではなく、

“楽しみとしてのグルテンフリー”

 


そんな暮らしに変わってきたことが、
とても嬉しく感じています。

 

 


 

 

体は、いつも正直です。


小さな違和感を、
きちんと伝え続けてくれています。

 

 

それに気づいて、
耳を傾けてあげること。

 

 

それだけで、


60代からの毎日は、


もっとやさしく、軽やかになるのかもしれません。

 

 

今日も、私の体と相談しながら
できるだけ、心地よい一日を選んでいこうと思います。