お正月は1月1日のことで、その年の始めの日であり、どこの家でもお正月のお祝いをします。

 

子どもはおせち料理を食べたり、お年玉をもらったりして、一年中で一番楽しい日でもあります。

 

お正月中は、幼稚園は休みになりますが、子どもたちも、各々の家庭でお手伝いなどして、お正月の行事に積極的に参加し、古くからの行事に触れさせるようにしましょう。

 

お正月には門松を立ててお祝いをします。

 

お正月の準備は、早いところでは12月8日もしくは13日から着手し、すす払いをしたり、お正月の松を山に取りに行ったりします。

 

しかし、一般には、12月27、28日ごろに準備をする場合が多いようです。

 

お正月のもちつきもこの頃に行いますが、近頃、都会地ではすでにもちになったものを購入するところが多いようです。

 

門松は、タケを3本まとめてしばり、その周りを葉の付いたマツの枝で囲み、さらにその周りにウメやササなどを配して、荒なわで束ねたものですが、近頃は略式のものが一般的のようです。

 

すなわち、マツの小枝に輪飾りをかけたもの(関東)や、マツの小枝に半紙を巻き付けそれに金銀の水引を掛けたもの(関西)などがあります。

 

垣田重樹

謝るときに、相手の目を見なかったり頭を下げずに「すみません」といったのでは、お詫びの気持ちが伝わりません。

自分がミスをしたり、迷惑をかけた場合は、真摯な気持ちを伝えることが大切だからです。

お詫びの気持ちを伝えるときには、相手の目を見て「申し訳ありません」とハッキリいいましょう。

相手が上司の場合は「申し訳ございません」と、より丁寧な言い方をします。

さらに、「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」「遅くなりまして大変申し訳ございません」などと、何について謝っているのかを具体的に述べることも大切です。

また、「○○につきましては、すぐに手配し、明日中には解決いたします」などと、これからどのように対応するかを伝えると信頼度がアップします。

 

垣田重樹

教育基本法は、日本国憲法26条が規定する「教育を受ける権利」を具体化した法律で、他の教育法規を解釈する際の指針となる法律です。

 

法形式上は、国会が制定する法律の一つで、学校教育法や教育職員免許法等と同列に位置しています。

 

しかし、旧教育基本法の時代から世上よく「憲法=教育基本法体制」と称されるように、実務上、他の法律とは一線を画し、教育関係法規の最上位に位置する文字どおりの「基本法」として、日本国憲法と一体的に取り扱われることが多いようです。

 

旧教育基本法の下、6・3・3制をはじめとする戦後日本の教育制度の骨格が形成されてきました。

 

その意味では、旧教育基本法は、「豊かな経済社会や安心な生活を実現する原動力となるなど、多くの成果」を日本社会にもたらしたといえます(教育基本法改正法成立を受けての文部科学大臣談話)。

 

しかし占領下という特殊な状況下で成立した旧教育基本法に対して、その法的正統性に対する疑義が提起されるとともに、繰り返し改正論が浮上してきたこともまた事実です。

 

垣田重樹