小学校時代からの友人が6/7に亡くなった。
彼とは小中高同じ学校だった。
ナイスガイという言葉がピッタリの俗にいうイイやつだった。
そして、わたしのかけがえの無い親友だった。
40半ばの同級生の死に言葉では言い表せられないほどショックを受けている。
6/6に具合がわるいと病院に診てもらって処置をして帰宅。
翌7日に帰らぬ人となった。
高校時代は、よくテニスを教えてもらった。
飲み終わったブリックの空き箱を立ててのサーブ練習。
的であるブリックを狙って当てられた時はうれしかった。
彼は教えるのが上手かった。
大学はそれぞれ違うところに進学したが、一緒に旅行したりした。
お互いの悩みはもちろん、何でも話した。
よく長電話になった。
大学卒業後は二人とも食品関連の営業マンになった。
仕事が忙しくて、なかなか連絡を取りあえない時期もあったけれど、声を聞けばいつもと変わらない二人になった。
私が事故にあって寝たきりのときも見舞いに来てくれた。
心配してくれて、ありがたかった。
わたしの闘病を支えてくれた一人だった。
広島に引っ越したあとも、広島まで来てくれた。
呉市の牡蠣祭りに一緒に行って、牡蠣のクラムチャウダーをおいしそうに食べていた笑顔はよく覚えている。
クラムチャウダー協会に所属していると言っていた。
そのとき、わたしの子どもにUFOキャッチャーで、ぬいぐるみを取ってくれた。
一回で取れた照れ混じりの会心のドヤ顔。
彼のお母さんから電話で、
今回の悲しい事実を聞いた。
家族葬で送ると言われたが、
参列させてもらった。
最後に会いに行ってよかった。
彼はもうこの世にいないが、
わたしは彼のことを忘れまい。