2019年1月9日、代理店からエスクロウ会社での所有権移転手続きが完了し、近日中にエスクロウ会社から送金が行われると連絡がありました。・・・やっと終わった、5ケ月か。いろいろあったけど終わってホッ!?としました。が、、
1月11日、振込先として指定した京都銀行の山科支店から、海外送金がありましたが不明の点があるから、関係書類を持って来店いただきたいと電話がありました。何のこっちゃ?と首を傾げながら出向いたら、思いもかけないことを言われました。
送金分2件のうち、金額の大きい方がアゼルバイジャンからの銀行送金だ。一体何の金だと質問され、面食らいました。アゼルバイジャンとはヨーロッパのカスピ海に面した旧ソ連邦内の構成国の一つですね。今は独立されているかと思います。
代理店からはエスクロウ会社から送金があるからとしか聞いていません。何でアゼルバイジャン? 代理店から公証書類が送られてきた時、売却物件の新たな購入者が団体名でした。どことは書いてなかったです。グラフロの物件はご夫婦と思われる個人名でした。ビーチクラブの方はさすがポイント数が大きいから個人でなく、購入者は団体さんなんだと感心していたのですが、それがアゼルバイジャンの団体さんとは、、。銀行に来て初めて分かりました。
銀行の窓口の担当者に、売却物件のタイムシェアリングとは何かに始まり、ここに書いた文章のあらましを説明する羽目に陥りました。とはいえ、窓口担当者は私の説明が理解できていないらしく、本店担当者への説明で、時々、口ごもります。タイムシェアリングを始め、初めて聞く話ですから無理もないです。傍で聴いていて分かったのは、エスクロウ会社が理解できていません。日本にはないアメリカ独特の不動産売買手続きに関わる会社ですからね。無理もありません。電話代わろうかとも言ったのですが、やんわりと断られ、押し問答が1時間ほど続いたかな。痺れが来たけど、この目の前の難関を越えないとお金がもらえないと分かっているから、久すら辛抱。
途中でお茶を出されるや、支店長さんまで出てきて、もうじき済みますからご辛抱をと。ようやく本店が納得して、送金手続き完了と聞いたのは支店に入ってから3時間も経ってからでした。その日の夕方近くに、私の預金口座で送金が確認でき、力が抜けました。
銀行でのやり取りを代理店に連絡したら、目を白黒させているのが手に取って分かりました。アメリカでは不動産取得手続きから代金のやり取りまではエスクロウ会社の独占的支配下にあります。新たな購入者が誰か、あるいは送金元がアゼルバイジャンというような情報は送金先銀行へは連絡が行かないはずです。代理店もエスクロウ会社の First American Title Insurance Co.は自社銀行を持っていて、そこからのダイレクト送金だから、”何でアゼルバイジャンなんだろう?”と首を傾げていました。初めてのケースだったらしく、会社の記録に残すとまで言われました。
取りあえず、私の手元に届いたお金は源泉徴収分のフロリダ州税を除いた$29,544.25。日本円で330万円ほどでした。売却代金の総額は$42,895.00ですから、手取り額は凡そ68%。一年後に源泉徴収分の還付金を入れると、83%になります。ちなみにDVCを買った時の価格と比較すると、ビーチクラブは1ポイント85ドル、グラフロは1ポイント140ドル。ビーチクラブを買った時の為替は1ドル125円ぐらいだったかな。二つ合わせて差し引きするとトントンぐらいでしょうか。でもその間の15年間、思う存分・好きなほど使い倒しさせていただいたことを思いますと、アメリカ往復の飛行機代を差し引いても、得られた精神的利益は計り知れないほど大きかったと思っています。
今手元には、サラトガ・スプリングスとアニマルキングダム分400ポイントほどが残っています。まだまだディズニーやDVCとは縁が切れそうもありません。残された人生、DVCを使って、RCIの旅をも楽しみたいと思っています。
久しぶりに書いた長文。読みにくかったことと思います。お読みいただき、ありがとうございました。本文が何かのお役に立てば、望外の喜びです。
(付録が続きます。)