NHK 7/12日(日) PM 9:00~ NHKスペシャルより。
腰痛は2800万人= 4人に1人 今や国民病でもある!
福島大学の菊池巨一医師(日本腰痛学会理事)曰く。
・手術は改新療法のはずが結果は何も良くなっていない!
薬にも限界が有り 何か“他に有るはず”の疑問から
辿り付いたのが認知行動療法で有った。
・動きを奪う恐怖のストレスを除くと自分で
積極的に身体を動かし腰痛は無くなる。
因みに,
慢性腰痛とは3ケ月以上続く状態を指す。また
◎ 「安静は治療として成立しない療法である。」 とも
・膨大な薬や手術に頼る時代は終わった。これからは
セルフケアと認知行動療法で自然治癒力を生かし、
社会的にも医療負担を減らす時代に変わる、と言及。
最新の腰痛化学から、
小脳のDIPFCに原因が有り骨や筋肉の異常の痛み
は脳に認知され恐怖のストレスは“幻の痛み”として
インプットされる。
衰えた脳のDLPFCの活動を元に戻すと痛みは
鎮まり、筋肉細胞の痛みの恐怖は取り除かれ戻る。
・俳優の笹野高史さんは腰痛の辛さに異常なしの診断!
老化は見られても異常のないレントゲン像を
アイパットに納め恐怖心を除くために毎日眺め
“動かしても大丈夫”と脳に認知させている。と
その克服法を具体的に、1~2と3まで脳のリハビリー
を行なった改善率 99%の知見を紹介していた。
■恐怖克服法 1=映像を見て正しい知識を身に付けて、
無用な恐怖心を除く方法として、
・ 対象者は慢性腰痛で悩む方に5つの映像を見てもらう。
各1分程度 + 1日1回10日間。
*整形外科医のメッセージを添えた5つの映像とは!
1、タメシテガッテン:あなたの腰痛の常識は○か×か?
2、骨に異常が有っても大丈夫?稲波弘彦医師
(日本整形外科学会)
3、腰痛に手術は必要ない?( 同 上 )
4、腰痛は運動が必要?松平浩医師(東大医学部病院)
5、介護施設で驚愕の実践の効果!
★ご覧になった結果= 175人中4割が腰痛改善。
(これで改善されない方は次のステップ)
■恐怖克服法 2 =1回 3秒× 3セット+ 1日3回。
・3秒で恐怖を除く運動/ お尻に手の平を当て骨盤を前に
押し出し腰をあえて反らし痛みが無い事を認知させる。
(但し、腰から膝にかけて痺れが出る場合はNG)
・2週間行い107人中32人(45%)の改善が見られた。
・介護職員の慢性腰痛は改善し自信と業務向上を得た。
■恐怖克服法 3=認知行動療法(薬や動きで効果ない人)
カウンセリング1時間 + 運動1時間 =1日×8回
(マイナス要因を改善 + 行動による恐怖の改善)
・目標を定め記録する“見える化”は確信に変える。
例:階段を今日は3段~順に10日後は20段とか!
軽く動して痛みが無いことを頭に認知させ
動かしても大丈夫を自信に変え恐怖を解放。
・認知行動療法の効果= 9人中 8人が改善。
★オーストラリアのシドニー大学で開発された療法で、
「自分で自身の力を引き出し自分で積極的に体を
動かせるよう、お手伝いする事です」 とコメント。
「NHKスペシャル、腰痛治療の革命」で検索。
(7/12(日)放映済み。アーカイブをお勧めね)
因みに、
■世界保健機構(WHO)の「セルフメディケーション」
の自己治療の定義は。
・自分自身の健康に責任を持ち管理する事。
・軽度な体の不調は自分で手当てする事。
■看護開発協議会のセルフケアの定義は。
・自分自身で健康管理をし、1人々が自発的に自己
節制し目的を持って継続的に取り組むべきである。
・健康は社会的に基礎的柱であり
医療制度は重要な位置を占めている。
★ 安易に依存する数兆円の無駄使いを改められる
「活筋健康」は腰痛だけでなく包括的に
痛みや病まで捉え向き合い“いた気持ち良い”
範囲で積極的に動かし克服するのが基本。
骨や筋肉は動かす刺激で発達し、
動かさなければ衰退する一途を辿らずに重力に耐
える健康作りで寝たきりゼロ社会を確立しましょう。
☆ 私の寝たきりから極めた活筋健康メソッドは、
学校やスポーツでも医療界からも教えてもらえない、
極みの持続的な健康は気力が有る限り可能です。
最後までお読み頂けたことに感謝いたします。
~ ナルちゃんの「志」ノート ~
下記、
講座受講のご希望の方はHP/TELでご確認下さい。
尚、介護されている方の受講も受け付けております。
精神科・神経科・心療内科、あしかりクリニック
ホームページ: http://www.ashikari-clinic.com/
(グループセラピーより)
T E L : 03-3380-3272