垣屋源八朗の「新」身皮物語

垣屋源八朗の「新」身皮物語

偏屈な老人垣屋源八朗祐光の趣味や妄言を吐き散らすブログです、心に余裕のない方にお勧めできないブログです、原因不明ですが旧身皮物語が消滅したため作り直しました。

 

魚の容器の掃除に便利な道具としてスポイトがあるんですが色々ありますがグリップの部分が

シリコンの物が柔らかくて使いやすいです、

老人もジェックス製、貝沼産業製、そしてダイソーで見つけた製品を使っています、

ジェックス製は7年くらい使いましたがシリコンが硬化してしまい寒い時期だととても

使えないくらいに硬くなりました夏場は少しは柔らかいですが3~4年くらいが寿命でしょう

 

貝沼産業製は使用して半年ほどですがなかなか柔軟で使いやすいですね、個人の意見ですが

値段や使いやすさではこっちでしょうか、

先日ダイソーでスポイトを買った方と会った時に隙間から空気が漏れて吸い上げないと

言われたので原因を探ってみました、

どうも強く握り込むとポンプの部分と筒状の部分との間に隙間が空くのが原因らしい、

そこでこの弱い部分を結束バンドで止めると問題が解決するので捨てずに様子を

見てみましょう、筒の中の突起部分がポンプの空気漏れ防止の突起としっかりはまるように、

仕方ないとはいえ安物故に致し方無いのかもしれません、

 

少しバタバタしていたのですが今年も金魚が産んでくれました、おととしの金魚ヘルペスで

ほぼ全滅に近くなった時はどうしたものかと思いましたがなんとか立て直しができました、

 

今年のテーマは改良の下ごしらえです、既にできた品種より改良のためのベース作りに

集中です、

 

毎年稚魚水槽の底にたまった食べ残しや汚れなどの掃除にスポイトでちまちまやって

いたのですが時間がかかりすぎてヘトヘトになります、

そこでショップに出かけた時色々なジャンルのお客さんと雑談している時に

ラムズホーン(インド平巻貝)の話を聞き今年から導入してみた所・・・

これはいいかんなり楽ですね、エサの量さえ間違わなければほぼ残り食べてくれます

老人は50ℓあたり10個を目安に投入です、多すぎると窒息や汚れ等により

稚魚の方から先に死ぬでしょう、壁面に産み付けられる卵が邪魔ならスクレイパーで除去、

 

後は稚魚が泳ぎ出してから投入しないと卵の時に入れるとガジガジされてしまいます

掃除の手間が省けて老人大助かりです、

そう言えば昔の金魚屋や熱帯魚屋の水槽にはよくスネイル(ラムズホーンではない)が

いっぱい入っていて邪魔だったなぁと思いだしました、

ラムズホーンは石巻や他の種類と同じく観賞価値もないとは言えませんし

昔の黒くて汚らしい種類よりは邪魔に感じられないところもいいですね、

 

後は稚魚や体力の消耗の激しい個体に新しいエサを試してみる事にしました、

ヤーシェ(鴨の血)です、

中華料理では火鍋やレバー抜きレバニラ炒めなど様々な料理に使われます、

 

なぜそんな物を思われる節もあると思います、と言うのも昔のらんちゅう愛好家の

中には生餌が手に入らない時ニワトリの血を手に入れて凝固した物を切って与えて

それでいい成績を上げていたと聞いたからです、

当然現在では手に入りづらいので代用としてこのヤーシェに目を付けた訳です、

鴨やニワトリに限らず血は栄養なり酸素なり色々な栄養が溶け込んで全身に送られる

訳で血詰めソーセージや血豆腐、豚の血のスープなど様々なスタミナ料理に

また消化促進と滋養強壮の効果もあるそうです、

ただ実験なので行けるかどうか気になる方は老人がモルモットに

なるのでご安心を、

買ってきました楽天市場で6個セットで1600円ちょい

アホみたいな鳥の絵が描いてありますが大切なのは中身・・・!

結構固いので最初はネットなどに入れて押し出すか包丁などで叩いて細かくしてから

ミキサーに入れた方がいいでしょうね、ミキサーでペースト状になるまで砕きます

意外と破片状になるので小さい魚には丁寧にペーストにした方かいいと思います

同時に魚用のビタミン剤やハーブ粉末も混ぜて栄養面でカバーします、

 

後はジップロックにいれて冷凍し必要な時に切って与えます、

 

稚魚にはもう少し大きくなってから、親魚はやってみるとよく食べています、

ただしやりっぱなし入れっぱなしにすると水が悪くなるので少しづつ

老人は50ℓの水にパチンコ玉くらいからスタートが無難だと思います。

 

人工飼料でいいじゃんと言う向きも正しいと思います、生エサには数値では負けますが

「吸収力」の点では人工飼料に勝ります、ミヂンコや赤虫が皆に求められる理由もそれです

とかく稚魚の時期は消化不良から死亡のケースが多く

(生エサから乾燥飼料に切り替えてから数日で稚魚がしらす干しのようになっていたら

原因は大抵これ)大豆くらいのサイズまでは生エサベースの方が無難だと老人は思います、

生エサは体液などに栄養が溶け込んでいて吸収しやすいのかもしれません

乾燥餌に水分を含ませてから与えると消化しやすいのもそれだと思います

どっちが至上など言わずに使い分けをしたいですね、

常にいろいろな可能性は探るこれも楽しみの一つですね。

 

 

 

 

 

タイトルを見て「ああ・ジジイついに狂ったな・・・!」と思われた善男善女の皆様

残念ですが老人はもう既に狂っています、そして皆さんも狂っています

世の中とはそんなものです、許容範囲だから目立たないだけです、

これは釈尊がおっしゃられている事ですから的は外れていません。

 

さて今回はなかなか手に入らない高価で手に入れられない金魚の絶版本を読む方法について

お話しさせて頂きます、あくまで一例なのでさらなる発展的利用法等は皆様でも考えて

見て下さい、あくまでこの記事は取っ掛かりです、

 

金魚の趣味をより深く楽しむためには古くからある古書を読む事も楽しみと学びが同時に

楽しめるものですが如何せんなかなか手に入りにくかったり高価だったり

あったとしてもボロボロで保存すら難しい物もありますそこでこんな方法も、

 

一例

 

金魚の絶版本を読むために「国立国会図書館」を利用してみます

色々な本がありますので何も金魚に限らず色々な利用方法があるでしょう

このままではろくに利用もできませんから「仮登録」をしてみましょう

仮登録でも見られる書籍は限られていますので差支えがなければ「本登録」をしてみましょう

本登録は現在込み合っているので1か月程度期間を要します(老人は40日ちょいかかったぜ)

本登録には身分証明が必要なので免許証などの画像のアップロードが必要です

スマートホンなりでさっさと撮影して申請画面に貼り付けておきましょう、

メールで本登録が完了するとおおよその蔵書は読めるようになります、

 

それでは試しに「金魚」をキーワードに検索してみましょう

出てくる出てくるこれでpcやスマートホンで読み放題これで学問も進むというものです

1ドル以下で楽しむべ

 

下品だな・・・

 

金魚の世界では同じ会や仲間ならいざ知らず本を見たいとお願いしても見せてくれなかったり

貸してくれない事もあります、当たり前だ貸したら借りてないととぼけて自分の物にしたり

転売したりするクズが多いからですよ、ましてや手に入れにくい本なら殊更です

物によっては金を出しても手に入りにくい本もあるんです、

金魚の世界は本だけでなく魚に至っても努力して作り出した物より買ってきた物や盗んだものの方が価値があり尊いものだと言うおかしな考え方をした人間が少なからずいるからです

もちろん断った方も断られた方も悪くはありません、老人も本や生体

(親を貸してくれ使った後の親と仔で返すから・これ絶対返しません詐欺師の手口です)

そういうクズが悪いんですよ、だからと言って見たい学びたいという権利は阻害されるべきでは

ありませんその時こそ公の機関を利用するんです、

 

ここで足立某の金魚秘訣録を検索してみましょう

ほぅら出てきた出て来た・・・

 

金魚に限った事ではありませんが人は生きてる限り色々と成長していくので

その時の許容量で要る物要らない物様々です、なくて見られないのとあるけど見ないでは

心の持ち様が違います、できるだけゆとりと余裕の確保に邁進しましょう

どうしても現物が欲しい方は奮起して稼ぎ購入しましょう手元に現物があるのは

良い事です、

 

なんでこんな事を書くのか・・・以前に金魚の本の事でお勧めの本の話や

本の貸す貸さない、本を持ってない人から持ってる事に非難された経験があるからです

こっちは飯や色々削って必死に買ってるのだが・・・

 

 

ここ数年言うか言うまいか考えていたが何かのきっかけになればと思い話してみる事にしました

 

最近は様々なトラブルからメルカリ叩きがなされているがそれは当然と言えば当然で

老人は擁護する気は更々ない問題は逃げれば逃げるほど後の始末がめんどくさい、

今回はヤフーオークションでかねがね思っていた事について話したく思います、

 

老人は金魚の種親の調達や古書の購入にヤフーオークションを使う事がたまにあります

ただ最近あまりにも悪質であったり目に余る出品者が多く見られるためこの辺りから、

 

金魚に限った事ではないが出品物の値段は出品者の主観で決めるのは仕方ないとして

(転売ヤーのそれは話が別)老人が引っ掛かっているのは送料である、

例えば関東から関西へはこのサイズが100サイズだったとします

その場合送料は1650円ですが出品者の送料が日によって多少の変異があるが

過剰請求している出品者が6~7割に渡る事がある、

配送業者の送料以外にいくらかかっているか、それ以外にかかっている代金は

何を根拠に請求されているのか?

ほとんどのカテゴリーで存在する錦鯉等に至っては8~9割、

 

寒暖の激しい時期に保温のために発泡スチロール容器を使うため箱代請求で+〇〇円

魚の場合なら酸素注入代金、梱包手数料、購入させて頂いた謝礼金

これも違法です、ヤフーオークションのガイドラインでも違法と位置付けられている

訳ですがこれも公然と行われているのが多々見受けられます、

 

あとは複数大抵は家族や知人の名義でいくつもIDを作って自己入札で値段を

吊り上げる悪質出品者もヤフーオークション側は推奨している訳で

さすがに分かるよ自己落札して数日後に再出品とか見え透いた事してたら

もう少しうまくやらないとね(まっとうな皆様には不推奨)

 

まじめにやってる方は該当しないし気の毒な事ですがやっぱり金魚界隈は程度が低い

人の皮をかぶった外道が悪貨が良貨を駆逐するを地で行ってるわ、

老人が会に入らないのも集まりに行かないのもそれである

現在の金魚界のクソっぷりに関しては旧ブログの記事が無くなりましたが

再掲という形でぼつぼつ上げるかもしれません、犠牲者を増やさないために、

 

忙しかった件数が多かったは言い訳にならないですね、それに当たれば犯罪OK?

それじゃ泥棒市場でしょう、(ドンキの前身の事ではない)

みんなやっている?ならそれを言い訳にすれば何をしても良いのか?

もう何年も前からヤフーオークション側に問い合わせ等をしているが相手側は完全無視

これはもうヤフーオークション側もこれに加担していると言って差支えなかろう

ガイドラインによると過剰請求は当事者どうしの話し合いで・・・ではなかろう

運営側もやれる事はあるであろうしそれもしないとなると職務怠慢とも言えるだろう

 

色々とネットで検索していると多少の金額なら泣き寝入りすべきとか

相手への礼金だと思えだの大勢におもねる発言をする恥知らずな発言も多々見受けられたが

どうであろうか?

聞いた風な口を利くな、自分がやられた時は火病起こして醜態をさらすくせに 

イヤなら買うな?当然であろうがそんな輩がやりたい放題を放置するのもどうであろう

割れ窓理論の推進者は反社と同じである、小さい事でもそう言う輩は社会の敵である

そこに身を置きながらその場所を潰そうとするなど寄生虫ではなかろうか?

 

イヤなら見るな?嫌な物を人に見せるなよデリカシーのない奴だなと、

ああ・人じゃなくて皮をかぶった何かだったのね、

 

一昔なら表に出てこなかった転売ヤーなんてのがのさばっているのも

こういう知った口を利く連中が後押ししているとも言えはしないか?

 

大きな事を正すのも大切だが蟻の一穴から堤防が崩れる物なので抗議や注視も

必要であろう、効果はあるでしょうメルカリもプラモ詐欺やら諸問題に

嫌々ながらも重い腰を上げたのであるから

泥棒市場が好きで好きでたまらないならダークウェブをサーフすればよい、

 

小さい事であるが人が人としてのモラルが持てているか試されていると言える

今までのやりたい放題はもう通じなくなってきている

こういう所で人か人の皮をかぶった何かか二分化が見えているとも言える、

 

善男善女なる読者の皆様は人か否か・・・!

ルールは守ろう間違ってる納得がいかないなら自分のできる範囲で是正や声を送ろう

ルールは守らなければならないが間違ってるなら正すべきだ。

 

日々金魚を飼育していると相手も生きているのでエサを食べさせる必要があります

今まで様々なエサが使われてきたわけですがその辺りの話を少々、

ミヂンコや赤虫も古来使われていますがそれらは今と大差がないのであまり触れず、

 

江戸時代~明治時代

江戸時代になると寛延2年(1749年暴れん坊将軍こと吉宗の嫡男家重の御世)

に昨年発行された金魚愛玩草の続編金魚秘訣録を覗いてみよう、

 

11月~正月のレシピ

唐辛子少々、小豆の絞り粉、山芋をゆでて粉にした物、うどん粉

 

その他そうめん(仔細がなかったがおそらく茹でて与えていた事だろう)

 

これを水でこねて1円玉程度かに丸めて食べさせ過ぎないよう注意して食べさせる、

 

らんちゅうやオランダレシピ

鯛を水焚き塩分不可、焚いて柔らかくなったら身だけを外してほぐして与えるべし

結構贅沢、

 

稚魚用のレシピ

葛粉を酒でといて煮込んでくずもちのように練り寒さらしにして干して粉にした物を

卵からかえってから食べさせる

 

との事である

飼育の黎明期であろうから致し方ないがずいぶんと炭水化物等に偏っていますね

栄養成分を見てみるとほとんどビタミンやミネラルと言った魚に要りそうな成分がない

金魚はしっかり成長こそしないもののそれでも生き残る魚がいるのだから

つくづく金魚は強い生き物と痛感させられる、

実質赤虫やミジンコ、ワムシ、等が主要な栄養源であっただろう

ただし現在のようなとかく品評会向きのように死ぬ寸前まで食わせこむような

過食による弊害は少なかったであろう

シーボルトが1820年代に蒐集した金魚の標本10センチ程度か過度の肥満は

見受けられず、

他の金魚たち和金と言うかコメットと玉サバの混ぜ物っぽい形のとからんちゅう型の

下にはマルコっぽい魚もこの当時は尾が房尾のように垂れ下がったの

(尾皿に鱗がないとそうなりがち)が目立ちますね、頭の瘤がでてなくて背中の

盛り上がりに負けているのも特徴、

 

戦時期

戦前に人工飼料が発売していたらしいが内容は不安定でとても実用に堪えられない

代物があったらしいがこれは軍靴の足音が響くと同時に消えた由、

物資の不足から金魚の専門のエサなど望むべくもなく今で言うなら罰ゲーム的なエサを

与えられる、

ぜいたく品である金魚の飼育生産まかりならぬの時代である、

こんな感じの空気感だったんだろうなと食えるだけマシと言う所か

(役者さんには悪いがよくこんなに醜い顔ができるもんだなぁ親が泣く全米は

とっくに泣いてるぞ)

一部の飼育者や生産者は見つからないように山の池に放したり家の見つかりにくい

所に隠して保存に努めたという苦労話も、

 

聞いた話では

残飯(それですら時代が下ればほぼなかったであろう)

人糞(排出してすぐあるいは肥溜めで熟成した物)

サツマイモ(沖縄100號)やかぼちゃ(備前黒皮種)のすりつぶし、人間可食部以外

等々

やはり栄養は微生物や青水や土池の土などが主流であったろう

くどいようだがつくづく金魚は強い生き物である、

この時期金魚で著名たる松井佳一先生が1935年、食用和金の開発に成功しているが

一般に浸透せず(生産率や味で言えばフナや鯉の方が良く、金魚は魚肉に独特のにおいや

味からうまいとは言い難い当然人それぞれではあるが)

その当時育成していた網目透明鱗和金の血統維持がままならず

血が絶えてしまったようで公の研究機関ですらこの有様である一般人の金魚を隠して

生き残らせる苦労はどれほどの事であったろうか、

日本人は同調圧力という卑怯なやり方で人を抑え込もうする

やり方好む民族でありこれは唾棄すべき習性である、人の自由意思を自分の悪意で

阻害し夢を潰すというのは重罪ですからね、

 

閑話休題

 

今のエサは本当に立派になったと言って過言ではないですねありがたやありがたや・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は少し趣向をかえて金魚の漫画から

 

きんぎょにくびったけ

著者 成見香穂

発売日 ‏ : ‎ 2015/9/14

本編130ページ

定価1100円

金魚の飼育書は数あれど意外とマンガは少ないのではないだろうか?

 

著者の成見氏による金魚の飼育日記という体で話は進むのであるが失礼を覚悟で言う

金魚を自分がかわいいと外部に思わせるアクセサリー的な扱いでなく今ある環境で

必要な事を学びつつ真摯に向き合っているのが伺える内容、

 

金魚とコミュニケーション

金魚と水温

交尾

産卵

顔認識尾びれ

食欲

夫婦

闘病

観察記

フン

遊び

 

観賞魚フェア

自称伝道師の逆取材

 

等々

 

あまり飼育に関しては深くは踏み込んでいないので飼育の参考書としては使いづらいが

飼育は楽しい物というアピールは充分であろう、

 

どういう訳か日本人は「決定版」という言葉に弱く自らの知識や好奇心の拠り所となる

書物や資料は1つでなければならないという固定観念をお持ちの御仁が少なくないが

そんなものがあれば世話はない、(とは言うもののたまに・あるんだそう言うの)

これは視野狭窄、頭の固さ、不寛容の材料である、

これ1つで全部OK?自分に興味がある事でめんどくさがるんじゃないぞ!

色々な物を取り入れる柔軟さを忘れないで欲しい、

 

とかく効率重視で無骨になりがちの飼育環境だと興味が持てない(本気でやり出すと

おのずとこうなる、やる事が多すぎるのだから、ましてや観賞魚の中で屈指の汚し屋の

金魚だ掃除を楽にしないとやってられん!)

もっとおしゃれにと思う方には受け入れやすいのではなかろうかと思う、

魚を過度に痛めつける物を使わない心配りが感じられるからである、

途中の行き遅れネタが正直痛々しいが(自嘲は程々にあなたを支持して読んでる読者が

どう思うだろうか?行き遅れが嫌なら自分で何かしているのだろうか?)

 

卵詰まり対策なり病気の対策なり話題はあるがさして深くは書かれていない

補助となる情報が必要である、その補助情報との組み合わせでこの本の価値が

底上げされるであろう、以外に関係がないと思われがちの本や資料は

使いようによっては図らずともお互いに補完し合うものなのだ

 

氏の事を軽く検索してみた所マンガ書きやエッセイなどの物書きを生業としている模様

絵やマンガの世界は競争率が激しく生き残るのは大変な事である

その中で生き残っているだけあって絵がとてもきれいである

金魚のデフォルメは受け入れる人とそうでない人は分かれるであろう、

 

趣味の世界では足がかりと言うのが大切で相性にあった物が必要である

道義に反していなければ入りやすい入り口から入ればよろしい

そう言う入り口が多いほうが良いに決まっておるのだ、

 

金魚の飼育本ではすべてを写真にするほど予算が取れないのか途中でイラストをはさむ

ものがほとんどであるがいい加減な絵師や生理的に好き嫌いが分かれる絵師の

イラストが挟まれると読む気が失せたり内容への不信感が呼び起こされる残念な本も

多々あり(特に昭和40年代から平成辺りの安っぽい本)

こういう画力のある絵師が最近では多く世に出ているのでこれから出版される

出版社の皆さんは良くよく吟味して頂きたい、自社の大切な飯の種でもありますし

未だ名の売れていない絵の上手な絵師に依頼する事により世に出る機会を

提供もできるであろうし本の仕上がりもよりよくなるであろうからまさに共生、

成見氏なら金魚の飼育本の挿入イラストに取り上げられれば金魚が好きなだけに

良い仕上がりになるのではなかろうか、

今の読者は目が肥えていますから子供だましは通じません、

 

これも自分らの失敗だけじゃなくこの世界はこの程度かと鼻で笑われればその世界

そのものを押し下げる一因にもなる訳です、慎重に進めて頂きたい。

 

マンガの中では大変かわいらしく書かれている筆者であるが中世の王族みたいな

過度の美化がされているのいではと勘繰って調べてみたら

 

これは本編に語られるように色欲に狂いし老人に狙われもする、

その他体に絵やら文字やらを書く動画もあったがこれはここでは自粛しよう

ただあの書き上がりだと平家の亡霊に耳どころか頭や手足も持っていかれるのでは

なかろうか

 

ほぅら遠くから聞こえてくるよ「芳一・・・芳一」って・・・!

 

その昔伊勢ハナフサという品種がいた、伊勢地方今の三重県の大部分にあたる

そこで明治の末期辺りまで愛された品種である、

 

老人は昔三重県に所用で出かけた時に伊勢ハナフサの話を聞いた事がある

かれこれもう25年以上前の事で老人もまだ20代、

三重県の山間部のひなびた、閑静な田舎である、何かの拍子で

老人は熱帯魚が好きで飼っているという話から

「昔この地方でも地元の金魚がいた」と言う話になり聞いた話が伊勢ハナフサの事で

話してくれたのは歳の頃は80歳前後の郷土史家のおじいさんやご近所さんだろうか

これまた同年代くらいのおじいさんおばあさん数人、

さすがにもう鬼籍に入っていると思われるが聞いた限りの伊勢ハナフサの特徴は

こんな感じ、

 

体は細長い(丸手ではなさそう細くも長くもないからだ今でいう中手や長手であろう)

 

頭は頭上に瘤が高く出ていて頬やエラにはあまりこぶがない(兜巾や高頭系か?)

 

ハナフサは大きく出るが大きくなるまで3~5年かかる

 

尾は長い物と短い物がある、あまり尾は開いていない(すぼけ気味)

 

色は素赤、更紗、全身が赤い(猩々の事か)

 

ほとんどの魚が20cm代で30cmを越える魚は稀だったとの事

 

明治の終わり頃かららんちゅうが手に入るようになり飼育者がらんちゅうに

切り替えが増えて顧みられなくなって知らないうちにいなくなっていた、

松井佳一博士によると明治28(1859)年頃に絶滅したとの事であるが

証言が正しければの話だが大正に入る頃ぐらいにはいたとの事で

もう少し後の事であるらしい、

地元のおじいさんおばあさんの話では親が飼ってたとか家に昔からいたとの事で

明治の初期くらいにはその地域に根付いていた可能性がある、

 

ただ特に伊勢ハナフサに限った会のようなものがあった訳ではなく広くまばらに

愛好家が細々と育成に励んでいたとの事、

 

特定の金魚商から買うのではなく魚が欲しい時は菓子折りやお金を持参し

愛好家から分けてもらうかもらって来ていたようで

卵5個と交換等と言う事もあったそうである、

 

写真や記録はないのかと聞いてみたのだが残念ながら存在せず郷土史家のおじいさんが

書いてくれた金魚かどうかも分からないような・・・はいだしょうこ元嬢が

描いた絵の方がマシかと思うような絵を描いてくれたが

残念ながらもうなくしてしまったので掲載が出来ず、

 

これは現代の私たちにも言える事だが日常のあたりまえの事を事細かに記録し

資料を残す人などなかなかいないので

そう・街角でもらうティッシュや広告チラシをわざわざアーカイブする人は

あまりいないのと同じで

金魚で言えば大阪らんちゅうや掛塚の房尾(形態など不明昭和初期頃絶滅か?)の

ように当たり前と看過していざと言う時に資料すらないという良い一例である、

 

松井博士曰く昭和に入って国際遺伝学会議(昭和31年)の折の日本の生物の陳列に

あたり出品する金魚を集めていた際に大和郡山の高塚養魚場にて琉金型ハナフサ発見

との事であるがこれが伊勢ハナフサの正統な生き残りかは不明、

写真を見る限りはオランダ型のようにも見受けるのだが、

 

 

発見当時の写真らしい、老人も高塚養魚場について調べてみた

組合に登録があったようだが今はもう閉鎖されたようである、

 

と言うのもオランダ獅子頭の中にはハナフサを作るに意図せず鼻孔褶が発達するもの

があり老人も金魚をまじめに飼いだした頃そんなオランダを飼っていた

ただし鼻孔褶はそう言えば他のより発達してる程度でありしっかり見ないと

見落とす程度で安易な断定が出来ない所も話を小難しくする要因である、

 

今のように金魚の価値観が多様化しているのならこの魚の復元も

一定の価値は見出されるのではないか?

金魚伝承で愛知の養魚場による改良されたものらしき魚を見た事があるが

それはそれで良いと思いました、

 

もっとも聞いたとおりであるのなららんちゅうに押されていなくなる程度であるから

さして見栄えの良い物でもなかったので改良の必要もあろう

とてつもなく時間のかかる遊びではある

老人はちょっとやってみたい衝動が時々・来る。

 

(注)老人の聞き書きなので話してくれたご老体の言う事が絶対正しいとは限りません

随分昔の話なのでご老体の皆様の記憶違いなどが含まれる可能性があるため鵜呑みは

禁物です、信じる信じないは皆様の判断でお願いします、

老人は論戦などと言う無意味で不毛な事をする気がありませんのでご了承願います。

 

この時期になると外の青水の中で育成していた魚やハネるかどうか判断が付かない魚

見込みがあるかもと煮え切らない魚を池から上げて選別する季節です、

来年のために無駄なスペースは存在しない・・・!

 

普段見えない魚に餌くれを続けて時折予想を超える成長を見せる魚もいるので

楽しみな瞬間でもあります、

 

今回は出来そこなったと思っていた頂天眼ミックスを引き上げる事に・・・

・・・やはり出来がよろしくないハネたのだから当然なのだが

その中から3尾だけ妙な魚が

桜模様の頂天眼なのだが見えづらくて申し訳ないのですが鼻の部分にご注目

桜で鼻房なんですね、おそらく頂天眼の親魚をごっちゃに採った中から出た仔らしい

花房頂天眼はあまり大きな房が出にくいので当歳では目立ちにくい

老人も見落としていたんですね、

エラが捲れているのが残念だがこれは後天的なものなので種親には充分

できれば来年から種親に使いたいので濃い目のエサで健康的に太らせよう、

 

まぁまだ珍しかろう、動く姿を載せてみる・・・!

 

 

 

 

 

 

 

キャリコ頂天眼を目指してもう13年くらいか・・・

最初は親の選定を間違ったらしく墨が定着しないという課題が出てきました

他方で挑戦されている方もそこでつまづいておられるようですね、

そこで老人は親を変えて交配を続ける事にしました

これはフナ尾ですがかろうじて墨が残った個体

これは死んでしまったが色が割りと出た個体

墨が強い個体にすると道筋は見えてくるように思える、

 

今年生まれたこの中から色が割合残っていた個体、体つきは正直よろしくないが

この時期まで色が残っているので管理を誤らなければ墨がそう簡単に落ちる事は

ないと思われる、

 

日本にもちらほら輸入はされているキャリコ頂天眼が一向に出回らない理由は

なんであろうか?

 

正直頂天眼を作る難易度は結構高い、ヒレや背形、両目が均等に突きでて上を

向かなければならない、(多少の目の位置は妥協も必要になるであろう)

これなら頂天眼となると人によるであろうが全体の1~2割でれば御の字であろう

それでいて人気もあるとは言えずさして売れもしないまさに生産者泣かせである、

 

 

以下↓はまだ推測ではあるが・・・キャリコ頂天眼の制作や維持が難しい理由・・・

 

後はキャリコ頂天眼の種親を持っているからすぐに同じようなコピーのような仔が

できにくいと言う部分もある、

例えばキャリコ柄と言えば東錦、三色デメキン、江戸錦など枚挙にいとまがない

わけであるがそれらの種類はキャリコ同士でもキャリコができるのだが

頂天眼の場合ではそこがそうは行かないことがある、墨が残らない乗らないのだ

(もちろん飼い方や環境にも左右される)

 

もしかしたら頂天眼のみキャリコ柄を作るに何かしらの独自調整が必要なのではないか?

例えば更紗を作るには更紗どうしを交配すると白や白勝ち更紗が過半を越える事が

ままあるので白と素赤で作るのが定石となっている、

それを転用して桜柄と黒、青、墨銀鱗等の黒味が強い魚との交配の方が近道に

ならないだろうか?

金魚は品種が違っても全ては同じ中国のソクだのギべリオブナだのと呼ばれる

フナなので全ての体質や遺伝が同じと思われているが種類や遺伝の組み合わせで

キャリコが出にくい体質が出来上がるのかもしれない、

魚とはかけ離れるが犬猫などの動物では特定の品種で毛色なり特徴なりが

現れにくいケースがあるらしいので金魚でもそう言う事があるのかないのか?

 

そう言う勝手な妄想や推測が浮かんできたのでそれを実証するための種親も

用意した、来年には使えるようになるだろう

しかしここ2年は病気などで大半を失うような憂き目にもあって来たので

健康第一体力増強・・・!

 

 

 

 

 

 

 

今回から老人が読んだ関心のある本についてもお話しさせて頂きます

老人の関心は最近はもっぱら金魚なのでまずは金魚の本を中心に

 

最初に紹介する本はこちら

 

保育社カラーブックス34 金魚

著者 松井佳一

昭和38年7月1日初版発行 

本編153ページ

定価280円

 

今から半世紀以上前に市民の趣味の手引きや知識や趣味への窓口となるべく様々な

ジャンルを網羅したカラーブックスシリーズ、

なんとなく変な横筋か入ったビニールカバーが特徴的で妙に劣化して

紙にネチャついたかと思えば劣化してパリパリになりながらも本に張り付くその姿は

涙なしでは語れません、そのシリーズ34番が金魚です、

まずは今から約60年前の本ではありますがよくもこれだけの内容を1冊に

詰め込んだなと感心しきりな内容です、

 

金魚の歴史から飼育、そして当時日本に流通した金魚の今となっては貴重な写真が

カラーモノクロ交えて掲載されています、

金魚研究の第一人者である松井佳一農学博士の著だけあり他所からのコピーではなく

自身の研究や金魚資料コレクションからの出典が多いのが特徴で

どうしても日銭欲しさにとりあえず出してみました系の本とは重みが違います、

これは老人の勝手な考えではあるんですが引用や参考文献が6割を超えるような

本はどうしても軽く感じてしまう事がありますし読者の疑問や質問に

応える事もかなわないでしょう。

 

あまり金魚に興味のない人ならパラパラめくっておしまいになるかもしれません

どことなく堅くて興味のない人にはそれこそ退屈気味な文章が続きます、

ただ見る人によってその本の価値が大きくかわるのもこの本です、

と言いますのも色々な品種の金魚の当時の写真が掲載されています、

とかく中国金魚、丹頂、青文、パールなどの輸入当時の姿と今の同種では見た目に

大きな違いが感じられます、

体型からして違うんですよ、背中の隆起がなく水平でお腹の側が丸くて半月状で

あったり背びれがしっかりついていなかったり、丹頂や青文のあたまに肉瘤が

なかったりと今とは似ても似つかない姿なんです、今の形になるまで相当苦労して

改良したんでしょう、歴史なんですね

金魚の歴史や遍歴が気になる方には貴重と言えるでしょう、

 

大阪らんちゅうの復元過程の写真も珍しいと思います、その他金魚のハイブリッドの

例も示されており(老人の好きな頂天眼の交配例が多いのがいいさすが桜井良平氏)

かなり珍しい和藤内や鉄尾長(これは最近キャリコの選別外や黒琉金などリバイバルの

動きが出始めましたね)の写真も見受けられます、

同じ金魚飼育者でもなんとなく家にいればいいやであったり品評会で洗面器に

あげられればいいやと言う人にも興味はそそられないかもしれません

(それはそれで間違ってるとは言い切れない、他人に押し付けたり自由意思を

奪うのがいかんのだ、日本人が大好きなみんなが不幸になろうという

同調圧力なんか最悪だぞ)

携わった方は今はほとんどが鬼籍に入られている事でしょう、

読んでいると金魚への未来への希望や展望もひしひし伝わります、

その思いは残した物に宿っておりますぞ、

 

本は一度印刷されるとその内容は不動でアップデートされる事はありませんが

その事柄の歴史を追う時に貴重な資料となりますし

ページを開くとその当時の本を作るときの意気込みや関わった人の思いも

読み取れるでしょう、本を読んでいるとも言えるんですが本や携わった人に

自分の得て来た知識や力量が試されてるとも言えるでしょう、

 

今ではヤフオクやメルカリ等でざっと1000円程度

金魚の歴史や資料に興味のある方なら・・・・買いかも・・・!