帰宅部に入りたくなるコピー

 

 

「火5のテレビが、いちばん面白い。」

 

 

 

 

 

こんにちは、岡山です。

 

 

 

 

 

 

僕は、作家になることを目指していました。

 

これまで、すばる文学賞や群像新人文学賞という

 

いわゆる”純文学”の賞に、自分を書いたものを送ってきました。

 

 

 

 

一次選考すら、通ったことがありません。

 

そして、今、僕は就活をしています。

 

ですから、作家を「目指していました」と、書いています。

 

書くことは、続けたいとは思いますが。

 

 

 

 

 

 

そんな、比較的、文学と深く関りを持ち、

 

少なからず本を読んできた僕が、子供に本を読ませたくない理由を

 

今日はお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは

 

本を読まない人が幸福そうに見えるから、です

 
 
 
僕は、自分が、考えすぎて不幸になっていると感じています。
 
 
 
自分の価値を他人と比較し、
 
周りが遊ぶ中、孤独に夢を追いかける自分を求め、
 
どこか周囲と距離をおいているように感じます。
 
 
 
 
 
 
 
たまに、すごく羨ましくなるんです。
 
 
 
 
 
コンビニの前で座りこんでファミチキ食ってる集団。
 
 
 
 
指に、手作りの入れ墨で「卍」って入ってる男。
 
 
 
 
 
喜怒哀楽、旨い不味いも、なにもかも
 
「ヤバい」
 
この一言で表現する女。
 
 
 
 
 
 
 
「学校の奴ら、みんな真面目でつまんない」
 
なんて、
 
ギャハハハと騒ぐことにしか
 
価値を見いだせていない人たちが
 
 
僕は羨ましい。
 
 
 
すごく、幸福そうに見える。
 
 
 
 
悩みなんて、一つも無さそうに見える。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
僕は、小さいころ、重松清さんの本が好きだった。
 
 
重い人間関係の問題を扱った話が多く
 
 
どこまで小学生の僕に理解できていたのか、それはわからない。
 
 
でも、今の自分が、重松清さんの本を読んでいた
 
あの日々の延長線を生きているということを、
 
 
僕は感じている。
 
 
 
 
 
 
もし、僕の子供が、小学生になって、
 
 
重いテーマの小説なんて読み始めたら
 
 
 
 
僕はその本を取り上げて、ワンピースのコミックスを渡そう。
 
 
 
 
 
 
毎日エグザイルの曲を聴かせよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ティンバーランドの、ハイカットのスニーカーを履かせよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
楽しそうに笑う子供の姿が、目に浮かぶ。
 
 
 
 
 
 
 
 
なんちゃって。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【ジョークだから、本気にされたら、ヤバい。卍。】